ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

♪咲いた、咲いた、チユーリップの花が♪(スケッチ&コメント)

2024-03-31 23:16:14 | スケッチ
画・江嵜 健一郎


♪ 咲いた、咲いた、チューリップの花が、
並んだ、並んだ、赤、白、黄色、
どの花見ても、きれいだな。♪
 
チューリップは今年も暦通り咲いてくれた。チューリップさんありがとう!!という言葉が自然と出て来る。
 
チューリップの童謡・唱歌を聞くと
春が来たなと実感する。
 
今年は元旦にいきなり能登大震災。辰年は文字通り大きく振れる年と知りながらも、何が起こるか先が見えない年回りである。
 
3月に入ってからも、昼間暖かいが夕方から急に寒くなる日が多い。全く油断できない。それでも、ほどなく全国各地から桜の開花の便りも届くことだろう。
 
チュ-リップをスケッチしていると、通りがかりのさるご婦人が「きれいですね。いつも見せていただいているのよ」と声をかけて来た。
 
「濃いワインブルーのチューリップが好きなんよ。珍しい形ね。」と話しを続けた。「せっかく描いておられるのに、手を止めさせて、ごめんね。また、お話聞かせて。楽しみにしてるわ。」と言って帰った。
 
少し経って、こんどは鬢に白いものが目立つご婦人が声をかけて来た。当方が「日本画をかじっている。ここは震災の跡地で、季節折々の花のスケッチを楽しんでいる。」から始まったご婦人との花談義に花が咲いた。
 
「暫く前まで絵を教室で描いていた。」と話したあと「お描きになったほかのスケッチ見せていただけない?」とリクエスト。熱心に見ておられた。
 
花が縁で見も知らぬ、通りがかり方から声がかかる。時に、魚心、水心という言葉がある。花にも心があると信じている。花を描くことで花から元気をもらうことが出来、花にひたすら感謝である。(了)


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脾経・心包経・肝経・大腸経・心経(七星論での一穴鍼法)

2024-03-31 15:19:36 | 診断即治療と虹彩学
ちょっとややっこしいいので、上から順に説明していきます。

 
 脾経           脾経

 
 経絡は心包経、関節は木   経絡は大腸経 関節は土

 
 経絡は心経         経絡は心経


これだけの部位に痛みがあります。
このような場合は、七星論で解くとわかりやすいです。
大腿部はそのまま「脾経」と診ていいのですが、中指の心包経は「木」と関係してきます。

つまり、「肝と絡む心包」になるわけです。
そして、心包経と脾経は対応経絡になるので、脾経を整えれば心包経も整うことが分かります。

次の人差し指は、大腸経ですが、これは関節が土(脾・胃)と絡むので、「脾と絡む大腸」というように考えます。
その次の前腕の心経は、素直に「心経」と考えていいです。

その時の治療ですが、脾経の症状が多いので、肝から整えます。
理由は、水→金→地→火→木→土→水→・・・とエネルギーは流れるので、脾を整えるには「木生土」と考えて、肝から整えるのがいいわけです。
(ここでは直接脾を捕しますが・・・)

これは五行論の「木剋土」とは真逆になりますが、筋力テストを使ってテストをしてみればわかります。
(と言ってもなかなかやってくれる人はいないのですが・・・)(^o^)

最後の心経(火)ですが、火は水と対応するので、水を整えれば火も整います。
そして、先ほど言いましたが、「土生水」になるので、土を補すことで水も補されるわけです。

ですから、この方の症状で一穴鍼法を使うとすれば、脾査穴を使えばいいということになります。
ただ、一穴鍼法の場合は、経絡が整うまで多少時間がかかるので、置鍼時間は少し長くなります。

患者さんは、「あれ?何で治ったの?」という顔をしますが、この理論を説明してもわからないので、「えへ」と笑っておけばいいのです。(^o^)
ちょっと複雑になってしまいましたが、七星論での一穴鍼法の一部を説明させていただきました。


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