簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
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飛騨古川まつり会館(JR全線乗り潰しの旅)

2013-05-15 | Weblog
 駅から歩いて5分ほどの処に「飛騨古川まつり会館」はある。



 広い公園のような一角の紫色の幟旗が目印の会館は、平屋の建物で、向かって左
には売店やレストラン、右手が「祭り屋台」を紹介するコーナーとなっている。
その他にも市の伝統工芸品を展示販売し、観光の情報コーナーなども備えている。



 何と言ってもここの見どころは、400年以上の伝統を誇る国指定重要無形文化財の
「古川祭り」で繰り広げられる、勇壮な「起し太鼓」と、その折町内を引きまわされる
「祭り屋台」だ。



 その様子は館内のシアターで、ハイビジョン立体映像で紹介されているので、館内
の展示物を見る前に鑑賞するのがお勧めである。



 館内には、祭りで引き回される9台の「祭り屋台」の内3台が展示されている。
「祭り屋台」は、黒や朱に塗り分けられ、それを金色の金具や刺繍をした織物などで
飾り、眩いばかりの輝きを見せている。



 更には飛騨の匠の伝統を生かした彫り物や飾り物もいたるところに施されていて、
圧倒的な存在感を主張している。

 中にはトリッキーな動きをする『からくり人形』なども乗せられていて、その動きを
見ていると、匠の技を成る程と実感する。





 館内では、「起し太鼓」の前で、祭りの法被を着ての記念撮影が楽しめる。
また、当地で活躍する作家や伝統工芸士等の制作実演販売も行われている。
この日は「飛騨絵馬」の実演が行われていた。(続)



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