続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

吉川宏志(私的解釈)黒き鯉。

2022-01-26 07:26:24 | 吉川宏志

 黒き鯉逃げて薄まる水ありき少年期より友の少なさ

 薄まる水? 水は薄めることはあっても・・・。

 黒き鯉が逃げる、黒き鯉から逃げたのか。
 黒は不正や悪を意味することがある、嫌いな仲間から逃げて付き合わず人間関係が希薄になった水(自ら)がありました。と言うことかもしれない。
 そういう性格ゆえに少年期から友達が少ない、と言っている。

 わたくしが避けたのではない、彼ら(黒き鯉)のほうが逃げたのだと。作者の心遣い、優しく強い人かもしれない。


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