簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
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食べたまま、書いてます。

伊予の小京都(JR全線乗潰しの旅)

2010-09-20 | Weblog
八幡浜を出て20分ほど、山間地の急坂を駆け下りると地勢が開けてくる。
やがて車窓右手に肱川とともに伊予大洲城が見えてくる。
明治維新後に取り壊され、その後平成16年に再建されたと言う真新しい天守閣が誇ら
しげに聳えている。



ここ伊予大洲には、昭和41年に放送されたNHK朝の連続テレビドラマ「おはなはん」の
ロケが行われたことから「おはなはん通り」の名称で知られるところが有る。
また町中には古い江戸や明治の商家と武家屋敷などの町並みが残っていることから、
「伊予の小京都」と呼ばれる人気の観光地だ。
時間に余裕が有れば途中下車し見て回りたいところだが、何年か前にドライブで訪れた
とも有るので今回は割愛。
確かその日も今日のような暑い日だった。

伊予大洲を出ると本線を行く列車は、伊予灘に向かう。
伊予長浜で海が近づき、内子経由の内子線と合流する向井原までは左手に大眺望が広がる。
確かこのあたりの駅が青春18きっぷのポスターで紹介されていたように覚えているが、
記憶が定かではないので違ったかも知れない。

ここでトラブル発生。
折角の伊予灘の絶景をカメラにと思いきや無残にもバッテリー切れ。
今回の旅では不覚にも充電器を忘れてしまい、すでに宇和島辺りで心もとなくなっていた
バッテリーがいよいよここに来て駄目になってしまった。
残念ながら、写真を残すことは出来ない。
ここはしっかりと心のカメラに映像を残しておこう。(続)



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コメント
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