まこの時間

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検証 ひかがみを張る

2013-08-20 | 弓道

三重十文字には「ひかがみ」の働きが大切である。これは膝関節の裏側で、両脚の安定をはかるためにこれを張ることが大切である。

先日、胴造りでは書かれていないと言ったが、弓道教本第一巻の「会」のところの、「詰合い」にしっかり書いてある。

ひかがみを張るのはいつか。足踏み、胴造りで「三重十文字」を完成させるとすれば、やはり初めから張りっぱなしなのだろうか。わたしは、意識して張っていないので、土台が出来ていないのだろうか。自然と引くに従って加わってくるとのではないかと、いい加減な感じで引いているのでいけないのだろうか。

会に入って弛まずに保っていることは、弓が引き戻す力を持っている以上、無意識のうちに力が倍加してるので、締め伸びを加えよという。のをみつけた。

ここで、〇中さんの腰痛につながる力の入れ方は、ひかがみを張ることと、腰に力を入れることは別もので、腰骨が無理に曲がる、いわゆる出尻鳩胸の形で弓を引いている感がする。

一度、コルセットをして引いてみようと思いますと、〇中さんの弁。突っ立てっているとひかがみを張れないらしい。どうも、野球をしていて、いつも膝関節を曲げていたからだろうかとのことも言っていた。

なかなか難しい。一緒に考えながら、あまりにも非力で、勉強不足なわたしは〇中さんのおかげで、考えを新たにさせられた。