NY市場ダウ反落もナスダックは過去最高値、一方、中軍機4機、ロシア機15機いずれも爆撃機が韓国識別空域侵人と韓国ＫBS（学校で教えてくれない経済学）

利益確定売りが出て22日のＮYダウは200ドル、0.7%安、30,015ドルで取引を終えた。
S＆Ｐ500は3,687、0.2%安、一方、ハイテク株指標のナスダックは12,807、0.5%高と過去最高値を更新した。恐怖指数VIXは24.23,3.7%減、米10年債利回りは0.921%と2.1%下落した。NY外為市場ではドルが買い戻され1ドル＝103.61円、0.3%高、1ユーロ＝126.04円、0.3%安、1英ポンド＝138.53円、0.3%安と英ポンド、ユーロが売られた。NY原油（WTI）はバレル46.78ドル、2.5%安、北海ブレント、同49.83ドル、2.1%安と続落した。NY金はオンス1，864.80ドル、0.3%安と引き続き冴えない。

個別銘柄ではアップルが電気自動車事業化を進めていると伝えられて131.88ドルと2.9%高もゴールドマンザックス、2.1%安、ダウを45押し下げ、アストラゼネス関連製薬メーカー、アムゼン、2.8%安、ダウを41押し下げた。ナスダックではテスラが利益確定売りで640.34ドル、1.5%安と続落した。

23日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でフランスF2は「ドーバートンネルが22日まで閉鎖でイギリスからフランスに戻れないトラック運転手の悩みは深刻だ。ＰCR検査を義務付けられるため160ユーロ（約2万円）かかる。陰性でないとフランスにはいれない。トヨタのフランス工場は英国から10種類の部品が届かず2日間の緊急工場閉鎖を決めた。イセエビをフランスに売る業者は鮮度が落ちると売り物にならないと。悲嘆に暮れている。マイナス80℃を維持しなければならないコロナワクチンの輸送にも支障が出ている。一方、フランスではスキー場は閉鎖されているため多くのフランス人スキー客はスイスでスキーを楽しんでいる。ただ帰国の際はPCR検査で陰性証明がないと入国できない。」と伝えた。

ドイツZDFは「ロベルトコッホ研究所は最新のドイツコロナ感染者数は20,268人と増加数が3,823人にとどまったと発表した。感染者、死者数はドイツ東南のザクセン州に集中している。棺桶の生産が追い付かず深刻な棺桶不足を来している。」と伝えた。ドイツZDFは「米議会は超党派で9,000億ドル（約93兆円）規模の追加経済対策で合意した。週明けにも現金給付一人600ドル、失業保険追加300ドルが支払われる。米国内では約1,500万人がフードケアを受けている。明日の食事に事欠く貧困家庭が米国に5,000万いる。22日の米上院で民主党のシューマン院内総務は今回の合意内では救済措置が不十分であると十分承知している。共和党との妥協がようやく成立したと語った。」と伝えた。一方、韓国KBSはコロナ新規感染者が869人と高水準が続く。70%を高齢者が占めると伝えた後「22日、中国機4機、ロシア機15機が防空識別区域を往来した。中国とロシアが同時に往来したことは過去無かった。韓米日の防衛連携強化をけん制する狙いと見られる。」と伝えた。23日朝放送のNHK/BS「キチャッチ！世界のトップニュース」で「文韓国大統領の支持率がコロナ対策成功で4月に71%が直近で40～41%へ下がった」と伝えた。コロナ下の今こそ日本の立ち位置を明らかにする必要がある。責任ある立場の人の奮起が望まれる。（了）

変異ウイルスによる感染拡大懸念でＮYダウ一時400ドル以上値下がり、一方、ＥＵ各国が英国からの入国規制開始で英国のＥＵ離脱交渉にも影響かとドイツＺＤＦ（学校で教えてくれない経済学）

変異ウイルス感染拡大懸念から週明け21日のNYダウは400ドル以上下げてはじまったが米議会で合意された追加9,000億ドル経済対策期待から値を戻し37ドル、0.1%高、30,216ドルで取引を終えた。S&P500,3,694，0.4%安、ナスダック、12,742、0.1%安とほぼ横ばい。恐怖指数VIXは25.16へ 16.6%上昇、米10年物国債利回りは0.935%,1.4%下落した。NY外為市場では1ドル＝103.34円、1ユーロ＝126.50円、1英ポンド＝139.02円とほぼ変わらずで取引された。NY原油（WTI）はバレル47.77ドル、0.2%安、北海ブレント、同50.84ドル、横ばいで取引を終えた。NY金はオンス1,884.30ドルとほぼ変わらずだった。

