ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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NY市場、米FOMC議事要旨に反応せず、一方、ブラックホール撮影に初めて成功、アインシュタインの予言が証明されたとドイツZDF(学校で教えてくれない経済学)

2019-04-11 09:40:54 | 経済学
「米FOMC議事録要旨が10日公表された。米景気は穏やかな回復が見られるが年内いっぱい利上げはないことを示唆した。一部メンバーはいずれの方向に向かうか不確かという発言をした。」と10日付WSJ電子版は書いた。10日のNY市場はFOMC議事要旨に反応せず、NYダウは前日比ほぼ横ばい、6ドル高、26,157ドル、ナスダック0.7%高、S&P500は0.4%高と堅調を持続した。NY外為市場では10年物国債利回りが2.48% と2.5% を割った。ドルが売られ、1ドル=110.92円、1ユーロ=125.24円で取引された。NY原油(WTI)はバレル64.61ドル、NY金はオンス1,313.90ドルと共に小幅高で取引された。些細な動きであるが、最近の相場付きをみると、ドルは下がりたがっている。原油はまだ上がりたがっている様に見える。一方、NY市場の株価は、しんどそうに階段を上っている感じがする。

数日前のフィナンシアルタイムズ(FT)電子版の記事にDelicateRecoveryという言葉を見つけた。今さらのようにDelicate を英和辞書で引くと①繊細な、②壊れやすい、③慎重な扱いを要する、④当たりがよい(食べ物、飲み物)、⑤やわらかい(色使いなど)、⑥ほのかな、⑦繊細ななどと出ていた。DelicateRecoveryの意味は②と③の壊れやすい、慎重な扱いを要する景気回復を意味する。たまたま11日朝、テレビ東京の「モーニングサテライト」と言う番組を見た。この日出演した経済専門家の一人が「悪くない」「良い」という2つの言葉を一枚のボードに書いて「このところ米FRBにしろECBにしろ経済状況は「悪くない」との表現が目立つ。「良い」と使わない。」と発言していた。余談ながらDelicateと並んでDelicacyという言葉が英和辞書に出ている。①精緻なこと、②優雅、③細やかさ(感覚など)、④扱いに慎重さを要すること、⑤ひ弱さ(体質など)などと出ていた。古い世代の人間にとっては最近特に日本でデリカシーに欠けると思しき発言が増えた気がする。

11日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「メイ英首相の英国のEU離脱期限を6月末まで延期要請を受けてEUユンケル委員長は1年以上の延期もありうることを示唆した。英与党内でEUの反応に怒りを露わにする議員が出てきた。メイ首相に決定権はない。EU27国がどう決めるかが全てだ。メルケル独首相は期限延長に応じる気配だ。アイルランド首相も離脱期限延長を期待している雰囲気だ。」と伝えた。11日朝放送のドイツZDFは「イスラエル総選挙で最終結果はまだだがネタニエフ氏勝利が確実される。」と伝えたあと「ドイツの環境問題の現状は二酸化炭素排出量に限らず達成目標に程遠い現状だ。電気自動車への乗り換えを進めても基準達成はおぼつかない。メルケル首相も現状を認める発言を行い始めた。」と伝えた。11日朝放送のドイツZDFは「ブラックホールの撮影に人類で始めて成功した。アインシュタイン博士の予言が確認された。画期的。」と伝えた。

11日朝放送の豪ABCは「インド総選挙が11日始まった。人口13億人、民主的国で最大規模の選挙だ。9億人の有権者が543議席を争う8,000人の候補者から選ぶ。モデイ与党が優勢と見られる。」と伝えた。日本では桜田議員不適切発言辞職が新聞トップを飾った。(了)

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