昨晩はN社時代の仕事仲間の面々と半年ぶりの会合、一番若い人が今年還暦だから老人の集まりと云ってもいいのでしょう。 通称老盛会と呼んでいて老人力を発揮しようという会でありますが、話題は孫と老親と病気に集中するのが特徴です。 まあ、いつまでも元気に頑張りましょう。 実は妙齢の女性や現役世代も居るには居るのですが、恐れをなしたのか・・・・(苦笑)
ところで、豪雨の西日本には申し訳ないのですが、東京は梅雨明け間近というお天気で暑くなってきました。溜まっていた洗濯を一気に終えてホッ。今朝の主夫業は終了です。風があるので乾きも早そうです。このところちょっと涼しかったので一息ついていたのですけどいよいよ夏到来です。
その涼しい間隙を使ってライブスチームの仕上げをやっておりました。 以下、パソコントラブルでなかなか元に戻らないHomepageの代行記録です。
GWR Castle の最終仕上げ
完成時とほぼ同じ状態でエアテストを実施し、満足いく結果を得たのは7月8日。これならばと仕上げを始めました。主な部品はドレイン栓、銘板、バーナー、手摺類です。
これが取り付け終わった状態です。安全弁室に指示されたペイントも終えて火入れを待つばかりになっています。 ただ部品がHOゲージのようにロストワックス製の精密なものになってくると運転中に壊さないかと心配になります。こういう精密モデルが好きな方にはたまらないのでしょうね。価格が跳ね上がるのも精密部品のせいのように思えます。
ドレイン装置は真鍮地に銅メッキされておりこれを軽く磨き出すと銅パイプを表現できます。写真はオリジナルのままです。
繊維のパフで磨いてみても上手くいかなかったので真鍮ブラシで下地が出ないように怖々やりました。
少し銅パイプらしくなったものをシリンダーに取り付けるとご覧のように本物らしくなります。大変精密なのはいいのですが、走行中に引っかけないように注意が必要です。脱線したらぐにゃりと曲がりそうですね。
バーナーを作りました。バーナー芯は、指定範囲内の25本としました。バーナー管の太さがかなり細く感じます。確か30数本というのがこれまでの機関車では多かったような気がします。
銘板は黒く塗装されていたので1000番紙ヤスリで磨き出すとエッチングで盛り上がった部分が真鍮色に輝きます。
これがこの機関車の名前です。このCastleクラスには英国のお城の名前が与えられています。キングスウェア城 が名前です。
これが ナンバープレートです。これを貼ると「終わった。」と云う気持ちになります。 銘板はいずれも両面テープで止めました。 製造番号はテンダーの裏底に貼りました。メーカー名と供給ロットの番号が刻んであります。
あとは火を入れてしばらく慣らし運転を続けようと思います。500ccの燃料2瓶程度を目安にしています。