簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

沢渡の大駐車場

2019-03-13 | Weblog


 中部山岳国立公園「上高地」は、終日マイカー規制が行われている。
この日8時過ぎに宿を出て、途中電車での入り口となる新島々の新旧駅舎を見
ながら道路標識に導かれ、凡そ2時間かけ沢渡(さわんど)にやって来た。
ここで車を捨て、シャトルバスかタクシーに乗り換えることになる。



 バスは登山や紅葉のハイシーズンには4時40分が始発らしい。
思うに関東方面から夜通し車で高速を飛ばしてくれば、丁度この時間になるら
しく、そんな車で早朝から駐車場も埋まってしまうらしいから驚きだ。



 バスの料金は大正池~上高地の間まで1250円で、往復なら450円安くなる。
一方タクシーは定額制で4,200円(大正池なら3,500円)、片道4人で乗るなら
こちらがお得と言うことだ。



 随分と広々とした駐車場である。
この地区ではどこに停めても普通車なら1日600円だ。
後で知ったが、こんな駐車場が何カ所もあると言う。しかもそれらはシーズン
になるとどこも終日満車で、停められない車で国道は混雑すると言う。
この日利用したタクシーの運転手は「まず予約をしておくこと」と言っていた。



 どこも同じようなものらしいが、駐車場からそう遠くはない位置にシャトル
バスの停留所が有り、タクシーが待機する乗り場が併設されているので、どこ
に停めても不便を感じることもないらしく、それだけに駐車場間では客の取り
合いも激しいようだ。



 この日はようすが解らないまま、道路脇に立つ誘導員に導かれ、一番手前の
駐車場に停めた。
この場所に不服が有るわけでもないが折角来たのだから、一通り奥まで見て回
ればよかったと今になって思っている。(続)

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