21日、NY市場での個別銘柄の動きでは、米FRBが銀行の自社株買いを容認したことを受けて買われ、ＪPモルガン、123.55ドル、3.8%高、ダウを29ポイント押し上げ、ゴールドマンザックス、256.98ドル、6.1%高、同97ポイント押し上げた。ＩT関連銘柄も買われナスダックでは21日S&P500リスト入りしたテスラが649.86ドルと6.5%値下がりしたがモルガンスタンレー、67.83ドル、5.7%高など金融株が値上がりした。一方、変異ウイルス感染拡大懸念からカーニバル、21.06ドル、1.4%安、アメリカン航空、16.10ドル、2.5%安、ロールスロイス、110.25英ポンド、3.3%安など航空、旅行関連株が改めて売られた。

22日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「ジョンソン英首相はマクロン仏大統領と電話会談を行った。英国の供給不安はない。今後もEUはじめ各国との連携は密に行う。」と語った」と伝えた。英BBCは「①英政府は12月23~27日期間、不要不急の外出を禁止すると発表した、②英政府は変異ウイルス感染拡大で供給不安はない。パニックを起こさぬよう国民に呼びかけた、③フランスが空海陸とドーバー海峡の往来を遮断したため大混乱が起っている。④イランはイラン核合意6国にバイデン新政権移行後に米国が復帰すること容認する方向であることを示唆した。」と伝えた。

22日朝放送のフランス2は「EUはファイザーワクチンを正式に承認した。変異ウイルスはイタリア、デンマーク、南アフリカ、豪州などへ既に拡散している。転移ウイルスは感染力が従来型と比べ70%高いが重症化する確率は低い。一方、ファイザーワクチンの安全性と有効性は問題ないと専門家は見ている。イギリスからの入国者はPCR検査を義務付け陰性でないと入国できない。多くのフランス人が入国待機中であるがPCR検査費用は一件250ユーロ(約31,000円)かかる。既に一部闇レート400英ポンド（約55,000円）が出ている。」と伝えた。ドイツZDFは「EUはファイザーワクチン接種を正式に認めた。27日から販売がはじまる。変異ウイルス感染拡大懸念から英国が供給不安に追い込まれている。英国とＥＵ離脱協議に影響が出る可能性がある。英国が実態としてＥＵからの供給にいかに多く依存していたことが変異ウイルスで改めて露呈した格好だ。」と伝えた。韓国KBSは「21日から1月3日まで、家庭内の5人以上の会合禁止を要請した。結婚式、葬儀は出来るなど例外措置も併せ発表された。」と伝えた。日本はどう対応するのか注目される。（了）

英国で変異ウイルスによる感染拡大警戒でロックダウン再開と英ＢＢＣ，フランスＦ2、ドイツＺＤＦ，米ＡＢＣ、一方、9,000億ドル緊急コロナ対策案で米超党派で合意と米ABC(学校で教えてくれない経済学）

ＮY市場は日曜日で取引なし。21日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」はイギリス東南部で変異コロナウイルスによる集団感染のニュースが埋めた。一方、米国からは米議会が週末超党派での妥協が成立し9,000億ドル規模の緊急コロナ対策予算で合意したとのBreakingNews（今入って来たばかりの最新のニュース）のテロップがテレビ画面に出た。
シンガポールCNAは「タイで700人の新型コロナウイルスクラスター感染が20日明らかになった。」と伝えた。インドＮＤＴＶは「インドは大気汚染に加えて新型コロナウイルス感染拡大という2重苦に直面している。」と伝えた。

米ABCは「ファイザー・バイオンテックワクチンに次いでモデルナワクチンが正式に米当局によって認可され20日はじめての出荷が始まった。モデルナはファイザーワクチンがマイナス70℃での保管が義務付けられているがモデルナは常温での搬送管理が出来る。早急な接種が期待できる。」と伝えた。一方、英BBCは「英国のＥＵからの離脱猶予期限が残り10日で英国、ＥＵの合意は成り立っていない。関税問題と北アイルランド国境での混乱など合意無きＥＵからの英国の離脱は避けられないという見方も根強い。そこへ突然降って湧いたように出てきた変異ワクチン問題が英国を襲った。」と伝えた。

