思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

皇族・天皇は日本人ではない、とする現状を変えるための二つの案。

2022-03-11 | 芸術

 

皇室という制度・天皇という制度が、民主制(政)の哲学原理に反していることは明白で、

同時に、

【憲法14条 すべて国民は、法の下に平等であって、人種、性別、社会的身分又は、門地(いえがら)により、政治的、経済的又は、社会的関係において、差別されない】に反することも明白です。

ところが、憲法解釈では、皇族を日本人という規定から外して、特例扱いすることで、憲法の対象外としています。


皇族は、日本人ではなく、また、憲法や世界人権宣言(国連)の「人権」規定の対象外となるのでは、人間として認めていないことになります。

解決策は二つでしょう。

天皇及び皇族は、人間ではなく、生きている神だとして、憲法の対象にならないとする憲法解釈を明文化する。

天皇及び皇族も人権を認められた日本人として、憲法1~8条までを改定し、日本共和国憲法をつくる。

どちらにすべきでしょうか?

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1 コメント

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ウクライナに日本の天皇制を理解させようったって無理。 (沙美)
2022-04-26 13:35:37
ウクライナ大使館の公式ツイッターが昭和天皇の写真をムッソリーニ、ヒットラーと同列に並べ、日本の右翼勢力から「もうウクライナを応援しない」と集中砲火を浴び、慌てて謝罪、写真を削除した件。

戦前は昭和天皇が国家元首だったこと、そして独・伊と三国同盟を締結していたのだから、連合国側からは同列に見られていたのであろうことは容易に想像がつくこと。過去の歴史は今更変えようがない。

日本の特殊事情を理解せよと他国に訴えても、天皇制は日本人にすらよく理解できないのだから、これは無理筋の話。

今頃まだこのようなことをやっているのかと暗澹たる思い。
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