続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『城』1343。

2013-07-25 06:11:26 | カフカ覚書
Kにこれ以上話をさせることはできないとあきらめた教師は、こんどはフリーダにむかって、いつ学校へ引っ越してくるのかと訊いた。
「きょうですわ」と、フリーダは答えた。

 学校/Schule→Schulde/義務、罪過。
 きょう/heute→huten/監視する、警戒する。

☆教師(空虚)は、フリーダ(平和)に向かって、罪過を引き入れるんですか、と訊いた。
 「監視するんです」と、フリーダ(平和)は答えた。

たまらなく欲しいけど。

2013-07-24 06:40:12 | 日常
 誰にでも欲望というものはある。(もういいの、何も欲しくない)と、枯れたようなことを言っても、目の前に欲しいものを見つけると気持が揺らぐ。

 ヤフオクの「泥大島を含む古着物大量」を見て。クラッと来た。(欲しい、是非とも!)

 火曜日であれば息子は会社、夜遅く疲労困憊の態で帰宅したところへ母親からわがままな電話を受けたらどうだろう。
 例によって「お母さんあれ欲しいの!だから落として」と、呑気極まりない依頼。(お母さんを病気だと思ってお願い、介護していると思って)などと勝手な状況を想定させて頼み込む。

 ダメ、ダメ・・・。

 第一、大量着物を解いて洗って、アイロンを掛け、巻いて収納するまでどのくらい時間を要したか・・・再び実行する元気(体力)があるだろうか、この暑さの中・・・。

 それに「あなたの休日に、オークション終了になる物だけを電話しているの」と伝えたばかり。「終了が火曜日だけどゴメン、あと数時間・・・なんとかして!」なんて言えない。

 ダメ、ダメ・・・。

 部屋中が古布で埋まってしまう。シンプルに暮らすと宣言して、箪笥や本など大量処分したのはつい先頃・・・なのに。

 ああ、欲というものには際限がない。《何も要らない》と涼しい顔をしても、欲の皮はバレバレ。


 何とか思い止まって就寝。

 今朝は、うっすら未練・・・。

『ポラーノの広場』37。

2013-07-24 06:32:34 | 宮沢賢治
「ポラーノの広場。」
「ポラーノの広場? はてな、聞いたことがあるやうだなあ。何だったらうねえ。ポラーノの広場。」
「昔ばなしなんだけれどもこのごろまたあるんだ。」


☆劫(極めて長い時間)の常、光の浄(清らかさ)、文(文章)の化(形、性質を変えて別のものになる)講(はなし)の状(ありさま)は責(なすべき仕事)である。

『城』1342。

2013-07-24 06:12:44 | カフカ覚書
「なるほど、そうでしたな」と、Kは笑って、両手を打合わせた。「くそいまいましい助手どもめ!いったい、どこへ行きやがったんだろう。
 フリーダは、いそいでドアのほうへ行った。

 笑って/lachend→rache/復讐。
 ドア/Tur→Tour/もくろみ、企て。
 手/Hande・・・国家。

☆「そうだ」と、Kは叫び、復讐、この国家を打つ。恐ろしい(死の)助手(頭脳)たち、どこに行ったんだろう」
 フリーダ(平和)は、いそいで企てにむかった。

テレビ。

2013-07-23 06:54:15 | 日常
 自分の一日を考えてみると、ずいぶん時間の無駄、ロスが多いことに気づく。

 第一がテレビ・・・テレビを見ながらの集中力に欠ける日常。
 明らかに違反行為である。散漫かつ自堕落、並べて凹凸のない判で押したようなゆるい生活パターンである。


「テレビは見ませんし、ありません」と、そう言った若者に最近出会った。清々しい思いで彼を見たけれど、そこまで断捨離できない。
 羨望の念はある、そうしたい気持もどこかに疼いている。人生の残り時間を考えたら、テレビという他人思考に時間を割いていては惜しい。

 紙から映像の時代へ移行している現代、テレビ抜きの生活は難しい。

 かつて仕事や何かに追われていた時期があり、テレビはほとんど見なかった。「風と共に去りぬ」をテレビで放映されたときにも残念だけどと振り切って仕事に専念した。なぜか・・・仕事=現金収入=責任はテレビを問題にしなかった。

 現今の暇な状況がテレビを許容しているのかもしれない。

 せめてもう少し、皆無とまでいかなくても、テレビを見る時間を減らすべきだと(おばあさん)であるわたしは自身に提案する。

 テレビに蝕まれ、骨の髄までテレビ化するのは避けたい。呆けたように背を丸くしてテレビに見入るわたしは空しい。

 

『ポラーノの広場』36。

2013-07-23 06:48:35 | 宮沢賢治
「何を探すっていふの?」
 子どもはしばらくちうちょしてゐましたがたうとう思ひ切ったらしく云ひました。

 何をはカと読んで、化。
 探すはタンと読んで、譚。
 子どもはシと読んで、詞。
 思ひはシと読んで、試。
 切ったがセツと読んで、説。
 云ひましたはウンと読んで、運。