ジョンソン英首相は数日前まではクリスマス休暇にはRockdown(都市封鎖)は行わないと数日前まで繰り返していた。ところが変異ウイルスの新たな感染拡大を懸念して20日、外出禁止のロックダウン含む規制強化に一転踏み切った。変異ウイルスは感染力は強いが重症化率は低いと英BBC,ドイツZDF,フランス2,豪ABC,米ABCとも専門家の見解を紹介した。英BBCは「新型コロナウイルスは今まで23回変異してきた。変異そのものは何も目新しい話でない。ウイルスの本質だ。」とパニックにならないことが重要だと念押しした。

「フランス、ドイツは英国からの航空便の受け入れを急遽停止を発表」とドイツZDFは伝えた。「英国野党は「変異ウイルスは10月に既に確認されていた。ジョンソン首相はクリスマスは規制なしと繰り返した。その挙句に突然のロックダウンだ」と20日の英議会でジョンソン首相を批判する様子を英BBCはテレビ画面に映していた。欧米人にとってはクリスマス休暇は特別な意味を持つことを昔の話で恐縮であるが50年前、米国で一時生活した時に初めて実感した。米国の例であるが11月に入るとクリスマスムードに一変する。12月31日は年初に向けてカウントダウンを賑やかに行う姿も目にした。英ＢＢＣは「今年の大みそかのカウントダウン中止をジョンソン首相は呼び掛けた。」と伝えた。今朝の英BBCは今年の大みそかのカウントダウンの集まり禁止を呼び掛けた。フランスＦ２は「ロンドンからの航空便の急遽停止が決まりロンドン・パリ間を結ぶユーロスターに乗客が殺到した。」と伝えた。米ABCは「クオモＮＹ州知事は「JFK空港で20日、変異ウイルス患者確認のあと杜撰な対応は許されない」と語った」と伝えた。予断ながらシンガポールCNAは「20日、台湾海峡を空母遼寧が通過した。」と伝えた。今こそトンボの目が求められる。（了）

利益確定売りで週末ＮＹ株値下がり、一方、テスラ株、6%高、最高値更新、一年で株価8倍、バイデン夫妻、カマラ夫妻、21日にワクチン接種、ワクチンの信頼性啓蒙のためとブルームバーグ

（学校で教えてくれない経済学）


週末18日のNY市場は期待した9,000億ドル緊急対策法案で細目杖の段階で折り合いがつかず難航している。ワクチン接種も広く行き渡るまでには時間がかかる。全米で新規コロナ感染者、死者数は増加、経済活動に支障をもたらす。利益確定の売りでダウは一時270ドル近く下げた。引けにかけて買い戻されて前日比124ドル、0.4%安の30,179ドルで取引を終えた。S&P500、0.4%安、3,709、ナスダックは0.1%安、12,755で取引を終えた。一方、21日にS&P500銘柄に電気自動車テスラ株が採用される。18日、一般株として最後の取引でもありテスラ株に買いが殺到、695ドル、6.0%高で取引を終えた。19日、日経電子版は「18日、ＮＹナスダック市場でテスラ株は1,300億ドル（13兆5,000億円）売買された6%。全米企業で6番目に多い時価総額、6,200億ドル（64兆円）を記録した。株価は年初来8倍、テスラ購入代金を他の銘柄売りで対応した。21日以降の取引もテスラ株の売り買いで混乱が予想される。」と伝えた。

18日、ロイター電子版によれば、18日、NY市場で恐怖指数VIXは21.57、1.6%低下した。追加コロナ対策法案の超党派協議が難航、つなぎ予算成確保が不調に終われば一部政府機関が閉鎖される。先行き不透明感が再び台頭、債券が売られ、米10年債利回りは0.945%へ再び上昇した。NY外為市場では1ドル＝103.31円、0.2%高、1ユーロ＝126.59円、0.1%高、1英ポンド＝139.67円、0.3%安と英ポンド売りが目立った。英国のＥＵ離脱前の調整期限が年末に切れる。合意無き離脱となれば大混乱に陥るとの懸念が英ポンド売りの背景に見られる。NY原油（WTI）はバレル 49.06ドル、1.5%高、北海ブレント、同52.32ドル、1.6%高と続伸。NY金はオンス1，887.00ドルと小幅下げたと伝えた。

