まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

おはぎをつくる

2024-11-23 | 料理
小松で北信越大会のお世話をした帰りに、JAアグリに寄って、小豆餡を衝動買いした。
小豆が好きで、自分で赤飯を炊いたり、ぜんざいを作ったりするが「こしあん」という袋がパンパンになっていて、美味しそうでついつい買った。
しかし、1㎏を開封したら、ちまちま食べていても食べきれない。
そうだ!おはぎだ!と、思いついて、もち米1合と、うるち米0.5合。
炊飯器で炊いて、丸めて、餡をくるめば簡単。
と、砂糖と塩を少し入れて炊いたご飯をすりこ木でつぶして半殺し。
怖いね。この表現。
粒あんのほうが良かったかなあとか、自分で小豆を炊いた方が良かったかなあとか考えながら、40gのおこわを丸めて作る。
すりごまもいいね。
丸め始めて、ボールにべったり御飯がつき、餡がつきと、仕上がった後のボールやしゃもじの片づけが大変。


娘んちへ持っていくためお重に入れた。
勤労感謝の日とおはぎは何の関係もないけれど。
自分の勤労を労おうと思ったが、こびりついた米や餡を洗うので重労働的なエネルギーが必要となった。


残りはラップにくるみ保存。
仏壇に供えて、婆様にも皿に入れて渡した。
後で、仏壇を開けて下げようとしたら、婆様も皿ごと仏壇に入れてあった。
まあ、じいじが二人いるのだからいいか。
ゴマの方は、中に餡を入れずに混ぜ込んで丸めた。
これが簡単で、意外と美味しい。
大きなものを二つ食べるのはしんどい。
高校生の孫は平気だろうけれど。


遠的稽古を横切る

2024-11-23 | 弓道
三十三間堂の遠的大会の成人の部に出るというM君のために、毎週遠的の稽古のお付き合いと指導を、協会仲間と共に付き合った。
何年ぶりに引いてみたら、昔のままの的付で中ったので気を良くして指導に熱が入った。



途中で、恐ろしいことがあった。
おばあさんが、やわやわと歩いて横切っているのだ。
線路と平行に作られている遠的場で、この場所へ入るために柵があり、コーンも立ててあるが、ガード下からひょっこり出てくるとは思わなかった。
よく見ると道路がある。


雨があがったばかりで、どんよりと曇っているので、うつむき加減に歩いていたら気づかないのだろう。
急いで、体育館の管理の方に、コーンとバーを借りて、通れないようにした。
しばらくして、そのおばあさんが用事が済んだようで、今度は反対側の柵から入ってきた。

柵も半分締めて、コーンを立ててあるのに渡ろうとする。
たぶん、何をしているか分からないのかもしれない。
めったに稽古しないのだから、普通に行き来していたのだと思う。
声をかけて、遠的の矢に刺さると危ないので、通行できませんが、今止めますから、その間に通ってくださいとお願いした。
「あら~、いつ死んでもいいんやけど~」と、言うのだが、それはちょっと困る。
年を取ると、自分の見たいものだけしか見ないので気を付けなくてはならない。




ひとり笑いの格言

2024-11-18 | 暮らし
毎日が、昭和の漫画じゃないけれど、食パンをくわえて走って登校する感じの、年寄り版だ。孫を7時に送って、婆様の朝食を部屋へ運び、弁当を作り仕事へ出かける。
たまの休みも予定がしっかり。ありがたいことだ。まだお役に立てさせていただけて。
食パンをくわえて走る少女は、たいがいラブストーリーが待っている。
でも、危ない年頃になって、走るところぶぞ。喉をつまらせるぞ。運転気を付けてって言われる。

そんな中、ほっこりと笑えることに出会うと嬉しくなる。


思わず笑って、チーズケーキを買ってしまった。1パックを1泊と表示していた。我が家で1泊させよう。



翌日の休みの10時のひととき。
「昨日の笑いは、今日のお腹を満たす」
この格言どうです!!



初めての投票

2024-11-12 | 暮らし
この前の選挙は、孫のkouが18歳になり初めて投票に出かけた。
わたしも、仕事が休みなので不在者投票をせずに、久々に投票所の保育所に出かけた。何年ぶりだろう。





今日、孫と友達は政治家のアホさ加減に腹を立てていた。
確かに、せっかく自民党を過半数割れに追い込んだのに、野党がグダグダで不倫騒動まで発覚するなどもってのほかだ。
おまけに「昼寝から覚めたら総理でしたって・・」
日頃のお疲れが出たのかもしれないが、初投票の若者たちは、政治家にがっくり来ているに違いない。
しかし、その対抗馬が出てこないので、誰になっても・・説も。
「はい。政治家やります」と、簡単に手をあげるわけにはいかないし。

週刊誌で不倫記事を出すタイミングも、ドラマでよくあるような、このタイミング「独占スクープ」やりましたねと。
ほんとうに惚れた女がいたら、手を取って逃げる覚悟じゃないと、遊び半分では天からの罰が当たります。
夫婦間や家族の問題で終わる話ならまだしも。脇が甘いんだね。
しかし、素敵な人がいたら脇は甘くなるもの。
傍から見ると、あららとなるが、当の本人は周りが見えない。