☆化(形、性質を変えて別のものになる)の講(はなし)である。
 詞(言葉)を試みる説(話)を運/めぐらせている。

『城』1341。

2013-07-23 06:17:15 | カフカ覚書
それに、残念ながら、あなたの態度にはこれから咲きもずいぶん手を焼かされるだろうと、わたしも考えざるをえません。だって、わたしはずっと見ていて、ほとんどわが目を信じかねているのですが、さっきからわたしと話をつづけていらっしゃるあいだ、あなたはワイシャツにズボンという格好のままじゃありませんか」

 ワイシャツ/Hemd→Hand/国、地方団体。
 長ズボン/unter Hose→unter Hosea/ホセア記。
 ずいぶん/viel→fiel(fallen)/戦死する。
 fast→vast/荒涼とした(荒地)

☆それに、残念ながら、創造された死に手を焼かされていることは、全部の時代において審理されているのです。国やホセア(記)のもとにある荒地はないと信じているのです。

老眼の加速。

2013-07-22 07:10:43 | 日常
 老眼、というより全体目が見え難くなっている。

 隣の奥さんに道で会っても、お互い至近距離になるまで分からなかった。
「目が悪くなって・・」と、先に言い訳されて、(こちらこそ目が悪くなりまして)と言いそびれてしまった。


 道を歩いていても誰が誰だか分からず《ごめんなさって》っていう感じ。


 今朝早く、ゴミを集積場に置き歩いていると、発進してきた車がある。(うーん、マンションの車ではないな)で、どこの誰?

 車が近づいてきた。(あ、そうだ隣の息子さんの車なら、確かナンバーが○○△△と思いながらナンバープレートに目を凝らした。そうかもしれないと思ったとき横顔が・・・ああ、やっぱり直哉くん!)
 時遅し・・・走り去る車に手を振ったけど気づいてくれたかな?

 みんな大きくなって・・・(しんみり)
 三年毎の転勤先、今は千葉県と聞いている。母親思い、週末には実家で過ごしていたらしい。夏休みには虫取りカゴを真っ黒にするくらい蝉を捕獲していたことなどを懐かしく思い出している。(あれから三十年、こっちは年取るわけ・・・)

再びのオークション。

2013-07-22 06:37:47 | 日常
 オークションで欲しいものを見つけ、手にする喜び。

 でも(何にしても嵌ってはいけない)と、自分を諭しながらも、ついつい覗いてしまうヤフオク。


「お母さん、欲しい物があるの」と、息子に電話。
「百人一首の姫六人、縮緬の留袖・・・頼むね」と、幼児まがいの切れ切れの言葉を伝えた。
「何、それ」
「ほら、いつものオークション。今520円だから、3000円までで取ってくれない?」
「うん、分かった」
「悪いね」

 じりじり上がって、2030円は息子・・・9時50分終了を待たないでわたしは就寝。
(もし、手に入れることが出来たら、絵模様のところで吊るし雛、黒い所はあんまり利用価値がないかな・・・)などと考えながら、うとうと。

 すると、階下で選挙速報を見ていた夫が「おい、3100円になったぞ、清司に電話しなくていいのか。4000円までいいって言えよ」と。
「いいんだよ、3000円までで」というのに「そんなこと言わないで、もっと出せよ」と。

 やむなく息子に電話。
「えっ、3000円越したの?それで時間は間に合うの?」
「今、9時35分だから、まだ少しあるけど無理しないで。ダメもいいんだから」とわたし。


 そうして再び、ぐっすり・・・朝になってしまった。(どうしたかな?)
 翌朝見ると、どうも3100円で落札された様子。息子は3000円自動入札でストップ、残念だけど・・・いろんなものを欲しがってはいけないということかもしれない。


 自民党の圧勝、民主は共産の躍進を助けて大敗、生活の党の小沢さんも大敗。みんな今の景気回復に賭けている。ノーミスの安倍政権、このまま景気回復へと突進できることを期待したい!

『ポラーノの広場』35。

2013-07-22 06:26:19 | 宮沢賢治
 すると子どもは顔をぱっと熱らせましたがまたあたりまへになって
「だめだ、磁石ぢゃ探せないから。」とぼんやり云ひました。
「磁石で探せないって?」私はびっくりしてたづねました。
「ああ。」子どもは何か心もちのなかにかくしてゐたことを見られたといふやうに少しあわてました。


☆字の釈(意味を解き明かす)は、私の信仰の熱(ひたむき)を示す酌(人の気持や事情を考える)の薀(奥義)であり、字の釈(意味を解き明かす)の譚(はなし)は、詞(言葉)を試み、化(教え導く)の真を研(みがく)章(文章)である。