外交は、上手にやる。偏らないのが大事。善悪の二分法はダメ。適当に。時にはのらりくらいが大切。
それが昔の自民党の知恵だったが、小泉から狂った。極端にアメリカだけ。昔はイスラム圏とも仲良くしていた。
憲法9条を盾にして自衛隊は出さない、アメリカが決めた憲法を日本は守ります、と言い、アメリカの要求を断る、という知恵があった。
中国ともロシアとも仲良くやる。台湾が中国全土を代表するという無茶なアメリカの方針を破り、中国と国交樹立したのは田中角栄。
すべて現実の損得を踏まえ、一方に偏らない。それが日本外交の基本路線だった。
領土問題は声高に言わない、民族主義は危ないことを弁える。それが大人の知恵だ。
今は、単細胞。受験主義の単純頭が、日本を不利にしてしまう。東大病では、大損だ。
武田康弘
気持ちはわかるが小泉純一郎が総理大臣をしたときの行動で、日本に仲介をすると言うそのポテンシャルが失われたと、私は返事をした。
それにかんして、彼女からの返事はないが、
武田先生の記事に、我が意を得たりと、嬉しく思いました。