彼岸花も花を付けないまま彼岸の連休が慌ただしく過ぎ去りました。 近所の名所、海音寺潮五郎邸の彼岸花群はやっと花芽が伸びてきたところです。 我が家のはどうしたのだろう? 季節の変化は遅いのに時間の進みはいつも通り、いつの間にか昼夜が逆転して18時前には薄暗く感じるようになってしまいました。 (昨年の白彼岸花ですが、記録を見ると9月30日頃でした。)
夕刻一段落していま作成中の機械の試運転と思ったのですが、既に薄暗くて中止。これからの季節は早め早めの屋外作業が必要ですね。 九州よりも数時間早い東京の日暮れに時間を損したように思ったのは四十年前のことです。今でもふとそんな気持ちになります。(笑)
本日も午後の打ち合わせを終えて一服し、外を見るとまだ明るいものの太陽の傾きのせいか日暮れの雰囲気です。 生死事大 光陰可惜 無常迅速 時不待人 という言葉が身にしむ季節になりました。 歳とともにその重みがいや増してきたような気がします。 そんな思いで趣味にも取り組むのですが、手先の動きがスローモーション化しているようです。
溜まりに溜まった組立を待つ汽車ぽっぽや貨車の一群、それだけでなく紙軍艦や動力機械の数々、震災で被災したものの修理もあります。 と云う愚痴につながる最近です。 震災後の清掃をしていると忘れ去った未加工品が続々と出てくるのです。 その最たるものが地上を走っていた頃の小田急線の犬釘です。高架化にともなう線路撤去時に酔考さんが入手し分けて貰ったもの。 磨いて文鎮にする予定でしたけど未だに紙袋の中です。 こんなものも一つ一つ処理していかねばなりません。 怠らずゆかば千里の果ても見ん、牛の歩みのよし遅くとも ということを昔よく云われたものです。なかなか実践できないことばかりです。精神が沈滞するとこんな言葉が次々に浮かんでストレス満タンになってしまいます
何となく本日は自戒の日、ネットを見る気も出ません。Facebookは着飾った書き込みが多くてしばらく見ずにおくとまた見方も変わるかと思います。 書きたいことは自分のblogで、チャラチャラ書きはmixiかなとふと思った今夜です。 一杯飲みたいけどアルコール不在でした。(^0^;)
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