第16回西宮交流デ―風景
江嵜企画代表・Ken
JR西宮駅南すぐ傍にあるフレンテ西宮5Fで、日本画教室の仲間のUさんのお嬢さんが
第2部プログラム最後にお馴染の二胡奏者の沈さん、今回はオカリナとの三重奏に出演する
と聞いて、日本橋から日本画教室を中座して駆けつけた。
第1部は10時30分から「にしのみや留学生日本語スピーチ大会」も午後1時45分からの
第2部、韓国の男性バラードも終っていた。そのあとのマジックショ―途中からの催しを楽しんだ。
ハワイアンミュージックで踊る現代フラダンスと打楽器と詠唱に合わせて踊るフラダンスの
様子などをスケッチした。
フランダンスの後は、キューバン・サルサというYUMIKOさんとおっしゃる日本人とキューバ人の
IVANYさんのダイナミックかつパンフレットが謳うセクシーなダンスに会場はやんやの喝さいを
送っていた。観客に声をかけて有志がステージに上がり、即興のサルサレッスンを受けていた。
プログラム最後にピアニスト、梅村知加さんが登場した。沈さんとのコンビは既にお馴染だが、
「ラストエンペラー」「いい日旅だち」などの演奏があった。この日は男性、オカリナソリスト、
岡島さんの演奏が花を添えた。不覚にもお名前を聞き逃したが、女性、フリ―アナウンサーによる
「最後だとわかっていたら」という詩の朗読があり、お開きとなった。東日本大震災で命を落と
された多くの方々への鎮魂の詩だった。
明日のことは誰にも分からない。毎日毎日を大切に生きることの大切さを忘れていることを
訴えた詩が強く印象に残った。(了)