『恋知』-「私」の生を輝かす哲学の営み
の第一章を白樺教育館のホームページにアップしましたので、ぜひご覧ください(クリックして下さい)。
日本の現実を踏まえて、ひろく人生問題や社会問題について考え・吟味するには、わが国を近代化した明治について検討することが必要です。
明治政府は、
日本の近代化のためには、皇室を中心として国民を一つにすることが条件だと考え、「天皇教」と呼ぶべき国家宗教(靖国思想)をつくり国民に徹底しました。
したがって、近代天皇制とは何か?その意味を考察することは、日本社会に生きる「私」が、考え方・生き方をしっかりさせる基本となります。
よく考えて、中味の濃い人生・よろこびの多い人生を歩むには、自分が生きる場の精神風土を知ることがとても大切です。
武田康弘