フリーのペーパークラフト UAZ 469を作る_その６

　いよいよ下回りと車輪の工作。
車輪についてはホイールとタイヤゴムの部品が別々になっていて図面も難解そのもの。
何度も図面を見ながら工作手順の検討を行った。


下回りは筒状になる部品が多く、筒の上下はマットフォトペーパーのみではカーブをとるのが大変なため、学校工作用紙に貼って強度を持たせた。




ステアリングのリンケージとマフラーは付けようかどうか迷っている。
これでも十分かなと思っていて、気が向いたら工作することにした。




車輪の部品。
切り抜くにはかなりの根性が必要。
スペアタイヤと合わせ５輪分は嫌になる。


円筒形にした軸の部分に裏側のホイールを差込。
図面指定の軸用の金属棒は不要。


外側のホイールを差込。


内側の模様とタイヤ設置部分を接着。


タイヤ部分を巻くための強度は、図面通りだとうまくいかないため、外周部品を自作した。
外周部品は6mm幅で95mmの長さで丁度ぐらい。


後はタイヤ設置面をぐるりと接着するだけ。


やっとスペアタイヤが出来上がった。


工作手順が分かれば後は簡単。
1個目の反省点を踏まえ4個同時進行。


取り付けてみた。








何とかここまでできた。

残りはフェンダーミラーやドアの取っ手とかの細かな部分。
今までの歪み部分の修正が一番大変かも。

LinkStation LS210D0201サーバー用にスイッチングハブを買いました

　データー保存や音楽鑑賞用に便利に使っているバッファローのLinkStation。
今のところストレス無しに正常に使えている。
書き込み速度はそんなに早くないが、読み出し速度は期待を上回っている。
LAN経由のMP3ファイルも問題なく聴ける。

ただ難点は音が若干気に障ること。
寝室に置いていると、夜間カリカリコリコリ。
音もブーンと響いてくる。

でオーディオルームに場所替えするためにスイッチングハブを購入。
オーディオルームにはSONYのテレビ用にLANケーブルを引っ張っているため、それを利用することにした。

今時スイッチングハブなんか売っているのかと寺町電気屋街を覗いてみるとありました。
ルーターに合わせてバッファロー製とした。
お値段は1.500円ほど。


付属品は電源アダプタだけ。


ポートは5個。


ランプはLED。


LinkStationをガラス扉のあるラックに収納。


ケーブルを繋げて電源オン。
ランプは明るく点滅を繰り返しさっそくLAN接続機器として認識されたみたい。

静かになり快適。
サーバーはUSB接続のハードディスクのように接続するパソコンを立ち上げることなく利用できるので便利です。

タブレットやノートパソコンからいつでも画像と音楽を楽しむことができる。

フリーのペーパークラフト UAZ 469を作る_その５

細めのドライバーと千枚通しで面にカーブを付けているが、ボンネットとボディ側面のカーブの具合は難しいことこのうえない。




ボンネットの接着。
サイドのラインに合わせて接着しようとすると、フロントウィンドーのラインと平行にならない。
妥協点を見つけて固着した。


フロントパネルの接着。
ボンネット先端下部に貼ったラインに合わせて、下から押し込むように接着。


一番難しいと思われる側面パネル。
のりしろは不要と判断して切り落とした。


側面パネルの下部のラインと下部裏面にもそれぞれ接着。


補強材の接着。
後で分かったことだけど、１mmほど高さを削ったほうがうまくいくと思う。


のりしろを切り取ったことから、ガイドラインとして1mm厚の紙を貼った。


カーブ面については何度も仮組みと修正を繰り返し、このぐらいかな？というところで接着。


右側面は何度も貼り直したため、かなり汚れてしまった。


リアパネルの接着。


天井部分は学校工作用紙を貼り合わせた。


補強材の接着。
この部品も高さを1mmほど低くしたほうが良い。
今回はそのままとしたため、屋根に変な段差が付いてしまった。




屋根はある程度形を整えてから、フロントウィンドウ上部→右側面を扉のラインに合わせ接着→左側面とし、最後にリア部分で調整するやりかたが一番いい。
どうも自分はリア部分を接着してから作業を開始したため、プカッと余ってしまった。




