2011年 11月11日の「恋知の会」の集合写真です。日本史最大の革命である承久の乱(後鳥羽上皇の仕掛けを打ち負かし朝廷は無条件降伏。北条政子・義時・泰時による不退転の意志。法然・親鸞の念仏門との深い関係)と、
サルトルの『存在と無』で展開されている《実存的精神分析》の「自己欺瞞」と「浄化的反省」の項を分明にし、掘り下げました。主なテキストは、「サルトル哲学序説」(竹内芳郎著)
(古林治さんは用事で早退されたので、一人だけ別に)
恋知という実存思想は、人間存在の「自由」と 総合的な判断能力である「理性」と 生きることそのものである「愛情」を柱とします。
「自由」が中心で、それを「理性」が取り巻き、「愛情」がすべてを包む、というイメージです(簡単に描いてみました)。
武田康弘