わたし達の脇があまくても問題はないが、弓道では詰めがあまいと中らない。
政治家の脇よりも、こちらを何とかしたい。


秋が飛んでいく

2024-11-09 | 暮らし
畑の隅にあった巨大なケイトウを飾って見るが、生けにくくて苦労した。


横山大観の色紙を飾って何とか秋の風情と思っているうちに、店ではおせち料理やしめ飾りが出始めている。



今年は柿の実りも少なく、渋柿も殆どなくて、4個だけ分けてもらって吊るしてみた。雨の日は家の中の窓辺に吊るして、一日中扇風機をかけて、とにかくかびないように、休みの晴れた日は、庭の木にぶら下げた。
見張っていなければ、カラスや鳥に狙われるかもしれない。


貴重な吊るし柿だ。




送迎の一日

2024-11-08 | 暮らし
朝7時5分にスタートし、孫kouと友達を加賀温泉駅まで送る。
7時46分にLINEが来て、「電車と車の接触事故で粟津で止まった」と。
結局、10時半まで動かないとのことで粟津駅まで迎えに行った。
その後、金沢へ建設の人と、キッチンのショールームへ行って、昼に帰ると、今度は弟が新人大会が昼で終わったので、加賀温泉駅まで迎えに来てほしいというが、その電車も動かず、結局、15時過ぎに乗ることが出来て、15時50分に迎えに行った。
その後、前からの約束で、16時40分にnanaをスポーツクラブへ行くため、陸上競技場まで送った。

完全にタクシーである。
加賀市にはUberという自家用車を活用した地域の助け合いによる「加賀市版ライドシェア」がある。
こちらは、「うーばー」ではなく、「ばーばー」である。
休みの一日は、送迎と見学で終わってしまった。
しかし、孫たちの為なら「喜んで!!」なのである。
そんなわたしを、誰かが見つめていた。




尺骨と橈骨

2024-11-07 | 弓道
弓道を長く続けていくことは、老化との折り合いもつけていかなくてはならない。体力の衰えと共に弓力も落としていく必要がある。
それは、今後の弓道人生に必要で、弓力と技との関わりを調和させていかなくてはならない。人生100年とすると、まだ30年ある。
正確には31年。
そのことを、まざまざと見せつけられたのは、私のねんりんでの的中の悪さだ。ただ「ねんりん」とは言わない。若い時の勢い。潔さ。強気。そういうものがない。

弓力を落としたときの矢の重さも考えたいが、まずは自分でどれだけ引き込めるのか。
先輩が「金欠、筋欠」と、冗談を言っていたことが分かるようになってきた。
力で引くのではないので、骨の働きと筋肉の働きを知る必要がある。
そこで、今更だが人体の本を見ると、橈骨が親指側で、尺骨が小指側である。
なので緩まないようにするには、軽く小指を握る必要がある。
また、肘関節は尺骨が上腕骨にはまり込むようになっている。
ここを緩めないことだと分かる。
そうなると、いわゆる下筋を張るということが大事であることになるが、今まで下筋を筋だと思ってそれを張ろうとしていたが、違うような気がする。
骨で引くというように、尺骨と上腕骨を緩めない。
その筋の張り方が、雑巾をどう絞るかのように、人によって巻き込み方が違うのではないかと思う。
押手肘の内側に盃が乗るようにと言われるやり方が最近指導される形だが、若い頃は、肘を立てて上押しをするよう指導され、すっかりそのような腕になり、なかなか下筋を張りづらい。
指導にあたり、肝心のところで私が迷っていることが、不甲斐ないと思う。
人によるのではないかと言ってくれる先生もおられるし、それならそれで確信の持てるような裏付けが必要だ。
尺骨と上腕骨は緩めない、平たく言えば肘を緩めないことが必至であり、小指が逃げると完全に緩むことも分かったが、もうひとつはその状態でどう離れて中てるか。
いわゆる、骨で引くということの重要性と、その後の離れをどう誘発するか。
その前に、足踏みから基本通りになっていてこそとなる。
深すぎる。深いということは、泥沼に沈むような気も起きる。
助けて~と、言いたくなる。



完全昭和人間

2024-11-01 | 弓道
小さなことに気づいてしまう。些細なことだけど、どうも違うと感じる。
高校生の孫に「高校生を教える時、昭和の事言うな」と、諭されるが
武道は礼から。言わなくてはならない。

さて、もうひとつ気づいたのは、またまた引きずる訳ではないけど、ねんりんの時に、Kさんが某市ののし袋の激励金を見せてくれたのを「うらやましい~」と言ってスマホで撮った。
その画像を後で見て「激励費」と、熨斗と水引の上に書かれた文字に気づいた。
その時は、いいね~と言って気づかなかったのだけれど。
上げるのは「激励金」ではなかろうか。
貰えないことから比べたらよほどありがたいのであるが。
だけど、世の中が少しずつ礼を失する方向へ流れているような気がしてならない。
そこはおおらかに受け取ろう。と、言っても振り込まれるのだが。
たぶん遅れて「激励費」が入金されるだろう。