月の夜の蹴られて水に沈む石
皓々とした月明かり、誰もが家の中で安らぎ寛ぎ眠るころ、わたしはひとり月影に立っている。
違う、どこかが違う、道を外したのだろうか。そんなはずはない・・・わたしは生きている、なお、それでも・・・くりかえす煩悶。
闇夜の石、手に持つまでもなく、ため息交じりに蹴ってみる。当然のごとく水底に沈んでいった石。石が浮き、軽い葉が沈むと聞いたことがあるが、そんな不条理は通用しない。
理の当然、石は水に沈むという条理。この世の常に逆らっては生きていけないと、己を嘲笑う。
月の夜の蹴られて水に沈む石
皓々とした月明かり、誰もが家の中で安らぎ寛ぎ眠るころ、わたしはひとり月影に立っている。
違う、どこかが違う、道を外したのだろうか。そんなはずはない・・・わたしは生きている、なお、それでも・・・くりかえす煩悶。
闇夜の石、手に持つまでもなく、ため息交じりに蹴ってみる。当然のごとく水底に沈んでいった石。石が浮き、軽い葉が沈むと聞いたことがあるが、そんな不条理は通用しない。
理の当然、石は水に沈むという条理。この世の常に逆らっては生きていけないと、己を嘲笑う。
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