新型肺炎コロナウイルス、ファイザーワクチン市販開始、米コロナ感染者数、30万人突破、週明けＮＹ市場、ダウ下げ、ナスダック続伸（学校で教えてくれない経済学）

米国でファイザーワクチンの出荷が14日始まった。一方、新型肺炎コロナウイルス死者数が30万人を突破した。週明け14日、NY株式市場ではダウが引けにかけて売られ,184ドル,0.6%安,29,861ドル、S&P500,3,647,0.4%安、一方、ハイテク株価指標のナスダックは0.5%高、12、440ポイントで取引された。恐怖指数VIXは24.92と6.1％増、10年物米国債利回りは0.898％と小幅下落した。NY外為では1ドル＝104.04円、1ユーロ＝126.36円、英ポンド＝138.65円と英国とEU間で13日、改めて協議継続が確認されたが、交渉継続期限はあと2週間で切れるため英ポンドが売られやすい状況が続いている。NY原油(WTI)はバレル47.02ドル、北海ブレント、同50.34ドルと買い戻されNY金はオンス1，830.20ドルと冴えない。

ローター電によれば個別銘柄の動きとしてダウでは前週大幅高のウオルトデズニー株が169.30ドルと3.7％下げ、一銘柄でダウを42ポイント押し下げた。時価総額米国6位のテスラがS&P500対象銘柄と決まり他の銘柄がテスラ購入のために売られるとの見方もある。ナスダックではネットフリックス、3.8％高、テスラ、4.9%高が相場をリード。中国政府が傘下IT企業への影響力を強化したとして独禁法違反で告訴されたアリババは3.2%下げた。

15日朝放送のNHK/BS「キャッチ！世界のトップニュース」で米ABCは「14日からファイザーワクチン接種が医療従事者から始まった。米国の医療従事者は2億5，000万人に順次接種される」と伝えた。ドイツZDFは「米国でファイザー、バイオンテックアクチン接種が始まった。一日当たりコロナ死者が30万を超えた。アレックス・アザー米厚生長官は「ワクチンは安全です。」と積極的接種を呼び掛けた。」と伝えた。シンガポールCNAは「シンガポール政府はファイザーワクチン接種を2021年1月から医療従事者から始め順次対象を拡大する。希望者は無料接種する」と発表した。」と伝えた。

米ABCは「ロシア政府関係機関が米政府機関へのサイバー攻撃を継続、米ミサイルシステム等へのスパイ行為よる米国家安全法違反の深刻な懸念が出ていると米国防産業省は見ている。」と伝えた。米ABCは「ポンぺオ国務長官はトルコにＦ35対応で売却したF400の機密情報がロシアに漏らしたとして対トルコ制裁すると語った」と伝えた。

「キャッチ！世界のトップニュース」で「コロナ感染者数が米国に次ぐ988万、死者14万人のインドで学校閉鎖が8月以上続いている。オンライン授業が実施されているが貧しい家庭の子弟は受けられない。都市部と多くを占める農村部で深刻な格差が生じている。一部の農村ではボランタリーで一部子供を集め独自に教えているが学力低下は現実問題として避けられない。」と解説した。フランスF2は「例年クリスマスを控えて多数の観光客が訪れたパリシャンゼリゼ通りは政府による外出規制強化で閑散としている。」と伝えた。どんな人が関心を持ち「ワールドニュース」を見ているのかと思いながら日々過ごしている。（了）


米国でファイザーワクチンの出荷が14日始まった。一方、新型肺炎コロナウイルス死者数が30万人を突破した。週明け14日、NY株式市場ではダウが引けにかけて売られ,184ドル,0.6%安,29,861ドル、S&P500,3,647,0.4%安、一方、ハイテク株価指標のナスダックは0.5%高、12、440ポイントで取引された。恐怖指数VIXは24.92と6.1％増、10年物米国債利回りは0.898％と小幅下落した。NY外為では1ドル＝104.04円、1ユーロ＝126.36円、英ポンド＝138.65円と英国とEU間で13日、改めて協議継続が確認されたが、交渉継続期限はあと2週間で切れるため英ポンドが売られやすい状況が続いている。NY原油(WTI)はバレル47.02ドル、北海ブレント、同50.34ドルと買い戻されNY金はオンス1，830.20ドルと冴えない。