18日、ロイター電子版は「18日、NY市場では米議会財政協議が不調に終わった。不透明感が市場に不透明感が広がった。インテル、47.46ドル、6.3%安、アップル,126.66 ドル、1.6%安、ナイキ、137.28ドル、2.3%安と下げた。米商務省が18日、中国でのドローン最大手、DJI含む4社をエンティティリスト（米国の安全保障上脅威を与える企業のブラックリスト）に追加すると発表した。同リストには監視メラメーカー、杭州海康威視（ハイクビジョン）など既に100 数社がリスト入りしている。」と伝えた。

18日、英フィナンシアルタイムズ電子版は「①テスラ株がS&P500銘柄リスト入り控えて最高値を更新した、②欧州スキー場が規制強化で壊滅状態にある、③スエーデン政府はコロナ相対策を誤ったと正式に談話を出した、④英国のEU離脱を控えて混乱が始まったユーロスター（パリロンドン高速鉄道）での混乱収拾で仏税関が規制を開始した。」18日、ブルームバーグは「①ペンス米副大統領夫妻のワクチン接種の様子がテレビ生中継された。バイデン次期米大統領夫妻、カマラ次期米副大統領夫妻は12月21日（月）ワクチン接種する。トランプ米大統領はワクチン接種と日程未定でツイートした。②スイスで新規に4,478人感染、延べ850万を超えた。1月22日までジム、劇場、博物館を閉鎖」と伝えた。（了）。

「喫茶クッキー店内風景」、額に収めてお届けしました（スケッチ＆コメント）

クリスマスには少し早いが「喫茶クッキー店内風景」１５Ｍサイズの絵を額に入れ、昨日ご自宅に届けることができほっとしている。

コロナの影響で同店は今年6月末に閉店したことは当欄でもご紹介した。同店にはほぼ毎日のように通っていた。
丁度一年前、耳下腺腫瘍手術を受け、入院前後は特にお世話になった。店のなじみ客ともほのぼのとした交流を続けていたので、正直、突然の閉店を知った後、長い間、心穏やかでない日が続いた。

閉店後ご主人は勤め先が幸い見つかり元気に通勤しておられると馴染み客の一人の近くのガソリンスタンドの店長から聞いた。先日、道でばったり出会った奥様は「バイト勤めを元気にこなしている」と話しておられた。

昨日、ころあいの額が見つかり、午後の7時過ぎにケースに収めた絵をご自宅に持参した。中学2年のご子息が出てこられ「父は帰りが遅くなります。母はそろそろ帰宅時間です。お店の絵ですね。ありがとうございます。」と話し、届けた絵を気持ちよく受け取ってもらうことができ今ほっとしている。（了）

米追加緊急対策9,000億ドル（95兆円）法案成立見込みでNY株、過去最高値記録、マクロン仏大統領、コロナ感染で一部ＥＵ首脳も隔離、ＥＵ会議で感染か、メルケル首相は陰性とドイツＺＤＦ

（学校で教えてくれない経済学）


米国の新型肺炎コロナ感染者数が17日、一日当たり247,000人、死者が3,656人と発表された。NY州では16日一日でコロナ入院患者数が6,147人と5月以来最高に達した。病院のベットはひっ迫している。一方、米議会では超党派による9,000億ドル規模のコロナ緊急対策予算が週末にも妥協成立の見込みが出てきた。17日、NY市場はダウが148ドル、0.5%高、30,303ドルと過去最高値を更新した。S&P500,3,722,0.6%高、ナスダック、12,767，0.8%高といずれも最高値を更新して取引を終えた。

恐怖指数VIXは21.80、3.1%減、米10年物国債利回りは0.933%と1.5%増。NY外為市場ではドルが売られ一時、1ドル＝102.88円まで値下がりした。あと戻して1ドル＝103.12円で前日比0.4%値下がりした。1ユーロ＝126.50円、0.2%高とユーロが対円、対ドルでも値上がりした。1英ポンド＝126.50円と英国とEU協議妥協成立待ちが続いている。NY原油（ＷＴＩ）はバレル48.44ドル、1.3%高、北海ブレント、同51.54ドル、0.9%高と需要シーズンイン入りとガソリン高が相場を支え上昇トレンドが続いている。ＮＹ金はオンス1，891.90ドルと4営業日続伸した。17日、ＮＹ市場での個別銘柄の動きではテスラが655.90ドル、5.3%高、一方、米40州から独禁法違反で提訴されたフエイスブックが274.48ドル、0.4%安と小幅値下がりした。アマゾンは3，236.08ドル、0.2%下げた。

