尾骨が右に寄っているのがわかりますでしょうか
診断には、解剖学から考えた診断と易学から考えた診断があります。
さらには、反射区から考えた診断もあります。
何が正しい、というものではなく、我々は患者さんが困っている事を解決してあげるのが仕事です。
そのためには、いずれの診断方法も使います。
「これは現代医学だからダメ」なんてことは言わないし、
「これは易学だから科学性に欠ける」なんて事も言いません。
何故なら、目的が
患者さんが抱えている問題を解決してあげるのが仕事だからです。
つまり、患者さんにすれば、「科学であろうが易学であろうが」いいのです。
速効療法には、その両方が使われ、「反射」から考えたのも含まれています。
たとえば、上の写真は尾骨が右に寄っているのですが、それによってどんな症状が出て、どのように治していくかが問題です。
この症状は、腰痛、股関節痛、膝痛、足関節痛、大腿部痛、等々、いろいろな症状が出てきます。
勿論そのような症状が出てない方もいます。
速効治療は、そのような見えない病因を探り、解決する方法を考えていきます。
だから科学も易学も混在しているのが、ここで云う「速効療法」になるわけです。
「手品みたい」とよく言われるのですが、それにはちゃんとした理論があるので、手品ではありません。
今までは「鍼灸」で治療を考えて来たのですが、病因がわかれば鍼灸でなくてもいいのです。
いや、患者さんによっては「鍼灸でない方がいい」と言う方もいます。
その為の「鍼灸から変換した」手技療法を使うのです。
それが今度のセミナーです。
きっと面白くなると思います。
というのは、東京から来られる女性の方ですが(まだお会いしたことはない)、巨鍼のモデルを希望して来たのです。
鍼灸師でも巨針を恐がる人はたくさんいますが、そういう積極的な人は少ないです。
だから楽しみで楽しみで!
今度のセミナーは定員になってしまいましたが、ホームページが23日からしか使えないようですので、ホームページの替わりにこちらに案内を載せておきます。
セミナーのご案内