ローター電によれば個別銘柄の動きとしてダウでは前週大幅高のウオルトデズニー株が169.30ドルと3.7％下げ、一銘柄でダウを42ポイント押し下げた。時価総額米国6位のテスラがS&P500対象銘柄と決まり他の銘柄がテスラ購入のために売られるとの見方もある。ナスダックではネットフリックス、3.8％高、テスラ、4.9%高が相場をリード。中国政府が傘下IT企業への影響力を強化したとして独禁法違反で告訴されたアリババは3.2%下げた。

15日朝放送のNHK/BS「キャッチ！世界のトップニュース」で米ABCは「14日からファイザーワクチン接種が医療従事者から始まった。米国の医療従事者は2億5，000万人に順次接種される」と伝えた。ドイツZDFは「米国でファイザー、バイオンテックアクチン接種が始まった。一日当たりコロナ死者が30万を超えた。アレックス・アザー米厚生長官は「ワクチンは安全です。」と積極的接種を呼び掛けた。」と伝えた。シンガポールCNAは「シンガポール政府はファイザーワクチン接種を2021年1月から医療従事者から始め順次対象を拡大する。希望者は無料接種する」と発表した。」と伝えた。

米ABCは「ロシア政府関係機関が米政府機関へのサイバー攻撃を継続、米ミサイルシステム等へのスパイ行為よる米国家安全法違反の深刻な懸念が出ていると米国防産業省は見ている。」と伝えた。米ABCは「ポンぺオ国務長官はトルコにＦ35対応で売却したF400の機密情報がロシアに漏らしたとして対トルコ制裁すると語った」と伝えた。

「キャッチ！世界のトップニュース」で「コロナ感染者数が米国に次ぐ988万、死者14万人のインドで学校閉鎖が8月以上続いている。オンライン授業が実施されているが貧しい家庭の子弟は受けられない。都市部と多くを占める農村部で深刻な格差が生じている。一部の農村ではボランタリーで一部子供を集め独自に教えているが学力低下は現実問題として避けられない。」と解説した。フランスF2は「例年クリスマスを控えて多数の観光客が訪れたパリシャンゼリゼ通りは政府による外出規制強化で閑散としている。」と伝えた。どんな人が関心を持ち「ワールドニュース」を見ているのかと思いながら日々過ごしている。（了）

今年も水仙が揃って元気に咲きました（スケッチ＆コメント）

今年も水仙が

江嵜企画代表・Ken

11月半ば過ぎ当たりからポツリポツリと
花をつけ始めていた水仙が、わたしも負けじと一気に咲いてきた。頃は良しとスケッチした。

昨年は12月24日にスケッチしている。今年は例年より気持ち開花が早い気がする。

水仙ほど手のかからない花はない。水も肥料もやらないが苦情ひとつ口にしないから助かる。

ただひとつ心がけていることは芽を出し始めたあたりから下草をとり風通しを良くしてやることだけである。彼女たちも居心地がいいらしくご機嫌で花をつけてくれるようだ。

水仙の花ことばをいつものようにヤフーの
ブログで調べた。色によって違う。白水仙は
神秘。自己愛。うぬぼれ。尊重。

中国では仙人のように寿命が長く清らかになるという意味から名なづけられた。仙人は天にあるを天仙。地あるを地仙。水にあるを水仙と呼ぶと出ていた。

スケッチしていると心地よい香りも楽しむことが出来る。生け花もいいが、地に咲く姿に
勝るものはないと一人悦に入っている次第である。

世の中は日々コロナで騒然としているが、
花を描いていると元気をもらうことが出来
ひたすら感謝である。（了）

ＮＹ市場、ワクチン接種週明け開始の動きも、様子見で反落、一部、治験結果見極めたいとワクチン接種開始延期を決める動きもとＮＹタイムズ紙（学校で教えてくれない経済学）