17日、NYタイムズ電子版は「①コロナ緊急対策法案が早ければ今週中にも可決成立の見込みが出てきた、②米コロナ感染者数が過去最高を記録した。マクロン仏大統領が感染、10数人のスタッフ、閣僚が共に隔離された。」と伝えた。17日、ワシントンポスト紙電子版は「①コロナ対策法案が最終の詰めはまだだが週末にも成立のめど付いた、②FDA(感染医療局）がモデルナ・ワクチン認可に向けてヒヤリングを開始した、③マクロ大統領がコロナに感染、隔離された」と伝えた。17日、ＷＳＪ紙電子版は「マクロン仏大統領がコロナに感染、隔離された。EU委員会は26，27日にもファイザー、バイオンテックワクチン接種認可する見通しが出てきた」と伝えた。

18日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で米ABCは「米国議会で9,000億ドル（95兆円）の追加経済対策の折衷案が近く成立の見込みが出てきた。成立後、一律一人300ドル、コロナ失業者に一人600ドルの小切手が支給される。」と伝えた。ドイツZDFは「ドイツの16日一日の新規コロナ感染者数は26,923人、前日から3,500人増えた。ザクセン州ではクリスマス休暇期間中の外出外禁止含む規制強化に進む。マクロン仏大統領がコロナに感染した。先般開かれたＥＵ会議では多数のその他国首脳と接触している。メルケル首相は検査後陰性が確認された。EUはワクチン接種をクリスマス前に始める。ワクチンはドイツには40万回が割り当てられる。80歳以上、医療施設関係者からの接種が始まるが,余りにも数が少なすぎると指摘が出て来ている。」と伝えた。ロシアテレビは「ロシアドーピングでスポーツ仲裁裁判所は17日東京五輪出場は可能との裁定を下した」と伝えた。（了）

腹部整体の実技：12/27の臨床実践塾の準備

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臨床実践塾は、実践塾が順調に運ばれるように前もって準備をします。
たとえ、わかりきったことでも一度はやっておきます。
今度の12/27の実践塾も実技の確認をしてみました。

やったのは、腹部整体です。
実践塾では、多分10分程度の講義だと思いますが、手際が悪いと、私自身が納得できないからです。

幸い、と言ったらきのう来院した患者さんを実験台にしたように思われるかも知れませんが、昨日来られた患者さんは、
「右の首が痛い」と言っておりましたので、それを腹部整体で矯正しようと考えたのです。
考えたと言うよりは、「経験」で知っていたのです。

「首なのに、腹部で治療するんですか？」と疑問に思う方もいると思いますが、腹部はいろんなところとつながっており、「打鍼」では、腹部だけで治療します。
ですから、基本的な整体（延命学系）に腹部を加えるだけで、料金が千円高くなるところもあったのです。

で、その方の脈診や脊椎診で「肝」と診ましたので、肝を整えれば症状が取れるはずです。
理由は、肝臓からの経筋腱収縮牽引で、右背が過緊張ぎみにあり、それが頚椎にまで影響を与えていたからです。
つまり、右半身が縮まったようになっていたわけです。

となると、上部胸椎にも異変が出ていますので、そこを整えて、肝の代謝を上げれば症状が治まると考える事ができます。
肝臓を悪くした方は知っていると思いますが、肝臓の代謝が落ちると、腸の動きも悪くなります。

仮に、大腸の動きが悪くなったとすれば、表裏関係にある「肺」の動き（代謝）もあちてくるはずで、肺の代謝が落ちると、上部胸椎に異変を起してしまうのです。

と、ここまで言うと、わかった人が多いのではないでしょうか。（^_^;）

そうです。
「肺⇒大腸の関係で、大腸を整える⇒肺も整う」と言うことになるのです。
その結果として、上部胸椎も整うわけです。

米ＦＯＭＣ，ゼロ金利政策長期化を明言、コロナ感染拡大で、16日、ＮＹ株、ダウ小幅安、ナスダック、小幅高、11月米小売り予想外の減少で（学校で教えてくれない経済学）

