続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

五日間の充実。

2014-08-31 08:21:35 | 清一朗
 次男からの電話で「息子に熱があり、保育園を休まなくてはならない。だから・・・」と言うわけで、やってきた孫たち。

 息子夫婦は仕事なので、二人の孫の面倒に明け暮れた。二人は飛び跳ねて遊び、疲れ知らず。こちらは洗濯掃除、三度の食事に追われつつも「おばあちゃん、おばあちゃん」の声に「ハイ、ハイ」と従えば、もう夜はくたくた、疲労困憊。

 それでも孫を見ていられる満足感に浸り、幸福な日常とはこういうものかもしれないと自分に言い聞かせてみる。カフカや賢治を読む時間はもちろん微塵もないけれど、むしろこれが人間として当たり前の生活なのだと思い直す。
 老人二人の気ままで自由な時間は非日常的にさえ思えてくる。この時間を当然だと享受してはいけないのかもしれない。

 ブログを書いているのではなく、書かせて頂いている。自由な時間を特別に与えられていることへの感謝に気づかされた。
 息子一家の滞在、来年には三人目の誕生を控えている。わたしの拙文より未来を支える子供たちとの関わりかたの方が重要な意味があるに違いない。
 快く、気持ちよく、新しい家族のお手伝いができることを、真直ぐに受け止めたい。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