FDAの正式認可を経て週明け15日にもワクチン接種が米国ではじまる。11日、米財政赤字補填のつなぎ予算が可決した。一方、米国内でのコロナ感染者、死亡者増加は収まらない。NY州は屋内での飲食の全面禁止を決めた。11日、世界のコロナ感染者数は7,000万人、死者160万人を超えたとジョン・ホプキンス大が発表した。週末11日のNY市場では、ダウ採用銘柄のウォルトディズニー株が動画配信サービスでクライエントを大幅に増やし、先行き業績拡大期待から175.72ドル、13.6％高、1銘柄でダウを138ポイント引き上げたが金融株が債券上昇、利回り低下で売られるなどその他１２６．幅広い銘柄が値下がり、30,041ドル、47ドル、0.2％高で取引を終えた。S&P500、3,663，0.1％安、ナスダック、12,377，0.2％安で取引を終えた。ナスダックではアマゾンが3，116.42ドル、0.5％高と値を保ったがテスラ、609.99ドル、2.7％安が安値をリードした。

11日ＮＹ市場で恐怖指数VIXは23.31,3.5%増、米10年物国債利回りは米債券上昇で利回りが0.896％へ低下した。NY外為市場では1ドル＝104.04円、0.2%安、１ユーロ＝126.05円、0.3％安、1英ポンド＝137.63円、0.7％安と3主要通貨に対して円が買われた。NY原油（WTI)はバレル46.55ドル、0.5％安、北海ブレント、同49.98ドル、0.5％安と冴えない。11日のブルームバーグ電子版によれば、米追加経済対策が進展しないことから先行き原油需要減が意識された。NY金はオンス1，843.70ドルとほぼ変わらずで取引を終えた。

ワクチン接種関連では警戒警報も紹介された。11日、ブルームバーグは「仏サノフイ、英グラクソ―スミスクラインは共同開発ワクチンに十分な免疫反応を示さなかった。その為接種可能時期を2021年第一四半期まで延期すると発表した。豪LSLとクイーンズランド大共同開発ワクチン購入をキャセルしたと豪政府が発表。」と伝えた。ロシアテレビは「ロシア国産ワクチン、スプートニクXとアストラゼネカと共同開発する」と伝えた。11日、FDA(米医療薬品局)は「リスクより利益の方が多い」との諮問委員会のアドバイスを受けてワクチン接種を決めた。ホワイトハウスはFDAに「接種を始めるか然らずんば責任者は首だ」と異例の声明を出してFDAに圧力をかけたと11日、ワシントンポスト紙は伝えた。

余談ながら相場は心の鏡であると勝手に思っている。人とはいえ所詮動物である。動物本来のStanpedeスタンピードという一定方向に争って走り出す本能から抜けきれない。NY市場の11日のウォルトディズニー株に殺到した姿だけ見てもそれを感じる。実態は昨日と今日と何も変わっていない。日々相場は乱高下する。日本でもほぼ50年前のオイルショックで多くの日本人がパニックになってトイレットペーパーに主婦が殺到した。一方、特に欧米人はマスク着用を頑なに忌避する。11日、NYタイムズ紙によれば米50州政府が足並みを揃えて初めてマスク義務付けを発令したと伝えた。同紙は今さらのように動画を流し、口を開けば飛沫が飛ぶ。ウイルスは超微細なため長時間滞留して感染の温床になると警告していた。死亡者の多くは既往症を抱える高齢者である。風邪を引かないことに尽きる。（了）

米新規失業保険申請件数、予想上回る85.3万件、一方、米ワクチン接種ＦＤＡ正式認可期待でダウは下げ、ナスダックは反発。ＥＵ1.8兆ユーロの緊急景気刺激予算案可決（学校で教えてくれない経済学）

米国で新型コロナ死者数が3,100人を超えた。5日まで１週間の米新規失業保険申請件数が85.3万件と前の週の71.6万件から増加した。一方、米FDAによるワクチン接種認可が近いと見ている。超党派により進めている追加の9,080ドル緊急コロナ対策法案への期待は大きい。10日、下げて始まったNY市場は様子見の中、ダウは29,999ドル、69ドル、0.2％安、S&P500、3,668，0.1％安、一方、ナスダックは12,405と前日売られた銘柄に買い戻しが入り0.5％反発した。恐怖指数ＶIXは22.32,0.2%増、米10年債利回りは0.905％と0.9%下落した。NY外為市場では1ドル＝104.23円、1ユーロ＝126.51円、1英ポンド＝138.53円。英ポンドはジョンソン英首相がフォンデアライアンEU委員長との9日の夜の会合の後「合意無き英国のEU離脱に備える必要がある」と語ったあと下げた。NY原油（WTI)はバレル46.88ドル、3.0%高、北海ブレント、同50.34ドル、3.1％高と反発した。米ガソリン価格の3.1％高が相場を支えた。NY金はオンス1，838.40ドルと小幅下げた。

