彼岸の中日、毎回のことでありますが、朝一番、駅前の経堂山福昌寺へ赴き,墓参りです。もっとも掃除は終わっていたのでお寺へ管理料等を持って行き水と線香をあげてお参りすればお終いです。天気も良くなったので境内は予想通りお参りの人が沢山出ています。毎年お馴染みの光景ですが、もう三十年近くこれを眺めているわけです。
その足で、雨が続いていたのでご無沙汰気味のアグリス成城へ出かけ、作物の偵察です。実は、何も収穫せずにぶらり旅に出るぞと家を出たものの、やっぱり収穫するものが沢山ありすぎてそれらをぶら下げてのぶらり旅という気も起きず帰宅。 収穫しなければいいものをやっぱり貧乏性です。ということで、本日の収穫はオクラを山ほど秋茄子四個、さらには小ネギも山ほどになりました。秋茄子はまだまだあったのですが、小振りだったので次回の楽しみとしました。芽が出ないので気になっていた残りのジャガ芋も無事発芽していました。 残りのスペースに何を植えようかと悩み始めたのですが、今日の暑さは夏と変わりません。さすがに流れ落ちる汗に嫌気がさして中断しました。
帰宅して先日貰った彼岸花の球根の様子を見ると無事開花、赤の中に白花があるのもいいものです。
もう一個植えた球根からは葉が伸び始めています。こちらは次回のお楽しみです。昔は毒花とか仏花と忌み嫌われた花ですが、最近は庭花としてよく見かけるようになりました。個人的には曼珠沙華という名前とともになかなかいい花だと思いますが、いかがなものでしょうか?
先に咲いて雨に打たれて倒れかけた彼岸花です。花が終わると葉が伸びるのでよく間違って刈られてしまうのが玉に瑕です。
なんとなくのんびり過ごしたお彼岸の日でした。