台風一過というより台風通過中の本日は、天候をものともせずに開催することが売りの吉祥寺北裏鐵道の運転会でした。先月はお休みだったので二ヶ月ぶりです。 朝の一雨に心配したものの現地に着いた10時過ぎには主要なメンバは既に運転中です。 今日の機関車は完璧であると思って持ち込んだ Katieでありましたが・・・・
Katie は、調子よく走行できなくて恥ずかしくなったのかブレーキバンの影に隠れております。 実は燃料用ガスタンクの注入孔のOリングが長年?低温ガスにさらされた影響なのか脆くなって切れて漏れていたようで、5分程度で燃料切れになってしまいました。運転中に火災が発生せずに良かった。ガス注入終了後に周辺から若干生ガスの白煙が出たことと注入後時間経過して黒いリング片が次第にはみ出してくるのを見過ごしていました。(反省)
走行は短時間ながら問題なかったので心残りです。操作は下手になっていました。(^0^;)
帰宅後、手持ちのOリングからぴったりのものを捜して交換したので洩れは止まったと思います。 重要な消耗品は気楽に交換しておくことが必要なことを再認識しました。 作成途中の運搬車をKatieでのオンライン試験に持ち込みましたが、こちらは問題なく牽引できたので仕上げの艤装工程に入ります。
こんな具合に自分の機関車が不調だったので写真もあまり撮っていません。久し振りにくりさんの9F Eveningstar に会ったのですが、調整運転の様子で色々考えつつの運転模様でした。が、写真無し。あとできいたところ、機関車全部に車載カメラを搭載し撮影をやっていたとのことでした。迫力ある動画を拝見しました。
この蒸機は北裏鐵道オーナーの南満州鐵道で最大だったマテイです。欧米式に云えばマウンテンです。 轟音を上げて長編成が疾走していました。塗装されているのを拝見したのは今回が初めてでした。
アスターの1/24機関車であるJNR B20を使って新たな機関車にしてしまおうというK田さんの試みです。もちろん1/32化ですがシリンダ幅が広いのでギリギリ此処までとのこと、さてどのような機関車に生まれ変わるのでしょうか?
さて、本日の新機軸はこの車両でした。中央の電動機を1.5Vの乾電池で回して走行させるという車両です。二軸の車輪はベベルギアとフレキシブルジョイントでつながっており、乾電池でそろりそろりと走ります。 が、電池で回るのは当たり前なので駆動するための動力源をどうするのかという新プロジェクトの始まりかも知れませんね?
手元の部品を使ってこんな車両を短期間で産み出すとは、さすが瓦礫屋本舗のご主人であります。次のステップへの展開を大いに期待しています。
蒸機が走り回る中で瓦礫屋本舗さんの電機が安定した走りをしておりました。アスターホビーが送り出したEF58です。 ディスプレイのためと云うより走らせる模型として頑丈なものです。 これは整備のために天板を外してあります。 ラジコン化すると内部はびっしりとなって重量は10kg程度です。近日中に大改装の予定とか。 これだけ大きいと走行に迫力を感じます。イコライザが上下するのを眺めているのも楽しいものです。実機をそんな具合に眺めるのは不可能ですから。
この貨車はこれから我が工場で着工しようとしている英国鐵のブレーキバンです。K田さんがまったく同じものを既に製作済みでした。実際の運転に使うには幾つか改良しなければいけない箇所をご教示いただいたので大変参考になりました。壺のようなものは滑り止め用の砂入れとのことです。
ところで、本日は私の知人4名が見学に来てくれたのですが、雨が降り始めてしまったので短時間の見学になってしまい残念でした。早めの運転会の店仕舞いとなり、それだけでは物足りなかったのでハーモニカ横丁で反省会をやってしまいました。こんな反省会なら毎回でもいいですね。お疲れ様でした。
忘れないうちに急いで書いておきました。また適当に補足します。