11日朝放送のNHK/BS「キャッチ！世界のトップニュース」の中で米ABCは「ファイザー、バイオンテック共同開発ワクチンでリモート会議した諮問委員会は「リスクよりも利益が多い」と賛成17反対４でFDAにワクチン接種認可を求めるとの結論を出した。リスクには妊娠中の障害が指摘された。FDAは明日にも正式認可する見通し。」と伝えた。

11日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でドイツZDFは「ロベルトコッホ研究所は10日、過去24時間でのドイツの新規コロナ感染者数は23,179人、1週間の移動平均数から1,633人増加した。死者数はさらに増えた。高齢者が多数を占めたと発表した。11月に入ってからの数週間でなぜ感染が増えたのか。①接触を目標40％減を60％減へ強化が必要、②学校保育所は閉鎖していない。テレワークが少な過ぎる。③ルールを守らない。」と語った。ドイツZDFは「10日、EU委員会は1.8兆ユーロ経済対策案を承認可決した。同案に反対していたハンガリー、ポーランド2国が「2国を外して25で可決する」との脅しの後受け容れた。メルケル首相は「EUの行動力を示した重要な結果だ」と語った。」と伝えた。

フランスF2は「フランスでの感染拡大が収まらない。12月15日から規制縮小を予定していたが逆に規制を強化するとフランス政府は発表した。昼間の外出は自由で据え置くが夜間の9時からの外出禁止時間を8時から翌朝6時までとする。15日から解除を予定していた劇場、映画館、美術館の全面禁止を来年1月4日まで3週間延長する。クリスマスは規制なし。ただし、規制解除を予定していた大晦日は外出を全面禁止するとフランス政府は発表した。」と伝えた。英BBCは「ジョンソン英首相は「英国は合意のないEUから離脱する権利がある。」と語った。英国、EU双方とも決裂は望んでいない。フオンデアライアンEU委員長は「条件が公平でないと受け容れられない」と語った。」と伝えた。上海東方衛視テレビは「バイデン新政権は米通商代表部（USTR）トップにアジア系女性、キャサリン・タイ氏を指名した」と伝えた。タイ氏の両親は台湾出身。世界の動きから目が離せない。（了）

8日、NY株式市場、ＩＴ 関連銘柄売りで反落、世界のコロナ感染者数、6,800万、死者、160万、一方、ドイツで8日、コロナ死者590人、メルケル首相「認められない数字だ」

と感情露わに話す（学校で教えてくれない経済学）


ワクチン接種開始後の経済期待ではじめ過去最高値を付けた8日のＮＹダウは追加経済対策を巡る議会ホワイトハウス間の調整難航であと下げ、30,068ドル、105ドル、0.4％下げて取引を終えた。S&P500,3,672,0.8％安、ＩＴ銘柄主体のナスダックは12,388と1.9％安と大幅値下がりした。恐怖指数VIXは22.27と7.7％拡大した。債券が売られ米10年債利回りは0.938％へ上昇した。NY外為市場では1ドル＝104.30円、1ユーロ＝126.99円、1英ポンド＝139.41円と円は対主要通貨で小幅円安で取引された。NY原油（WTI)はバレル46.07ドル、0.3％高、北海ブレントは同49.02ドル、0.1％安とまちまち。NY金はオンス1，839.90ドルと2.1％反落したと8日、ロイター電は伝えた。

ロイター電は「8日、NY市場で個別銘柄で見ればダウではアップル、2.1%安、マイクロソフト、2.0％安とハイテク株安が相場全体をリードした。ナスダックではネットフリックス、3.7％安、テスラ、7.0％安、ズーム、6.5％安、アマゾン、2.3％安とナスダック安をリードした」と伝えた。年間通して上げた銘柄に下げが目立った。荷を軽くして新しい年を迎えようとする投資家心理がこの日の取引に微妙に働いたのかもしれない。「卵は一つの籠に盛るな」ということわざが相場の世界にはある。狩猟民族ならではの身に付いた感覚だろう。

