昨日(9月15日)の東京新聞朝刊の「本音のコラム」で、山口二郎さんは、次のように書いています。
「魚住昭氏が書いた「野中広務 差別と権力」(講談社刊)という本の中で、麻生太郎氏が野中氏について、被差別出身者を総理にするわけにはいかないと自民党河野派の会合で発言したこと、その後引退直前の最後の自民党総務会で野中氏自身が麻生氏の面前でこのことを暴露し、厳しく糾弾したことが書かれている。先月末、野中氏がTBSの番組に出演し、麻生氏を批判したことには、こうした背景があると思われる」
これが事実であれば、麻生太郎さんは、総理大臣はもちろん自民党総裁という地位につくことも不可能です。
日本には、石原慎太郎氏のように差別発言を繰り返し、世界的に非難され、裁判まで起こされる都知事がいますが、総理大臣もまた同じ穴の狢であるとなれば、もはや救いようがありません。
武田康弘
「魚住昭氏が書いた「野中広務 差別と権力」(講談社刊)という本の中で、麻生太郎氏が野中氏について、被差別出身者を総理にするわけにはいかないと自民党河野派の会合で発言したこと、その後引退直前の最後の自民党総務会で野中氏自身が麻生氏の面前でこのことを暴露し、厳しく糾弾したことが書かれている。先月末、野中氏がTBSの番組に出演し、麻生氏を批判したことには、こうした背景があると思われる」
これが事実であれば、麻生太郎さんは、総理大臣はもちろん自民党総裁という地位につくことも不可能です。
日本には、石原慎太郎氏のように差別発言を繰り返し、世界的に非難され、裁判まで起こされる都知事がいますが、総理大臣もまた同じ穴の狢であるとなれば、もはや救いようがありません。
武田康弘