ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

米景気悪化懸念して週末、16日、NY株下げる、一方、中国、ゼロコロナからウイズコロナへ転進、2023年はGDP5%台達成目指すかとブルームバーグ電子版(学校で教えてくれない経済学)

2022-12-17 19:56:17 | 経済学
週末16日のNY市場は米景気後退懸念から株価は3指標共に下落した。12月の米製造業サービス部門のPMIが速報値で予想を下回った。同製造業PMI指数が46.2へ低下した。
16日、ダウは32,920ドル、281ドル、0.85%安、S&P500は3,852と43ポイント、1.11%安、ナスダックは10,705と105ポイント、0.97%安で取引を終えた。恐怖指数WIXは22.62と0.92%低下、米10年債利回りは3.448%と1.09%上昇した。NY外為市場では1ドル=136.70円、0.77%安、1ユーロ=144.75 円、1.12%安、」1英ポンド=166.12円、0.97%安で対主要通貨で円安が進んだ。米FRB,ECB(欧州中央銀行),イングランド銀行が揃って0.5%利上げを実施、2023年も利上げ継続を表明したことが円安を支えた。

NY原油(WTI)はバレル74.50ドル、2.12%安、北海ブレントは同79.24ドル、2.43%安で取引を終えた。23年も利上げ継続で世界経済が減速、原油需要に期待が持てないとして売られた。NY金はオンス1,803.00ドル、0.17%高、ビットコインは1万6,573ドル、4.2%値下がりした。暗号資産取引所FTXが16日、日本部門含む4つの事務所売却申し出を破産裁判所に行ったことが材料視された。

17日、朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「①RMT鉄道組合が大規模ストライキに入った。RMTは年内5%、来年追加4%の賃上げを要求しているが現時点で合意に達していない。②イングランド南部のコンサートホールでダフ屋でチケットを購入した一部の客が会場玄関に突入、多くが将棋倒しになる事件が16日起こった。③ロシアのミサイルのキエフ市内への攻撃で3人死亡多数のけが人が出た。ウクライナ多くの都市で電気、水、暖房もない1,000万が生活している。」と伝えた。シンガポールCNAは「中国で15,16日、中央経済工作会議が開かれ、習主席は「経済の立て直しを優先する」姿勢を鮮明に出した。③ロシア中央銀行は政策金利の7.50%据え置きを決めた。ロシア国内でインフレを抑える狙いがある。」と伝えた。韓国KBSは「①イテウォン事故の犠牲者の四十九日法要が16日営まれた。遺族らは「私たちをずっと記憶してください」と横断幕を張り当局がいまだに責任者を明らかにしないと抗議した。②朝鮮中央通信は15日、北西部のトン・チャンリミサイル実験場で固体燃料エンジンの実験に成功したと伝えた。従来の液体燃料と比べコストが半減できることと移動その他が大幅に改善される。」と伝えた。香港TVBは「香港TVBは「16日、香港の新規感染者数は1万5,756人へわずかに減少した。」と伝えた。16日、WSJ紙電子版でKeith Zhi記者は「中国は成長モードに政策を回帰させ、2023年の目標を5%に置いた。国家発展改革員会」トップの何立峰氏は「コロナ規制を緩和する。不動産業者を支援する。企業家の信頼感の醸成を推進すると明言している。」と伝えた。中国がゼロコロナからウイズコロナへ舵を切った。中国では発熱外来が急増している。下熱剤不足には薬品企業が全力で対応していると上海衛視が伝えた。問題は日本がどう行動するかだ。情報を発信しても一部の方を除き全く反応がない。日本という国が余りにも恵まれ過ぎた弊害として他を慮る気持ちが育たなかったのかもしれない。(了)


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「カトレア」10号の絵が神戸市高齢者美術作品展で銅賞いただいました(スケッチ&コメント)

2022-12-17 12:26:59 | スケッチ


日本画部門で「銅賞」を受賞


第57回神戸市高齢者美術作品展(12月16日~19日)に出品した10号の「カトレア」が日本画部門で「銅賞」をいただいた。正直ほっとしている。すべて日本画家、猪熊佳子先生のお陰である。

当会に森田りえ子先生のご指導ではじめて出品した菊二輪がいきなり努力賞を頂いたのは20年前のことだった。数年後、猪熊佳子先生のご指導で描いた「のうぜんかつら」の絵で金賞を頂いた。その後、景色、車内風景などいろいろ自分なりにトライしたが、なぜか、10年以上落選が続いていた。

今年は一度是非描いてみたいと思っていたカトレアの花を画材に選んだ。寅年でもあり、正直気合を入れ直した。バックに猪熊佳子先生のアドバイスもあり金箔を選んだ。絵にインパクトが出た。猪熊佳子先生に「いい絵に仕上がりりました」と言っていただき、大いに勇気をもらった。

何事もそうだが、引き際が大事であることは常に念頭に入れている。みすぼらしい絵など見せられると、たまったものではないからだ。自分自身に気合を入れる。元気でいる間は、絵を描いていきたい。

当会は神戸市、神戸市老人クラブ連合会、神戸市福祉振興会が主催で神戸市社会福祉協議会などが後援している。

日本画、洋画、陶芸,書、写真5部門に分かれている。神戸市在住の60歳以上であれば事務局の規格内であれば参加費なしで誰でも応募できる。

今年は日本画、29点、洋画、105点、陶芸、8点、書、11点、写真、47点が展示されていた。展示件数では日本画が20年前は50点近くあった。漸減を続け今年は29点まで減った。全体の数は減ったが、結構力作が多かった。

日本画で金賞の方は80歳、男性、彼岸花を穏やかなタッチでまとめておられた。銀賞は30号の牡丹の絵で94歳の男性の方だった。絵かあみれば年齢を全く感じさせない。伸び伸びとしたタッチが印象に残った。銅賞はの滝の絵で84歳の男性と同じく84歳の筆者と2名だった。努力賞には白樺を描いた90歳の女性と網敷天満宮を描いた81歳の男性だった。

洋画は50点前後からここへきて急に増えている。今年は105点と会場の半分を洋画が占めた。写真は今年、47点と年々増えてきている。書と陶芸は10点前後で増えも減りもしない状態がずっと続いている。

日本画部門29人を年齢別、男女別にみると70歳代が10人(男性:4、女性:6)80歳代が16人(男性:7、女性、9)、90歳代(男性:2,女性:1)だった。今年始めて60歳代がゼロになった。高齢者作品展の為、一概に言えないが、60歳がゼロになったのは気になる。日本画は面倒くさい。コストもかかる。なにかにつけて手間暇かけることを嫌う昨今の風潮を反映しているのかもしれない。

洋画105人を年齢男女別にみると60歳代12(男:8、女:4)、70歳代61(男:44、女:17),80歳代32(男:20、女:12)、90歳代はゼロだった。印象として力作が多かった。人物画が少ない日本画と比べ洋画は人物画が多かった。

地区別では日本画では,須磨:5、東灘4、灘4,北:4、西;4などとほぼ均衡している。洋画では、須磨10、東灘5,灘:6,北:20,西:21などと北区と西区が圧倒的に多い。

会場で年齢などをメモしながら出品作品をじっくり鑑賞出来た。会場が今年初めて兵庫県民会館に変わった。ゆったりとしたスペースで照明も明るく好印象を受けた。午後遅く訪れたせいもあり、訪れる人も稀で、静かに鑑賞しておられた。(了)





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