8日のブルームバーグは「2020年通しで見れば米株S&P500は 20％上げたが欧州株価指数は5％下げた。一方通貨ユーロは1ドル＝1.22135ドルとユーロは対ドルで8％上げた。米欧とも新型コロナ感染拡大は依然収まっていない。英国でワクチン接種が8日から始まった。期待は大きいが、英国NHSスタッフ2名から接種後激しいアレルギー反応が起きた。他の数千人には障害は出ていない。当局は即アレルギー既往症のある人は接種を見送るよう勧告した。ブルームバーグは8日、シンガポールを出港したクルーズ船、ロイヤルカルビアン号で客の一人から陽性反応が出た。船は急遽帰港した。世界のコロナ感染者数6,800万人、死者数は160万。ワクチン期待はあるがクルージング乗船リスクは続くと書いた。

9日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でフランスF2は「冷一貫して冷静な語りのドイツ、メルケル首相はドイツ連邦議会で感情を露わにして「ドイツでは新型コロナ感染者数が一日当たり2万人超えが続いている。死者590人は耐え難い事実だ。」と叫んだ。ドイツの感染者数は12月に入りフランスを上回って推移している。」と伝えた。ドイツZDFは「コッホ研究所は8日、一日だけでドイツで590人のコロナ死者が出たと発表した。メルケル首相は「590人の死者はとても認められない。」と連邦議会で話した。野党は都市封鎖などの感染拡大への対応が遅れたと非難した。コロナ感染防止と国民の生活を守る両立を連立与党は求められている。」と伝えた。英BBCは「ジョンソン英首相とフォンデアライアンEU委員長との夕食会が8日はじまった。双方決裂は望んでいない。どこまで妥協できるかだろう。」と伝えた。英BBCは「英国の主要港は出人港待ちの船で溢れている。英国のEU離脱経過期限が年末に切れることと今年はコロナ騒動が重なった。」と伝えた。（了）

ホームページを更新しました：12月27日の臨床実践塾

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コロナ禍で多少不安もあるのですが、臨床実践塾を開催することにしました。
こちらからどうぞ　⇒　 12/27の臨床実践塾

12月27日の臨床実践塾：急性散在性脳脊髄炎・大動脈解離

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大動脈解離や脳梗塞や硬化症など、動脈硬化による症状のある方には、カルピスが販売している「しなやかケア」や小林製薬が販売している「EPA　DHA」などが「いいと思います」と話していますので、写真だけ載せておきます。
しなやかケアは多分「通販だけ」かも知れませんが、「EPA　DHA」はどこの薬局でも買えると思います。


さて、臨床実践塾を開催するか否かで、迷いに迷いましたが、今年最後の臨床実践塾になるので、開催することにしました。

内容は、症例解説に合わせた「診断と治療のポイント」を予定しています。
そして短い時間になると思いますが、関東の鍼灸師の先生で、自身の発病と経過をお話してもらうことになっています。

できれば、大阪に来て、ナマでお話を聞きたいと思ったのですが、病気の原因で下半身が不自由になり、自由に動きまわることが出来ないのです。
しかし、先生の闘病生活で、七星論や臨床実践塾で学んだことを活用したそうで、次のようなことを体験談に書いてくれています。

私事ですが、2017年の夏に原因不明の病魔に襲われ、それから1年以上の入院生活を強いられました。
朦朧とした意識から覚めた時、視界は暗がりを探るようで見えずらく、今まで動いていた足は動かずずっと痺れているような感覚。
「急性散在性脳脊髄炎」（通称ADEM）という病名です。

（中略）

七星論が使えると、身体を全体的に捉え、それに応じて各種のテクニックをつなげていくことができます。
問題を1つずつ整理しながら臨床を進め、かつ効果の程を実感してもらいながら患者さんに説明できれば説得力が生まれます。

それを築くのに必要な知識や使う技術は七星論と七星鍼法に詰まっています。
それに、きちんと基本を押さえ手順を踏んでいけばちゃんと稼げます。
現在を読み取り、過去を知り、未来を作る。次世代に継いでいきたい治療技術です。

