ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

米インフレ長期化懸念から利回り上昇、ドル高、株安、NY市場S&P500,2周連続で週間安値、一方、ネタニヤフ首相、人質解放が先、、攻撃止めずと発言(学校で教えてくれない経済学)

2024-03-16 13:07:39 | 経済学
米長期金利が上昇、15日、NY市場、ドル高、NY株安、S&P500株価指数は2週連続で下げて終了したと15日、ロイター電子版は伝えた。一方、日銀は18,19日政策決定会合で17年振りにマイナス金利を終え「賃金と物価が共に上昇する」「正常化」に戻す意向であると内外各紙が伝えた。

「連合」の芳野友子会長は「771組合で平均月額1万6,469円と前年から4,625円、5.28%賃上げとなる。今後中小にも拡大しての賃上げ実現に努力したい。」と15日、記者会見で語ったと国内紙が伝えた。

16日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でシンガポールCNAは「連合が今年の春闘で5.25%の賃上げを予定していると発表した。日銀の金融政策の「正常化」を支援すると見られる。一方、日本企業の99.7%は中企業が占めている。これら中小がコストの急激な上昇を今後価格転嫁できるかどうかだ。2月の日本の個人消費は22か月連続で減少した。」と伝えた。

15日、NY市場でダウは38,714ドル、190ドル、0.49%安、S&P500は5,117と33ポイント、0.65%安、ナスダックは15,973と155ポイント、0.96%安で取引を終えた。個別銘柄では前日上げたマイクロソフトが416.42ドル、2.07%安、1銘柄でダウを57ポイント押し下げた。

恐怖指数VIXは14.41と前日比横ばいの0.07%上昇。米10年債利回りは4.308%と0.37%上昇。NY外為市場で1ドル=149.04円、0.53%高、1ユーロ=162.30円、0.56%高、1英ポンド=0.41% 高。対主要通貨で円が売られた。NY原油(WTI)はバレル81.00ドル、0.09%安、北海ブレントは同85.35ドル、0.25%高。NY金はオンス2,159.40ドル、0.37%安。ビットコインは6万9,481ドル、2.67%安で取引された。

ドイツZDFとフランス2は「①15日、ドイツ、ショルツ首相、フランス、マクロン大統領、ポーランド、トゥスク首相、3首脳はウクライナ支援を継続すると3者会談のあと表明した。マクロン大統領はロシアを勝たせない支援が必要だと述べた。②ロシアで15日から大統領選挙が始まった。一部の投票所で青いインクが投票箱にン下込まれたり発煙筒による火災がおきたプーチン氏の当選は決まっている。」と伝えた。
英BBCは「北極海の温度を上げないために海を固める溶剤を散布する実験が継続実施されている。海水が解けることで温度が上昇しやすくなると研究者は話した。」と伝えた。

韓国KBSは「①米韓軍事演習が15日、北朝鮮のミサイルを撃ち落とすす想定で実施された。②衛星写真によるとミサイル発射場が3か所整備されたことが映されている。いつでも核攻撃が出来る準備を進めていると見られる。」と伝えた。トルコTRTは「エルドアン大統領は15日、国民に向けて大統領に再選後の1年間の成果を伝えた。」と伝えた。豪ABCは「タイで最近ゾウによる作物被害が増加しているがとひとの死亡事故が増加している。背景に象の個体数数の増加が指摘される。」と伝えた。

問題は日本である。連合の芳野友子会長は15日の記者会見で賃上げの動きを中小にも広げるよう尽くすとと発言された。シンガポールCNAは日本企業の99.7%は中小企業が占めていると述べ、日本の個人消費が22カ月連続で減少したと併せ伝えた。中小が知上げ出来ないと日本全体としての賃上げは難しいと指摘した。15日の国会での日本の総理大臣は「賃上げ実現に政府は全力で取り組む」と野党の質問に答えた。しかし、失礼ながらAI音声のように、原稿の棒読みだったのは誠に淋しい。せめて言葉だけでいいから一時だけでいいから原稿から目を離して自分の声で答えて欲しい。(了)

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猪熊佳子展 木霊ーSpirit of forest京都展会場風景(スケッチ&コメント)

2024-03-16 08:08:43 | スケッチ


猪熊佳子展 木霊―Spirit of forestが高島屋京都店で2024.3.13日から~18日まで開催されている。初日の13日(水)楽しみに出かけ会場の様子をいつものようにスケッチした。
 
会場に着いたのは午後3時を過ぎていたが大勢の猪熊佳子画伯ファンが訪れ鑑賞していた。
 
当展画集の巻頭に猪熊佳子先生は「コロナ禍を経て数年ぶりに屋久島を歩きました。時を超え 場を超えて 優しく強い光を放つ 緑濃い森に 心が震えました。悠久の森の 風や光を 浴びるように感じて いただければ幸いです。」と書いておられた。
 
広い美術画廊正面に大作「煌めく水面-屋久島淀川」(180.0X400.0cm)(青金箔)が飛び込んできた。川面を真ん中にして画面左端に屋久杉の大木が腕を伸ばす。足元には地面から盛り上がり横たわる苔むした根が空間を圧倒していた。水を求めてやってきたのだろうか。川辺にたたずむ二頭の鹿がいかにもかわいらしい。
 
「煌めく水面」の右隣には「水霊―spirit of forest」(180X200.0cm)(銀箔)が並ぶ。
 
左には「水影―赤とんぼとアカゲラ」(91.0X116.7cm)(金箔)。黄金の森にアカゲラと赤とんぼが飛んでいた。秋を満喫させてくれる絵である。
 
秋景色から一転して左にある「Snow puddle」(91.0X116.7cm)(銀箔)は凛としたたたずまいの冬景色である。Puddleを辞書で引いたら水たまりと出ていた。会場をゆっくり鑑賞しながら全40点の作品を堪能した。
 
百聞は一見にしかず。猪熊佳子展はいずれも高島屋店の各画廊で京都展(2024.3.13~18)、大阪展(2024.3.27~4.1),日本橋展(2024.4.24~4.29)と巡回する。最寄りにお出かけの節は会場にお運びいただければありがたい。(了)

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