簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

飛蚊症のこと

2013-08-21 | Weblog

「最近眼科の診察を受けられたことは?」
「・・・・・」
「眼科で、診察を受けられたことは有りますか?」
「ない・・・けど・・・?」
「眼鏡はいつでもお造りできますが、その前に一度受診されることを・・・」
作り変え以前に眼科に行くべき、と勧められたのだ。



 眼科には十数年前に行ったきりであり、そんなことが有ってもしばらくは、
どうしたものかと意か定まらないまま迷っていた。

 どうかすると目の前に、黒い小さな点や糸くずのようなものが飛んで見え、
瞬きをしても、目をこすってみても、見える場所が変わることが有っても消え
ることがなく、気になってしょうがない時期が有った。

 眼科の知識など何もなかったので、これはてっきり脳のどこかに障害が
起き、それが眼に悪さをしているのだと思い込み、近所の脳神経外科を訪
ねたことが有った。
 訴えを静かに聞いていた若い医師は「脳の病気とは思えませんが・・・、
それでは納得がいきませんよね」と言って、調べてくれた。



 動かないで下さいと言われ、横になり大きなドーナツの輪を潜ると、診断
が始まりガッタンガッタン、ガーゴーガーゴーと大きな音がする。



 15分ほどして出来上がった脳の断面写真を見ながら、医師は「年相応な
綺麗な脳です。一度眼科を受けられたらどうですか?」と言う。
どうやら、答えは解っていたようだ。

 不安を抱えたその足で、眼科を訪ねてみると診断の結果は「生理的な現
象で、いわゆる老化現象による飛蚊症」とのことで有った。
眼科を受診するとなると、それ以来のことだ。(続)(写真はイメージ)



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