米FRBは15,16日開いたFOMC会合でコロナ感染拡大が続く中、経済への影響を回避するため量的緩和政策を長期に延期する用意があることを明らかにした。ゼロ金利政策実施期間に言及して声明文の中に「雇用の最大化と物価安定という目標に向けて進展があるまで」という文言を追加した。16日、ＮＹ市場は、現地時間午後2時に終わるFOMC会合
を控えて様子見、16日発表された11月の米小売り高が予想の0.3%減に対して1.1%減のデータを見て小安く始まった。あとＦＯＭＣ会合で金融緩和策長期化が明らかにされたが大きく反応しなかった。ダウは44ドル、0.2%安、30,154ドルで取引を終えた。Ｓ＆Ｐ500は3,701、0.2%高、ナスダックは12,658、0.5%と小幅に上げた。

ダウ銘柄ではマイクロソフトが219.28ドル、2.4%高、ダウを33ポイント押し上げた。ボーイング、225.87ドル、1.6%安、同22ポイント押し下げ、ハネウエル、210.31ドル、1.8%安、同25押し下げた。一方、ナスダックではアマゾンが3，240.96ドル、2.4%高と一人気を吐いたが全般ダウ、ナスダック共に様子見機運が目立った。米国での新型肺炎コロナウイルスの感染者数が1,672万人、死者数、30万3，849人、ＮＹでは夜間外出禁止、劇場、美術館閉鎖が相次ぐ状況が続いている。ワクチン接種は高齢者、医療従事者から始まったが広く一般に普及するまでには時間がかかる。感染拡大にブレーキがかかる兆しは見えない。家族と会えないクリスマスを迎えることになることが現実味を帯びているからだろう。

16日、ＮＹ市場で恐怖指数VIXは22.50と1.7%減、米10年債券利回り0.920%、0.2%減、NY外為市場では1ドル＝103.46円、1ユーロ＝126.21円、1英ポンド＝139.71円と小動き。NY原油（WTI）はバレル47.89ドル、0.6%高、北海ブレント、同51.06ドル、0.8%高と堅調。NY金はオンス1，868.80ドル、1.5%高で取引を終えた。

17日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でフランスF2は15日夜の人影の見えないパリシャゼリゼ通リの様子を映しながらテレビ局のアナウンサーが「驚きの光景です」と言葉少なに紹介していた。フランスＦ２は「アルゼンチンは通貨危機、貧困がコロナ以前から日常化していた。そこへコロナである。2020年のＧＤＰは12%減少見込みだ。」と伝えた。
ドイツZDFは「ドイツでのコロナ感染拡大が止まらない。メルケル首相は連邦議会で「ワクチン接種を早急にス進める」と語った。16日、ロベルトコッホ研究所はドイツの感染者数は一日当たり27,728人、前日比6,913人増えた。ＡＦＤ（ドイツのための選択肢）、左派党は「対策が遅すぎた」と激しく攻撃した。英BBCは「ロンドンでは16日から夜間のパブ、レストランの全面閉鎖が始める。英国の感染者数は190万人、死者数は6万5,000人。
スコットランド、ウエールズ、北アイルランドは特に感染者数が多い。病院の外には十数台の遺体搬送車が常時待機している。」と伝えた。日本でも新型肺炎コロナ感染者数が急増しているが欧米と比べると2桁違う。クリスマスを家族で迎えられない苦渋が伝わった。（了）

来年は腸の病が増える予測：臨床実践塾で腹部整体の実技

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お腹を押した痛みで、簡単に腸の異変を診ることができます

四柱推命によると、今年が「庚子」（こうね）の年で、金性の陽性と観て「肺」に関する事象が発生しやすい年回りでした。
いわゆる、「コロナウイルス」のような肺の病が出やすい年になったわけです。
来年は、どうなるかと言うと、「辛丑」（かのとうし）の年で、金性の陰性と観て、「大腸」に関する事象が発生しやすい年回りとなるようです。

今年も来年も、「金性」となって、東洋医学でいう「金＝肺・大腸」に関係するのですが、運命学での陰陽の使い方は、東洋医学の陰陽の使い方えとは違いますので、そこはご注意ください。
運命学での「陰性」は、中空臓器、つまり中が空洞である消化器を現わし、「陽性」は中が詰まった臓器、つまり東洋医学で云う「臓」になります。

