巨鍼の切皮角度
手技療法を中心にやるつもりのセミナーでしたが、
「巨鍼をしてほしい」という方がいましたので、途中で巨鍼もしました。
と言っても10分もかかりません。
この写真で注目してほしいのは、巨鍼の刺鍼角度です。
殆ど直角に刺鍼してますよね。
このほうが痛くないからです。
モデルになった方は、特に体に問題があったわけではないのですが、(多分経験のために)「巨鍼をしてください」と申し出て来た方です。
これぐらい積極的な人は、必ず伸びますので、将来が楽しみです。
おっと、「将来が楽しみ」というのは、
「巨鍼を普及してくれるだろう」などと、小さい事を言っているのではなく、この方の
「鍼灸師として、人間としての将来」を言っているのです。