弱者救済こそが政治の核心だ、という強靭なイデーが前提としてあり、その上にはじめて対話も討論も成り立つのです。
そういう明確なイデーがないまま話し合えば、形式民主主義に陥り、必ず、金持ちや社会的強者(地位ある者)の有利に陥ります。
そうなら、政治は、政治屋さんの職業=喰うための仕事に堕ちます。
社会的弱者を助けるという大前提=強いイデーがない政治は、ただの権力支配の道具にしかならないのです。この原理を弁えないインチキ政治家=政治屋さんで溢れるのが今の日本です。
山本太郎一人に人気が集まるのも当然です。
台風の大災害ー大停電の悲惨などおかまいなしの政治ショー=内閣改造で支持率アップ!というのが安倍自民党の赤裸々な姿です。
憲法順守義務がある筆頭の総理大臣が、憲法改定の音頭を取る、それ自体が最悪の憲法違反ですが、そういう愚か極まる言動が許されるのが、わが日本という国です。元からアウトです。
武田康弘
それにマスコミを大動員して嫌韓ブームを作り、内閣支持率を上げようとする姑息な手段、外交オンチの安倍内閣は亡国内閣だと思うのです。