カブでとことこ ちょいと春の大原へ

　区役所へある手続きやりに行ったが、年度の切り替わりのため、
長ーい順番待ち。
順番がくるまで２時間ぐらいかかるとのこと。

肝心の三文判も忘れたことだし、昼から出直すことにした。
それまでの時間、カブでちょいと大原へ。


大原の中心を流れる川の桜も散り始め。


大原里の駅近くの灯篭。
この灯篭の周りは、いつも季節を感じさせる花が咲いている。


カブは里を見晴らす休憩所に置き、ここを起点に寂光院方面と
三千院方面を歩くことにした。


どちらかというと、土産物やがわんさかの三千院道より、静かな
寂光院道が好み。




静かな里には桜も静かに咲いている。




寂光院の少し手前の建礼門院稜には、石楠花としだれ桜が今が
身頃と咲いている。


寂光院近くの道は細く、知らない道に入ると１軒屋につながる
ことが多い。
入っては戻りの繰り返しとなる。


大原のバス停を越えて三千院へ向かうが、小川沿いの道は
土産物屋が多くて辟易するので、一本北側の裏道がお勧め。


観光客が誰も歩かない道を登ると、三千院と勝林院の間くらい
に出る。
この道も緑がきれいで癒される。


宝泉院の桜。






三千院門前の参道。
今日も大勢の観光客。
逃げるようにスタスタ歩き。


大原も田舎らしい景色が少なくなってきた。


火の見やぐらも今は花見やぐら。


三千院と寂光院の間の広いところが、かなり整備されてきている。
遊歩道のような道も造られ、河川の整備も進んでいる。

早歩きで9000歩。
里を一回りすると結構距離があるもんだ。

で、昼過ぎから再度区役所へ。
まだたくさんの待ち人。
1時間以上待ってやっと手続き。
役所内を見渡すと、印鑑を押す人、一生懸命手書きする人。
昭和の香りがプンプンする。