スバラ式生活


まゆみ(酒匠・料理家・日本酒ライター)

レシピブログ → 居酒屋歳時記に変更 呑んだくれブログです。

手巻き寿司

2010-03-20 | 和食/主菜


やっとやっと、卒園式が終わりました!
お祝いに何か...と思っていたけど、最後なので謝恩会やら何だかんだとやっているウチに帰りが遅くなってしまって。
結局、スーパーでお刺身用に切られた魚を購入し、手巻き寿司になりました。
お米さえ炊いちゃえば楽チンだしね。
息子はお刺身をあまり食べませんが、キュウリと納豆さえあれば大喜びなので助かります。
お刺身は大人のおつまみになったり手巻きになったりと二役。





息子の大好物、鯛のアラ煮だけは作りました。
いつもは目玉の取り合いですが、今日だけは譲ってあげましょう、フッ。
骨をしゃぶりながらアラを上手に食べる6歳児もどうかと思うけど、将来は酒飲みになるんじゃないかと楽しみでもあります。
とはいえ、その頃は親と酒を飲むなんて嫌がられるかもしれないけどね。
--


卒園式を終えて...この3年は長かったようなあっという間だったような。
担任の先生からは「何の問題もなく、穏やかに遊んでいて、お友達とのトラブルも全くありません。」と言われ続けた3年間でした。
でもそれは、基本的におとなしい子供だったので、人に殴られようがいじわるをされようが何も言えず、家に帰ってきてからシクシクと涙を流す毎日だったのです。
おかげで、幼稚園に行きたくない、と泣くのをなだめながら送り出していたんですが、年長の1年は忌引以外では一度も休むことなく通園してくれて、本当に助かりました。
身体も気持ち的にも強くなって、多少は成長したんだなーと実感します。

ただ、一人っ子のせいか、まだまだ甘えん坊なのかもしれません。
未だに寝かしつけが必要だし、ひとりで外に行くことも出来ないし、必ず手をつないでいないと不安みたいだし。
でも、4月から学校へ行き、新しい友達が出来ると、そんな事も無くなるんでしょうね。



ところで、謝恩会ではお母さんたちが全員号泣!
泣いていないのはあたしだけ。
正直、親しいママ友も居なかったし、幼稚園に深く関わった事も無かったので、これといって寂しい思いが沸き上がる訳もなく。
卒園の嬉しさはあっても悲しさはありません。
「かーちゃんは強いんだね、泣かないから。」
と息子に言われてしまいました。わっはっは。
息子がしっかり通園してくれただけで大満足ですわー。
--