まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

小春日和

2022-11-27 | 山歩き
先週、土曜日に実家へ用があったついでに柿をもらう。
12月になったら美味しくなるだろうけれど、手の届くところを採る。
家の後ろの柿がとても美味しいというので、ほんの少し残っているのを食べたらおいしかった。


ついでにユリの花を撮影。
空と柿を入れたかったので、少し欲張りすぎたか、どちらもいまいちになってピントも合わず残念。



富有柿は、太陽に浴びてまたまた甘くなりそうだ。
そして、またまた太りそう。






晩秋

2022-11-25 | 暮らし
今年はギンナンの落ちるのが遅く、イチョウの葉に紛れて掃除が大変だ。
あっという間に紅葉の季節が来て、そうこうしているうちに12月になってしまう。


日々の出来事をすぐにアップすればいいのに、日を置いてしまうと、もう次の出来事がやってきて、過日のことは色あせてしまう。


中央公園を通り過ぎる時、あまりの美しさに車を停める。
遠い所へ行かなくても、移ろう景色は見ることが出来る。
もう白山の頂は白くなっている。


過日、頂いた石榴を生まれて初めて食べた。
一粒ずつ食べると酸っぱい感じがするが、バリバリとかじると甘みと、歯ごたえとがあって、不思議な味だ。
食べる前に色鉛筆で絵を描いた。
絵を描く時に良く眺めてみると、ちょっと怖い感じの果物だなあと思う。



おでん種  冷凍卵編

2022-11-17 | 料理
ついに3回目のワクチンを接種した。
2回目の副反応がひどかったので、ワクチンに対して疑惑をもっていたのだ。
しかし、ここへきて友達と3年ぶりに近場の山中温泉へ泊りに行くことが決まり、割引対象になるので受けることにした。
ひどく短絡的な考えだが、PCR検査をするのも毎回となると面倒だし、この際となった。

さて、また寝込むであろうことを予測して、おでんを仕込んだ。
おでんの種は少しずつ変えて行けば、2日間食べられるだろう。
大根は時間がかかるので元気なうちに仕込んで、あとは冷蔵庫に何種類か入れておく。
最近TVで観た冷凍卵を使ってみた。
卵は買ってきてすぐ、ひとつずつラップに包んで、ジプロックにいくつか入れて冷凍庫に保存したものを、イナリ揚げの中に入れるのだ。
何が良いかと言えば、生卵よりも扱いやすいのと、コレステロールをやかましく言う婆さんのために、半分にして作る時に具合がいい。
生卵を半分に分けて、揚げに入れてつま楊枝で止めるという作業が格段にスムーズに美しく出来る。
冷凍の卵を水で洗うと殻が向けて、丁度切るのに良い硬さになる。


栗原さんの本を買ったときに付録でオリジナルまな板がついていた。
この上で作業し、そのまま全部鍋へ滑らせる。


この冷凍卵は、朝食に目玉焼きにするときも半分を並べれば両目玉焼きが出来るので楽しい。
では、本日は週3回の夜のお稽古を休んで安静にしていよう。。。



そんなに触らないで

2022-11-16 | 暮らし
コロナがまん延してから、いつも以上に気になるのが買い物時の他人の動作である。
そのまま積んであるきゅうり、りんごなどの果物や野菜だけでなく、袋に入ったものも触らないで欲しいなあと思うのだ。
目の前で、一度持ってから戻すのを見ると、買う気が失せる。
我が家のようにふたりしかいないと、ばら売りしている物を買いたいと思うのだが。

年配の女性が、油揚げを3つ4つ持ったので買うのかと思ったら、その後ろから引っ張り出して、隣にいる旦那さんの持っているかごに入れた。
漁るように買う人よりも、注意しない旦那さんが哀れに思えた。
家庭内の力関係を思わせる。
今日食べるものならどれも変わらないと思うのだが。
もしや、今から買いだめして、山奥へでも引きこもるのだろうか?
肉のパックも、持っては元に戻し、持っては元に戻すというのを繰り返す人がいる。
何グラム入りか、いくらなのかを確認しているのだろうか。
一応並んでいるのだから、持たずに見比べて欲しい。