そして、もう一人の方も関東で活躍する鍼灸師の先生ですが、「大動脈解離」を発病された方がいます。
発病してすぐに手術になったようで、私はすぐにお見舞いに行ったのですが、声は笑っていましたが、さすがに苦しそうでした。

その先生も、研究会の専用サイトに、「12月に実践塾を開催するかどうか迷っている」と書いたら、早々に「開催されるなら参加したい」と連絡をしてこられましたので、特に問題がない限り来て頂けると思います。

ということで、12月27日に臨床実践塾を開催することにしました。
しちせい特殊鍼法研究会の会員は無料になりますが、出欠の連絡だけはしてください。

日時：2020.12.27（日）　午後1時～3時（2時間）

会場：参加される方だけに案内させて頂きます

参加費：1万円「しちせい特殊鍼法研究会会員は無料」

お申込：06-6765-7622（留守録していただければ、折り返し連絡致します）

親睦会：検討中です（^o^）

ワクチン接種が英国で始まり、期待感からNY株上昇、一方、「副作用、安全性など誰も分かっていない」と専門家は語るとフランスＦ２（学校で教えてくれない経済学）

「コロナウイルス感染拡大で安く始まった8日のNY市場は英国でワクチン接種がスタート、米国でもFDAがワクチン接種を近く発表を材料に午後の取引から買いに転換、ダウは30,173ドル、104ドル、0.4％高、S&P500,3,702,0.3%高、ナスダック、12,582、0.5％高と3指標揃揃って値上がりした。恐怖指数VIX,20.68 ,2.9%低下、米10年債利回り、0.910％、0.7％低下した。NY外為では1ドル=104.14円、1ユーロ＝126.08円、1英ポンド＝139.15円で小幅の値動きに終始した。NY原油（WTI)はバレル45.52ドル、0.2％安、北海ブレント、同48.86ドル、0.1％高と上値が重い。NY金は引き続き買い戻しの流れの中オンス1，874.40ドルと0.8％続伸した。米金利動向をにらむ動き」とロイター電が伝えた。米国経済は失業者1,000万と実態は厳しい。コロナ感染は収まる気配はなく株価だけは上げている。

ロイター電によれば個別株の動きとして「ダウではアップルが124.38ドルで0.5％高、ボーイングが236.57ドル、0.7％安とリードする銘柄はなかった。ナスダックではテスラが649.88ドル、1.3％高、S&P500銘柄採用期待から底堅い。アマゾンが3，177.29ドルと0.6％高で取引を終えた。ワクチン関連ではファイザーが42.56ドル、3.2％高で高値引け。ワクチン期待からアメリカン航空、17.63ドル、2.4％高、クルージングのカーニバル、23.57ドル、1.6％高、大きく売られていた銘柄の安値拾いの状況が続いている。」と伝えた。

9日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で米ABCは「バイデン米次期政権が国防長官に黒人初、元中央軍司令官のオースチン氏を指名した。オバマ政権当時、中東政策の要の人物として活躍した。退役後７年経っている人物の起用は異例だ。」と伝えた。米ABCは「米国でコロナ感染患者増加が止まらない。7日、米国でコロナ関連入院患者数が10万人を超えた。一方、FDA(米食品医薬局)がファイザー、バイオテック共同開発ワクチンを正式認可する見通しである。英国は8日、正式にワクチンを接種を開始した。」と伝えた。

英BBCは「英国で世界で初、コロナワクチン接種が8日、始まった。第1号のマーガレット・キーナンさん（90）は「これでよくなるわ。家族と会えるようになるからうれしい。わたしを見て多くの人が接種して欲しい。」と話した。病院のスタッフが次々接種を受けた。2番目に受けたブリストル氏（98）は退役軍人。「これで命を守ってくれる」と話した。英BBCは「ジョンソン首相は英国のEU離脱交渉でフォンデアライアンスEU委員長とブリッセルで9日会談する。ジョンソン首相は「多くの事項が決まっていない」と語った」と伝えた。フランスＦ２は「英国でワクチン接種が始まった。フランスの感染症専門家は「副作用や安全性について多くの問題が未解決だ。よく分からないというのが実態だ。」と語った」と伝えた。ドイツZDFは「イギリスでワクチン接種が始まった。一方、ドイツでは8日時点で新型コロナウイルス感染者数の増加が続いておりコッホ研究所は14,054人と発表した。バイエルン州首相は「12月15日に都市封鎖措置緩和を決めているが現時点では強化せざるを得ないかも知れない。」と語った。」と伝えた。しばらくワクチン騒動が続きそうだ。（了）

