からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
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毎日ほっこりと。(^0^)

アスターホビー訪問

2009年05月13日 10時41分37秒 | ライブスチーム

 朝のスタートが遅くなってしまった最近です。やっと朝の作業終了です。 家人不在だとついのんびりしてしまいます。喧嘩相手がいないとなると物足りないのは確かでありますが、それがいいのか悪いのか?(汗)

一昨日、仕事帰りに横浜市緑区にある45mmゲージのライブスチームを世に送り出しているアスターホビーを数年ぶりに訪れました。会社の場所を180度間違えて歩けども歩けどもで汗だく、全くの勘違いで年寄り化現象の一つでしょうか? 営業氏のおかげでやっと辿り着き楽しませていただきました。何と言っても新製品情報でありますが、これは社外秘に付きカット。でも楽しみです。 

ライブスチームは、名前の通り本物の蒸気で作動する蒸気機関車です。従って仕掛けが複雑、自作となるとほんの一握りの人しか実現することのできなかった模型です。ところがこの会社が昭和50年頃組立キットを世の中に送り出したのをきっかけにこの趣味に火が着いた人が増えました。かくいう私もその一人です。その経緯はHomepageに書いております。しかしながらこの模型は工賃の固まりなので値段が高く、かってのパソコンやそれ以上に相当する対価を支払い着手することになってしまいます。 価格の障壁が高いのは今でも変わりませんので四苦八苦しているところです。 ところが最新兵器と比べ全く違うことは機械が陳腐化しないのです。 昭和57年に組み立てたものがいまだに健在で全機能を発揮してくれます。それもそのはずで蒸気機関車は技術的にほぼ完成されたものであって何年経っても古くならないのです。この点はクラシックカメラと全く変わりません。この例では27年間動いているので結果的には安い買い物でありました。   という(苦しい)言い訳を常々しております。

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アスターには社長氏も在席しておられたので貴重な時間を拝借し様々なご教示をしていただけたことを感謝致します。

 特に新企画情報には興味津々でありました。垂涎の機関車試作も進行中でしたが、これは私には関係なさそうで見て見ぬふり、既に売り切れのガーラットのラインがずらり、これも無関係。 あるJNR型が出たはずなのに売り切れ、木曾鐵は計画進行中でこのサイズは意外に面白いかも知れません。予約終わりましたか? > 関係各位(笑) 

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 ライブスチームの課題は電気から蒸気へジャンプする層をいかに増やすかですが、価格が障壁の一つ。これをいかに適価にするか、このご時世にご苦労の様子です。もう一つの障壁は運転場所。私の場合は幸いなことに吉祥寺北裏鐡道のTさんのおかげで運転を楽しんでいますが、これが自在に出来ないのも普及に待ったをかけているようです。こんなことどもをクリアしつつ上記木曾鐵ボールドウィンなどが仲間を増やすきっかけになればいいと思います。 それにしても電気駆動蒸機に親しんでいる人は意外に蒸気機関をご存じない方が多いようです。ノスタルジックだけでは機械は動かせないので古典的技術を学んでみるのもいいように感じます。 といったことを話しておりました。

ご多忙な中に飛び込んで仕事の邪魔をしてしまいました。ご対応ありがとうございます。 またお邪魔虫をしてみたいと思います。その時はよろしくお願いします。(ペコリ)