これって、癖なんだろうと思う。
特に、一旦は自分のものにしようと思う時、持ってしまうのだろう。

さて、今日はサービスデーで安いのだという時、余分に買っておこうと思うのが買い過ぎのもと。
しかし、どうせいるのだし買っておこう。
牛乳は一度に飲めないし、2本目は少しでも賞味期限の長いものを。
あ、奥から取ってしまった。

それと、コンビニで『ホットケーキミックスで作るおやつ』という本を手に取って、面白いなあ、孫に作ってあげたいなあとパラパラ見ていたら、店員に
「触ると嫌がるお客さんがいますので・・」と、言われてしまった。
それは、買おうとしていたのだが、とっとと買えばよかったのだ。

他人のふり見ておんなじやん・・








弦輪

2022-11-12 | 弓道
何年も弓道をしているのに、弦輪がばっちりいかないことがある。
10月の中旬に替えて月例会でも調子が悪く、弓束の高さが低くなってしまう。
細くて針金みたいに固く、ほぐし足りないせいか、引くたびに緩んでしまう。寒くなると固い気がする。

弦輪も満足に作れないのかと、よく殿に言われていたっけ。
そのたびに、力を入れて交差させるところを作ってもらっていた。
最初のかけ合わせに力が入らないのだ。

手持ちの弦がなくなり、道場の人に「かえる」弦を分けて貰って付け替えてみた。こちらは、弦輪のところが太目で、若干柔らかい。


いい塩梅だ。弓は道具にもよるのである。
いきなり6連中した。
こういうことがあると、勘違いして才能あるかも、と思ってしまい、また苦行の道が始まるのだ。
それは一時のまぐれだということが再び引いてみるとばれてしまうのであるが。
時間がなくて6射で終わったのも良かったのかもしれない。
落ち込んだり、勘違いしたりして今年も暮れていく。

ちなみに、カチカチの弦を、先輩がいとも簡単にぎゅっと締めてくれて、きっちり緩まないようになった。
力足らずであった・・・。




タグ付き蟹

2022-11-11 | 料理
朝6時50分、ピンポンが鳴った。
家の前に軽トラが停まり、幌が上がった。
魚屋さんだ。ずら~っと蟹が並んでいた。タグがついている。
店に並んでいるのは、タグが付いてなくても香箱1ハイ800円から1000円した。
「ゆうべ茹でたとこやし、冷蔵庫に入れんといてや。身が固くなるし」とのことだ。確かに温かい感じがする。
涼しい所に置いておこう。
1ハイ600円だった。安いと思う。持ってみたらずっしりしている。

蟹だけではお腹が膨れないのだけれど。
解禁したら、1回は食べなくては。
地元橋立の蟹でした。




わがた盆(我谷盆)

2022-11-09 | 弓道
長い間疑問に思うことは、わたしは本当は弓道がすごく下手なのではないかということだ。
40年も続けたら、人間国宝になるくらいなのに、そうならない時は向いていないということ。
それなのに続けるのは、人とのつながりがあってこそかもしれない。

今日は山中で、合同の月例会で矢渡をした。
矢は2本とも外れたが、ひたすら体配をこなして終えた。
山中で最近弓を再開した後輩に「カッコいい~襷かけるの」と、言われて、素直に喜べない失中の悲しみ。

しかし、いいことがひとつ。
高校の時のS先輩にお願いしてあった「わがた盆」がついに完成した。
3年越しの作品をありがたく頂く。
角の丸いのと、角ばったのと2種類。
義父の木彫りの恵比寿をあげたことで、お礼にという。
釣り好きの先輩は、大きな鯛を持つ恵比寿をいたく気に入ってくれたけど、これって、わたしがエビで鯛を釣る?
義父の作ったもので礼をされるのは、人の褌で相撲を取るというような気がする。