堀江珠喜先生、大いに語る;三島由紀夫没後50年「耽美主義への誘惑:谷崎～三島由紀夫」（スケッチ＆コメント）

堀江珠喜・大阪府立大学名誉教授

江嵜企画代表・Ken

「耽美主義への誘惑　谷崎～三島由紀夫」と題して11月29日（日）午後2時から3時半まで講師、堀江珠喜、大阪府立大学名誉教授の特別講座が芦屋市立美術博物館で開かれ楽しみに出かけた。

当美術館に隣接する芦屋市谷崎潤一郎記念館では「タブー～発禁の誘惑～特別展」がたまたま開かれており講演会入場券につけられた招待券で見学できラッキーだった。

コロナ対策として換気及び座席間隔をとるなど制限で限定40名が講演を楽しんだ。講師席左右の窓と部屋後部ドア開放で「オーバのまま、マスク着用で失礼します。寒いですから皆様もご遠慮なく場所の移動など願います。」と断った上で、堀江先生は講演を始めた。

三島と芦屋との関係では、野坂昭如「赫変たる逆光」（87年）に「三島の父、平岡梓は、官舎を嫌い、夙川にあったホテル、パインクレストを定宿。大阪営林局長在職中、ダンサーに入れあげ、宗右衛門町、花隈,京都先斗町の茶屋にも足を向け放蕩に振るまっている」とあると紹介した。「谷崎潤一郎」（66年）で「「細雪」は、今後、日本文化の様式を記録した傑作として世に伝わるだろう。文化が作品たるに止まらず、その国深い伝統と生活様式、物の感じ方、味わい方、日常の挙借動作、趣味趣向の端々迄支配するものであることを、今後の大衆社会の成員は、およそ理解できなくなるかもしれない。」と三島は書いている。

三島と谷崎とは耽美主義で共通している。耽美主義とは美しいかどうかで全てが決まる。三島はアフォリズムが得意技のオスカァ・ワイルドに憧れていた。「オスカア・ワイルド論」（‘50年）に「私が初めて手にした文学作品は「サロメ」であった。これは私が初めて自分の目で選んだ自分の所有物にした本である。」と書いた。

谷崎と三島は「雅」の世界を求めたことで共通しているが、私見だがと前置きして「三島はエッセイストとして優れた作品を数多く残している。長編では三島より谷崎が上だ、と思う。これは三島の家系を調べると武士の流れ、それに対して谷崎は町人の流れと関連しているかもしれない」と堀江先生は話した。

三島は「花火」「幸福」「優雅」にこだわった。「花火みたいに生きよう。一瞬のうちに精一杯夜空をいろどって、すぐ消えてしまおう。」と熱烈に思った」と書いたワイルドの短詩を好んだ。「沈める滝」（55年）では「幸福！幸福！それが生きて動いているところを見るだけでも尽きせぬ慰めである」と主人公のセリフに書いた。「不道徳教育講座」（‘58年）では「源氏物語の時代には文明は今より進歩しておりました。優雅と言う言葉は、本質的には、性的熟練という意味だと考えてよいのであります。」と書いた。

三島は悲劇的なものへの憧れを持っていた。1968年「血と薔薇」創刊号に、裸体で腰の周りに巻き付けた白い粗布のみのゼノアのグイド・レー二の「聖セバスチャン殉教図」そっくりのポーズで自らを映した写真を掲載している。

三島は1970年11月25日に同士と心中する。丁度50年前に当たる。「十八歳と三十四歳の肖像画―文学自伝」（’59年）に「私はそれでも時々、自衛隊にでも入ってしまいたいと思うときがある。病気で死んだり、原爆で死んだりするのはいやだが、鉄砲で殺されるならいい。」と書いている。

