霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

景気刺激策

2010-02-16 17:45:25 | 生活
デフレスパイラルは日増しに深刻さを増しているようで、先日の「農業新聞」にはスーパーから値下げを求められて悲鳴をあげているた野菜生産農家の記事が掲載されていた。
皆が疲弊する「値下げ競争」の行き着く先には一体何が待っているのだろうか。

産直の生産者仲間のYさんが「今年は米が売れなくて困っている」とぼやいていたが、例年「今の時期は売れないもの」と評論家気分でタカを括っている。
しかし、デフレの影響でこの状態が長引くようだと「顔面蒼白」になるに違いない。



ささやかながら不況を吹き飛ばす一助になればとの願いも込めて、最近大きな支出を伴う工事の発注を続けている。
母屋の二階に住む下宿人(長女)から「寒くて大変」と要望の出ていた窓の二重サッシ化もその一つ。
窓枠も全面取替えとなる工事で、僅かばかりの下宿代では回収不能な額だが、「赤字国債」など発行せずに行う健全な景気刺激策と自負している。
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2 コメント

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Unknown (isamrx72)
2010-02-16 22:24:40
 直売の怖いのはそれですね。売れるときは高くて良いのですが、米の場合は余ったら大変。今度は安く売らないと行けない羽目になりますね。米の管理も気を使うし、お金の回収も気を使いますね。
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Unknown (「霜後桃源記」)
2010-02-18 07:56:22
isamrx72さん
コメントありがとうございます。
JAへ出荷すればそんな心配は無用となり安心かもしれませんね。
でも、それでは生産者の顔が見えなくなるのが不満です。
景気の浮き沈みと一緒に「一喜一憂」するのも面白いものです。
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