いつも使っている娘のおさがりの筆箱が割れて鉛筆が突き出ている。
いいタイミングだった。
友達からもらった筆箱は、筆ペンとお気に入りのペンを入れて大切に引き出しにしまってあるので、通常机に置きっぱなしにしておくペン皿が欲しかった。


栗の木で作ってあり、乾燥が悪いと反ったりするのだそうだ。
美しい。そして頑丈そうだ。



弓道が下手でも、このつながりは大切なのである。
どの弓友とも長いお付き合いになり、「あ」と言えば「ん」と答えるような息が合う。
弓道は、呼吸を合わせて体配を行うので、みんなと間を合わせることの大切さは、的中とは違う大切な学びであるなと思う。
S先輩のわがた盆を彫るように、黙々と同じことを繰り返し、一筋一筋心を籠めるように行射したいものだと思った。
だけど、弓って何も残らないよねぇ。
だから、いいのかもしれない。
欲とかをひたすら捨てて行くことが出来たらと思う。
中てたいというのも欲なのだろう。

渋柿の変身

2022-11-08 | 暮らし
実家の渋柿は種がないので、吊るし柿にも、さわし柿にもうってつけだ。
今年は、甘柿もよく出回っていて、柿の食べ放題。

さわし柿は、35度の焼酎(ホワイトリカー)を、へたの切り口に浸けて、新聞を敷いて、重ねていく。最後に焼酎を新聞にもふりかける。
そして、ビニル袋に密閉して、クーラーボックスに入れて、更に密閉して1週間ほど置く。
この方法は母から習った。


ビタミンCたっぷりのさわし柿。
種がないので、食べやすい。


ついでに、干し柿も食べごろになった。
元の大きさと比べてみた。


白い皿の右側は小さな干し柿で、種もしっかりあるが、これはこれで美味しい。


食べごろは蔵庫で保存し、残り少しを部屋に吊るした。
硬めに干してチーズを挟んで、ワインのお供によさそうだ。



秋には食べ物の楽しみがある。
「天高く馬肥ゆる秋」とは、昔の人はよく言ったものだと思う。
本当に天が高く見える。








吊るし柿

2022-11-04 | 暮らし
10月の終わりに、小さな渋柿をいただいたので、車庫の入り口に吊るしてみた。


その後、実家の大きな渋柿も加えて吊るしたら、見た感じが可笑しい。





こちらは職場の廊下に吊るしたもの。
がぜん美しい。
揃っていることは美しい。
しかし、揃っていなくても、それぞれの味があるというもの。
晴れた日が続き、今年は良い出来になりそうだ。





Jアラート

2022-11-03 | 暮らし
朝ドラを観ようとしたらJアラートが流れてきた。
またまた北朝鮮のミサイル発射だ。
昨日も20数発上げたという。
北朝は花火でも上げるように次々に打ち上げて歓声を上げているような。

新潟周辺が黄色くなっていて、もしかしてずれたら危ないのかなあという程度の気持ちで、とにかく家の中にいて風呂場辺りがいいのかなあとか、ミサイルが発射したことが確認されたというのなら、何分ぐらいで日本へ到達するのだろうとか考えていた。
いつまで隠れていればいいのか?
8時の朝ドラタイムだと思っていたところ、7時48分に太平洋へ通過したという。では、もう落下した後Jアラートを聞いていたわけだ。
もし、ここに落ちたらアラートを観ながら、なんの対策もせず洗面所にいて終わり。
訳が分からない。
居間から外を見たら、婆さんが悠々と畑に向かって台車を押していくのが見えた。

あたふたしていただけの損であった。

そうこうしているうちに、8時46分に8時30分過ぎに発射したという。
追加があがったと言い、51分には3回目がという。
こうなると、オオカミ少年みたいなものだ。
案の定、9時1分に8時55分に落下したという。
過ぎた時間に落下したというならJアラートをビービー鳴らす意味がないではないかと不審に思う。