講演の最後に堀江先生はこれはあくまで私の見方ですがと断って「なぜ、三島は死を選んだのか。」と問いかけ「「盾の会」結成当初と比べれば学生運動も下火になってきていた。三島の本の売れ行きも落ちてきていた。このままではメンバーを食べさせていけないという危機感を三島は持ったのではないか。1960年代から三島は「盾の会」を自費で面倒を見ていた。月300～400円万かかっていたようだ。100人いたメンバーにも脱落が始っていた。若者たちを普通の生活に戻そう。それは三島の美学でもあったのだろう。三島の最後は、オスカァ・ワイルド、「サロメ」で完結している」と堀江先生は話を終えた。

三島の最後はつづまるところ経済問題だったのではないかとの堀江先生の話が特に印象に残った。（了）

週明け7日、NY市場では、米国で新規感染者数が12月5日間で100万人を超える中、ダウは下げ、ナスダックは過去最高値更新、一方、英国では8日からワクチン接種が始まると英BBC

(学校で教えてくれない経済学）


「12月に入って以降、米国で新規コロナ感染者数は100万人を超えた。米カリフォルニア州，西部、北部ではICU対応能力が15％を切った。週開け7日のNY市場ではワクチン接種への期待の中で新型コロナウイルス感染拡大で経済活動に影響が出るとの懸念からダウは30,069ドル、148ドル、0.5％安と5日ぶりに反落、S&P500、3,691、0.2％安、一方、IT関連銘柄が多いナスダック、12,519、0.5％高、過去最高値を更新とまちまちの動きを示した。恐怖指数VIXは21.30，2.5％拡大、米10年債利回りは0.926%to4.4%下落、NY外為市場では1ドル＝104.00円、1ユーロ＝125.98円、英ポンド＝139.15円で取引された。NY原油（WTI）はバレル45.64ドル、1，4％安、北海ブレント、同48.64ドル、1.2%安で取引された。NY金はオンス1,866．40ドルと0.1％高と小幅に続伸した。」と伝えた。

ロイター電によるNY株個別の動きとして「ダウではアップル、123.75ドル、1.2％高、ダウを9ポイント押し上げ、ボーイング、238.17ドル、2.4%高、35押し上げたが他の銘柄の多くは値下がりした。一方、ナスダックではネットフリックス、515.78ドル、3.5%高、テスラ、641.76ドル、7.1高が相場をリードした。アマゾンは3,158.00ドル、0.1%安で冴えない。」と伝えた。

8日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で米ABCは「トランプ政権はファイザーワクチン供給要請をしていなかったとＷＳＪ紙が伝えた。ジュリアーニ、トランプ米大統領顧問弁護士に陽性反応が出て5日、急遽に入院した。トランプ大統領による大統領選挙をめぐる法廷闘争にも影響が出てくる。ジュリアーニ氏はマスクの効果を疑問視、マスクを着けずに行動を続けていた。」と伝えた。英BBCは「英国のEU離脱交渉でジョンソン首相とEU委員長との電話会談が行はれたが内容の発表はまだない。様々な憶測が流れている。合意無き離脱となれば混乱する。ジョンソン首相が英国の合意無き離脱を選択できるかであろう。ボールはまだEU側にあるとジョンソン首相は考えている。」と伝えた。

英BBCは「12月8日から英国でファイザーワクチン接種が始まる。80歳以上の高齢者が最初に投与される。順次医療関係者に拡大される。医療機関、介護施設では予行演習を行い万全の体制で臨むとしている。英国の7日現在の新規コロナ感染者数は14,718人が確認された。7週間移動平均では15,422人となっている。ここ28日で189人が死亡した。死者累計は61,434人に上っている。」と伝えた。ドイツZDFは「ドイツ国内の感染者数は過去24時間で12,332人と現象傾向を示していない。EUルールの人口10万当たり感染者数が500人を超えると外出制限が強化される。ドイツ国内では州首相はクリスマス前に感染拡大を抑えたい。州内でも感染数に大きな差が見られる例外を認めて欲しいがメルケル首相と間で距離を残している。」と伝えた。韓国KBSは「国内感染数が600人代が継続している。8日から３週間制限強化に入る」と伝えた。シンガポールCNAは「インドネシア政府は中国製ワクチンを使い接種を行うが7日、ワクチンが到着した。」と伝えた。（了）