まあ、それなりに雰囲気はでてきました。


リアパネルの細かな部品の接着。

本日はここまで。

ワゴンRで日野ひなまつり紀行に行ってきた

　先日、五個荘の雛人形めぐりを楽しんでみると、江戸時代の細工物の素晴らしさに感嘆した。
ではではと、本日は同じ滋賀県の日野町でひなまつり紀行を楽しんでみた。


あいにくのお天気。
全体に靄がかかっていて景色は良く見えず。


さざなみ街道の白鳥川交差点を右折して、まっすぐまっすぐと竜王町へ突き進む。
小雨が降ってまいりました。


竜王町役場でトイレ休憩。


まちかど感応館で地図を戴いて散策開始。




町全体でひなまつりに取り組んでいる。
玄関先に竹を使った小さな雛人形もたくさんある。


立派な雛人形を誰もが観賞できるように飾っている。


古い家並みがたくさん残っている。
風情のある町並みでごわす。


「ほいのぼり」


人形展と書かれたところから「どうぞごらんになってください」と声をかけられた。


江戸時代の享保雛人形が数体飾られている。
案内の方の話では、近江八幡と五個荘は大商人が大きな屋敷を構え、絢爛豪華な雛人形が飾られているが、日野商人は商いがうまくいくと番頭さんとかにすぐに分家を与えたりしたため、こじんまりとした商家が軒を連ねたとのこと。
そういえばこの町並みを歩くと「こんにちは」と気安く声を掛けてくれる。
なんだかやさしい感じのする町である。


上段が享保年間のもの。
中段が江戸後期、下段が明治時代。
享保のものは雄雛に足が付いていて、足の裏を合わせるように座っている。
さらに雌雛の衣装も十二単のように凝ったものとなっている。
江戸後期のものは衣装の色彩が鮮やかになっている。


下段の明治のものは殿様に遠慮することがなくなったので、人形そのものが大きなものになっている。
商いの繁栄とともに雛様が大きくなった。

ご親切に色々なことを教えてもらった。


歩いていくと商売をされているところもきちんと雛人形が飾ってある。


宣伝を兼ねたものもある。




曳山が展示されていた。
５月３日に曳山祭りが開催されるらしい。
一度見てみたい。


八百屋さんと雛人形。


近江商人のマンホール。


街道筋から離れた清水町も散策してみた。




この町並みがいいです。






本格的には２月２２日からであるが、町衆の協力もあってか庭を開放し展示されているお宅がたくさんあった。


町並みを一歩はずれると広々とした自然の景色もいっぱいある。


親切な人が多く住む町。
垣根も雛人形が見えるように工夫されていたり、門扉を開けて見学できるようにされている宅もある。
いいところですよ。

杉や桧の良い香りの季節になってきました

　ひさびさの自転車通勤。
忙しいときだけ仕事をするという自由人になると、通勤するのも邪魔くさくなってくる。

高野川～鴨川を通ると、以前みかけた方たちが同じように同じペースで歩いていたりする。
鴨が土手に上がり草をついばんでいると、まくし立てるように追い払う嫌な犬をつれたご婦人、両手を上げて健康歩きをするご老人。
様々な目的で散歩をする人は毎日同じペースを保っている。


昨年の６月から計測している距離計は２千キロちょい。
このところ毎日通勤とはなっていないため距離は伸びない。




会社に着くと、工事をしている隣のマンションが養生を取っ払って姿を現した。
ちょうど自分たちの会社の階段に面しているところが拭きぬけになっていて、思っていたより開放感がある。
息が詰まりそうだと予想していたけど、これなら悪くない。

水曜日の仕事の準備も午後２時に完了したため、早々と帰路についた。
本日は暖かさ満点。
鴨川べりも日向ぼっこする人でいっぱい。
平日のこんな日に暇な人が多く、暖かくなるとどこからともなくわいてくる。

家に近づくと杉や桧の香りが漂ってくる。
タバコをすっているためか、家に帰っても手を洗わずうがいもしないせいか、花粉症にはならない。
適度な清潔と適度な不潔がちょうど良い具合に抗体を作っている。
善玉菌と悪玉菌がうまく共存している。