昨年末に作り始めたBR 9F Eveningstarですが、本日の北裏鉄道運転会で無事走ってくれたので完成宣言いたします。(笑) 課題は残っているもののもう少し走り込めば何とかなるの類だと思います。 帰宅後、暑さでグッタリして荷ほどきもしたくない状況では、エアによる清掃運転は明日になりそうです。
この機関車は、一ヶ月ほど前にエアでの動作確認を終えていましたが、その後火を入れるタイミングを逸して本日になってしまいました。 ということは今日が初運転です。おそらく様々なトラブルがあるだろうと警戒しつつ点火しましたが、結果オーライとなり、機嫌良く帰宅しました。 一度目は燃料少なめにして10分程度の走行でしたが、走り始めにぎこちなさがあったものの安定して走りました。 二回目は満タンにした走行でしたが、こちらも最後まで走りきりました。 まあ、注水が効きすぎて満水気味となり過熱管に水が流れ込んだのか暴走するシーンもありましたが、概ね良好な走りだったので完成したと宣言します。 初めての機関車は加減弁の開閉加減や注水弁の開閉など場所も含めて操作が追いつかず想定外の操作をしてしまったこともありましたが、扱い方は意外に楽なのでいい機関車だと思います。何よりも蒸気の上がり方が早く、ブロワーを回している時間はほんのちょっとの間でした。一本ある水管が効果的に作用しているようです。
走行後、点検を兼ねて簡単に掃除しましたが、クロスヘッドのグリスが黒くなっていました。あたりが取れて調子が出てくるのはこれからだと思います。他の機関車と比べてまだ全体に油が回っていないように感じます。新品と古いものの差は歴然としているので走り込みは必須です。 いつもなら燃料2,3回分は消費してから持ち込むのですが、真っ新で持ち込んだにもかかわらず快調に走ってくれたのは組立の腕がいいのかアスターがいいのか何とも云えないところです。まあ気持ちいい一日でありました。細かい操作に慣れるにはコロ上で運転しておくべきだったと思いました。
客車も本格的英国Southenのもので、初運転としては幸せな走行でした。客車を提供していただいたOさん、ありがとうございました。
忘れないうちに運転記録を書いておきました。 何か抜けてそうなのでいずれ補正致します。