★さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

弁証法的残業論

2015-06-20 00:54:21 | 大学
昨日、細君が発見したのだが、「塾で深夜に帰宅」は、まるで「残業で深夜に帰宅」であると。わたくしは即座に、それは真実であるとみなした。

今日、ゼミで指導学生曰く、「それは先生、バイトで深夜に帰宅もおんなじです」と。これもまさに真実であると見做された。

そしてわたくしは、「疲れた頭が残る昼間は、適当な学びと人間関係の調整といじめ(協働)に費やし深夜になってさえた頭で個人作業をする→謎の満足感」、という上記三者によってもたらされている日本の現実に気がついたのである。これも、即座にゼミに生によって承認された。

まずいぞ……、日本危うし……


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