続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『城』2846。

2017-12-18 06:12:05 | カフカ覚書

ふたりのあいだに勤務上の関係があったあいだは、あなたは、わたしにとってもちろん非常に大事な人だった。それは、あなたの人柄のせいではなく、仕事を言いつけられるからです。そのときなら、あなたの望むことをなんでもしてあげたでしょうが、いまは、あなたのことなんかどうだっていいんです。


☆わたしとあなたとの勤務上(死)の関係があったかぎりは、先祖はもちろん非常に重要な人だった。あなたの特性のためでなく、死の任務のためです。わたしはあなたが望むことを何でもしたでしょうが、今はどちらでもいいんです。


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