人生の裏側

人生は思われた通りでは無い。
人生の裏側の扉が開かれた時、貴方の知らない自分、世界が見えてくる・・・

愛しのクモちゃん

2024-08-10 09:34:58 | 身辺雑記
私は朝起きた時、決まってあることをする習慣があります。
それは、部屋の壁とか隅っこを見回わすことです。
“あれ、元気かなあ?、もしかして夕べの“毒ガス“にやられちゃったのかなあ?“、とその存在の様子を確かめるためです。
たまに見つけでもしたら、そおーっと、指を近づけたりします。
大概は、どっかへ飛んで、いや“跳んで“行ってしまうのですが、その早さときたら、まるで瞬間移動のように消えたかのよう!...ごくたまに指にちょこんと乗ったりします。カワイイなあ!
あれとは何か?...眼鏡かけないとよく分からない...ハエか?、いやハエトリグモです。
以前は、“毒ガス“にやられたかして、死んでいるのを見ても、“何だ、クモか!“、とさして気にも留めていなかったのですが、その画像や動画とかを観ているうち、可愛さが募ってしまったという訳です。
あの愛嬌ある顔(どれがホントの眼なのか?、あの如何にもな大きなやつはダミーだったりして?)を見たら、虫が苦手な人でもイメージが変わると思いますよ。
それにしても、羽も無いのに、どうやって飛ぶ(跳ぶ)のか不思議でなりませんね?
私は、昔からこのようにヘンなところに愛情のスイッチが入ってしまうのです。
そう、そうして夜ともなれば、にっくきゴキでも出現しようものなら、毒ガス(霧ね!)ジェット噴射で息の根を止めるまで執念を燃やすと!...え?
どっちがホントの私なのだろう?...いや、考えてたら取り逃がすだろう...いや、クモちゃんを巻き添えにしないように、この頃は細心の注意を払っているので、逃げられることが多いのです。
何時ぞや、間違えてクモちゃんに誤射してしまって...ああ、何てことしてしまったんだあ!、と気づいても手遅れ、“虫の息“になってしまいました!...
その夜は、胸をしめつけられるようで中々眠れない程でした。それからそういうことになった次第なのです。(こんな訳で、家では絶対にバルサンなどは炊きません!)
クモちゃんも暑さは苦手なようで、日中はあまり出て来ません。もしかしたら干上ッちゃったのかなあ?、と案じたりしますが、朝夕などヒザの辺りがモゾモゾするので、よく見て(“何だ!、この、ペシャッと!“...とはウカツにやらないようにして)、クモちゃんを発見したら、とてもホッとします。“君が居るだけで、幸せなんだ!、愛、平安なんだ!...ホントだよ!“
何だかもう、ペットのように思えてくるではありませんか?
ところで、こないだは探しものを見つけようと、そのへんのものを退けたら、何だかやはり黒い小さな見かけない虫が出て来たではありませんか?...黒い“てかてか“はゴキにそっくりだが、形状は、ずっとスリム...どう見てもクモちゃんでないのは確かです!
何だ?、ハサミムシだ!...何でこんなところに?
あれは、シュッとやるべきか、どうするべきか?...いや、私はいわゆる害虫以外は殺生はしないようにプログラムされているのでした!
クモちゃんのエサかな?

そ、それにしても、ゴキに、ハエに、ハエトリグモに、今度はハサミムシか!...
たまには、部屋掃除しよ!...
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 我々の自然な状態 | トップ | 意識が向いたままが人生 »

コメントを投稿

身辺雑記」カテゴリの最新記事