思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

みなが唯我独尊です=特別な人間はいません。簡明な真理の自覚が大切です。

2016-12-01 | 学芸

  唯我独尊(ゆいがどくそん)
  ブッダ=釈迦(しゃか)の根本(こんぽん)思想(しそう)

天上でも地上でも、我(われ)が最も尊(とうと)のです。
(だれ)の存在(そんざい)もみな等しく尊いのであり、
上下(じょうげ)はありません
存在の差別(そんざいのさべつ)は、
一つの例外(れいがい)もなく認められないのです。

皇族を特別の敬語で呼ぶのは、ブッダの根本思想とは相いれません。
人間存在に上下をつけ、敬語の種類を選ぶのは、明らかに間違った思想です。
これは、誰でも分かるとても簡明な真実です。よく自覚しましょう。


『ブッダと親鸞』(東本願寺派刊)は優れた書で、お勧めです。

 

武田康弘

 

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1 コメント

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ありがとうございます😊 (名越初枝)
2017-01-12 10:20:21
全くその通りだと思います。
天皇制自体 日本のヒエラルキーの元 そう感じて居ました
明治維新も まるで自分達が 仕組んだ様に見えるけど
別の力 組織により 操られ 仕組まれて居た
日本の歴史も 時の権力者により 都合の良いストーリーに書き換えられ
真実が闇に葬られ 辻褄の合わない 歴史が 紡がれ
気持の悪い世界の中で 人々の意識も 麻痺して
真実を見抜けない 根本を 観る意識が大切ですね。
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