冷たい雨の日になりました。「春まだ浅く月若き 生命の森の夜の香に あくがれ出でて我が魂の」 と啄木の唄が出て来そうなこの頃です。確か森繁久弥氏が唄っていたと思います。
遅い春がますます遅くなりそうな天候が続きます。とはいえ、3月7日(水)でしたか、蜻蛉池に蛙がやってきました。天変地異のせいで今年は来ないのではないだろうかと気にしていましたが、一安心です。今のところ火鉢を埋めた狭い火鉢池に数匹いるようですが、水が濁って確認できません。時折ケロケロ鳴いていましたが、今日のように寒い日は声も聞こえません。 さて、産卵はいつ頃になるのでしょうか?
この池にかぶさる梅の木が我が家で唯一の梅、区役所で貰ったものですけど綺麗な花を咲かせます。遅咲き品種なのでいつものことですが今年は特に遅くなりそうです。古いNikkor 5cm/f1.4を使っての花便りです。
そして開放にするとこんな具合です。
フレアが出てソフトフォーカスレンズで撮ったようになります。 ピントが大変薄いので手持ちでの合焦には辛いものがあります。(^0^;)
藤の花をイメージしそうですが、別の枝の先端もこんな具合です。
こちらも同じレンズで写しました。
そろそろ開花しそうなものを思い出して写しておきました。こちらは現代カメラ NikonP300 f4にしていたと思います。
木瓜の花です。枝が混み合ってしまいましたが、勿体なくてそのままにしています。花が咲き始めたら大きくカットして我が家の生け花に提供しようと思っています。
この花もまだチラホラ咲く程度で春まだ遠しと云うところです。
さて、春を待ちかねている人にはこんなものを。(^0^)
光ってしまいましたが、梅に鶯の図、数日前に近所の骨董屋RECORの店先にあった九谷の杯でありました。 なかなか素晴らしいものが並んでおりますが、更にまた酒器を集めてどうすると云われそうないい品物でした。まだあるのかなぁ?(^0^;)
蛙が来たことだしそろそろ農作業の季節となりました。