京都新聞の日曜版で八百比丘尼のお話が載っていた。
場所が小浜ということで行ってみた。
八百比丘尼のお話がウィキペディアに掲載されていた。
ある男が、見知らぬ男などに誘われて家に招待され供応を受ける。
その日は庚申講などの講の夜が多く、場所は竜宮や島などの異界であることが多い。
そこで男は偶然、人魚の肉が料理されているのを見てしまう。
その後、ご馳走として人魚の肉が出されるが、男は気味悪がって食べず、土産として持ち帰るなどする。その人魚の肉を、男の娘または妻が知らずに食べてしまう。
それ以来その女は不老長寿を得る。その後娘は村で暮らすが、夫に何度も死に別れたり、知り合いもみな死んでしまったので、出家して比丘尼となって村を出て全国をめぐり、各地に木(杉・椿・松など)を植えたりする。やがて最後は若狭にたどり着き、入定する。その場所は小浜の空印寺と伝えることが多く年齢は八百歳であったといわれる。
その空印寺さん。
空印寺さんの入り口あたりに入定洞がある。
洞は立入禁止となっている。
おそるおそる洞窟を覗いてみた。
「八百比丘尼さん いらっしゃいますか」と声をかけましたけど返事は無かった。
空印寺の背後の山は後瀬山(のちせやま)城跡となっていて、岩山の面影がある。
空印寺にお参りした後は、津島の水と雲城水を戴いた。
小浜新港を覗いてみると、釣り人が数人きていた。
残念ながら掛かってくるのは小さなフグばかり。
やがて釣り人も竿を納めて帰っていった。
人魚の肉の話から八百比丘尼さんが八百歳まで生きましたけど、この人魚の浜の人魚とは無関係なんですよね。
帰りも同じ道。
朽木に抜ける途中で自衛隊の車や報道関係の車が止まっていたり、山を歩き回っていたりしていた。
饗庭野演習場の実弾がこの地の樹木に当たったとのことで、自衛隊にちょいとでも不祥事があるとすぐに飛びつく反日マスゴミもウロチョロしてた。
「9時・23℃・快晴」早い時間から気温上昇しています。
『杜仲茶』の葉っぱを摘みとり、洗って天気で乾します。
その後もみほぐして、乾煎りして茶壷(お菓子の缶)に保存です。
今までは、蒸して乾燥してましたが乾してから焙煎?の方が簡単かと今年やってみます。
わが家に来て25年程の「杜仲茶」の木は細いですが利用価値ありの樹木です。
長生きすれば・・・友人・知人も居なくなり寂びくなりますから
ほどほどの人生で終わりたいです。(88才が目標です。)
京都⇔小浜は往復160kmと近いです。
花折峠越えは信号もほとんどなく、1時間半ぐらいで行けます。
もう身近な日本海です。
というわけで、今日も若狭湾に行ってきました。
心地よい潮風を浴びてきました。