ですから、来年は「腸に関する事象が出やすい年回り」なので、治療での対応を準備する必要があると考えるわけです。
腸の治療となると、「合谷」だとか「下巨虚」とか「大腸愈」などと考えると思いますが、それだけでは不十分な場合があります。
たとえば、「冷え」に関してはどうですか？　腸の動きが悪いのに関してはどうですか？

治療法にはいろいろありますので、「絶対これがいい」というのはないのですが、患者さんの症状に合わせた治療法を選ぶ必要がありますので、今度の臨床実践塾では、「症状に合わせた治療法」の解説と実技を行ないます。
三温鍼は、冷えから来る腸の異変を整えることができます。

腹部整体は、動きの悪い腸を整えることができます。

第四生泉水穴へのお灸は、「明らかに腸に強い異変」が起こっているのを整える事ができます。

他にも、鍼や千年灸を使ったやり方もありますが、腹部整体はやったことのない人が多いのではないかと思いますので、少しの時間ですが、症例報告と一緒に、腹部整体の実技をやることにしました。

米追加経済対策への期待からＮＹ株大幅反発、一方、米国の新規コロナ感染数が感謝祭以降急増、死者数が一日当たり2,400人突破と米ABC(学校で教えてくれない経済学）

選挙人による投票結果でバイデン候補が270人以上を占めバイデン次期大統領の当選が確定した。マコネル共和党院内総務がバイデン氏に勝利を祝福する電話を掛けた。ペロシ下院議長、マコネル氏その他超党派議員との間で協議が行われ、追加の緊急対策法案成立に向けて具体的に動き始めた。15日、NY市場は追加の経済対策への期待を受けてダウは338ドル、1.1%高、30.200ドルで取引を終えた。S&P500、3,694、1.3%高、ナスダック、12,595、1.3%高と3指標揃って値上りした。

恐怖指数VIXが23.01へ6.4%低下した。米10年債利回りは0.913%と2.5%上昇した。NY外為市場では1ドル＝103.63円、1ユーロ＝126.02円、1英ポンド＝139.41円で取引された。NY原油（WTI）がガソリン高を背景にバレル47.53ドル、1，2%高、北海ブレント、同50.67ドル、0.8%高とそれぞれ反発した。NY金はオンス1，857.80ドルと小幅反発して取引を終えた。個別銘柄ではアップルが129.88ドル、5.0%高、一銘柄でダウを40ポイント押し上げたことが特に目立った。

15日、ワシントンポスト紙電子版は「①マコネル氏がバイデン氏にバイデン、ハリス両氏に勝利を祝う電話を掛けた、②ファイザーに次いでモデルナワクチン承認に向けてFDAが動く、③米国で新型コロナ感染者数が3万を2日続けて突破した、④米議会で超党派での協議で週内での追加コロナ支援法案成立の可能性が高まった」と伝えた。15日、NYタイムズ電子版は「①マコネル氏はバイデン氏勝利を認め、共和党議員にバイデン氏への挑戦停止を要請、②米上院が米労働長官にButtigieg氏就任を承認すれば米国初のゲイの閣僚が誕生、③バイデン新政権はロシアを含む米国に対抗的諸国との関係が課題となる」と伝えた。

16日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で米ABCは「米国で新規の新型コロナ感染者数が15日、302,680人に達した。1日の新型コロナ死亡者数が12月に入って70%急増、2,400人を突破した。カリフォルニア州ではコロナ入院患者数が急増、一日当たり11万をこえた。15日、空きベッドがなくなった。病院の中庭に遺体搬送用のトラック6台が待機する異常事態に直面している。感謝祭以降に感染が急拡大した。」と伝えた。フランスF2は「フランスのスキー場で15日、クラスター感染が確認され7人が隔離された。同スキー場は一時的に15.16日の閉鎖が決まった。」と伝えた。韓国KBSは「韓国ピョンチャンスキー場で15日、集団感染が発生、直ちに閉鎖された。」と伝えた。

英BBCは「中国ウイグル自治共和国内で綿花栽培に100万人が強制的に働かされている。強制教育施設敷地内には綿織物工場が併設されている。世界のファッション界にも無関心でおれない。収容所内の敷地には織物工場があり過酷な労働条件下に置かれている。英BBCカメラマンは当局により外部からの撮影も拒否された。新疆自治区は中国での有数の綿花生産拠点であり、中国は世界の綿花生産の5分の1を占める。」と伝えた。（了）