ペーパー・写・楽

ペーパークラフト、京都の写真、カブ、自転車、軽自動車で楽しんでいます。

土手町通りをぶらぶら(RICOH GX200使用)

2011-02-08 21:38:49 | 京(今日)のとことこ街歩き
 河原町二条を少し上がり、東に入ると土手町通りというのがある。
鴨川と河原町通りの間。
用事が無い限り京都人でもあまり歩かない。

今日は市役所近くの仕事なので一度歩いてみることにした。

入ってすぐ眼についたのが銅駝美術工芸高等学校。



自分が高校生の頃は銅駝中学だったところ。その跡地に美術学校となった
記憶がある。
立て看板にはさらに歴史的なことが書かれている。
舎密局(さいみきょく)跡。明治6年に京都府が建てた理化学研究所で、
わが国初の石鹸の製造、ラムネ、ビール製造等を行っていたらしい。
ただ明治28年に焼失し、その後銅駝校が建てられたとある。

さらに鴨川近くの道を歩くと「明治天皇行幸所木戸邸」の石碑があった。



京都市厚生会職員会館”かもがわ”の敷地内に古い建物があり、たぶん
それかなと思っているが、中に入れないので確認することが出来なかった。


旅館の「いしちょう」前にも石碑があった。

ふむふむ。このあたりにも歴史を感じる石碑が多いのかと考え、他を探し
てみた。

青い鉄に囲まれた石碑があった。
よく見ると「左 立木観音 ひだり ぜぜ○○」と書かれている。
なーんだ、滋賀の大津あたりから持ってきた石碑みたい。

さらに北上すると丸太町との角に旧電電会館が現れる。





正面に廻ってみてびっくり。
ちょっと前までレストランか何かになっていたのに、今ではスーパー。
がっくし。

丸太町までの通りなので市役所近くまで引き返し。
土手町通りは旅館とか会社関係の保養所的な建物が多い。
その関連か喫茶店やら飲食店もけっこうある。






寂しいのは新しく味も素っ気もない建物がどんどん建てられている。

つまらない。

しかしまあ、今の日本の建築家ってセンスが無いなあとおもってしまう。
100年後に魅力が出る建物を作って欲しい。

コメント
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