まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

山遊び

2021-05-31 | 山歩き
ちょっとおしゃれな山着を着ている弟。
「かっこいいね」というと、農業はスポーツだと。
ほんの少し前までは、自動車会社の系列の追いまくられる不断の生産メカニズムの中に組み込まれていたのに。
楽しそうなトラクター運転。
木を伐りだして運ぶ台車も作っていた。
薪小屋を作り、スウェーデントーチもあった。
おしゃれだ!!これを燃やすところを見たい。


土地が広いので、けっこう遊べるのである。
父も『平成庵』なるものを山の上に作ったのだが、弟のように電動工具を持っていなかったので、「ある意味すごいね!」と、言うと「尊敬するわ」と弟も言っていた。



蕗料理が!

2021-05-31 | 料理
実家の山のフキを10本ほど採ってきて煮たのだが、ふたりだと余るのである。
冷蔵庫に入れたのを少し温めるためにチンしたら!!
食品見本みたいになっちまいました。


ラップが貼りついてしまったのでした。



植え替え

2021-05-30 | 
とある知人が、毎日の日記をブログにアップする人の気が知れないと言っていたので、返事のしようがなかった。
幸いというか、残念ながらというか、少数の友達しかこのブログの存在を知らないと思うので、そういう人に出会うとヒヤリとする。
文や写真を発信する人はそれはそれで、考えを共感したりする楽しみがある。

壁に向かって話す代わりにつぶやいているので、発散するひとつのツールである。家族がいないと、休日には誰とも話さないということが起こるのである。まして、今は弓道の稽古も行事もない。

耳の遠い姑とは、食事中少し話すが、殆ど聞いてうなずく役割だ。
こちらの事を伝えようとすると、喉が張り裂けるほど大声を出さなくてはならないので、いつの間にかそうなってしまった。
殿が生きていたときは食事中テレビをつけなかったが、今はテレビをつけたままだ。
毎日のコロナの感染者の真っ黄色の画面を見て、姑は自分の感想を述べ、私はそれにジェスチャーで答える。
結構鋭い意見の時があるので、その時も反論せず笑っている。

さて、我が家に生き物がいるといいなと思うが、今から犬や猫を飼うのは少し躊躇する。愛猫が亡くなってからは飼っていない。

生き物というには少し違うが、母の日に娘からもらった寄せ植えの鉢を、別々の鉢に植え替えた。
寄せ植えはポットに入っていたので、あちこちに分けてみた。


小さめの鉢が足りなくて、ジャスミンを少し大きな鉢に昇格させた。


しかし、ピサの斜塔のようになってしまったサボテンをどうしようか。
太陽の方にむかったままだったのだ。
ノーマークだった。



毎晩声をかけているオーガスタは顔より大きな葉になっている。
それはそれで成長が楽しみである。
新築祝いにいただいた小さなコンシンネも、20年の間に何回か植え替えて、ひ弱ではあるが、わたしの鼻の高さまで伸びてきた。
家の中に植物があると元気が出る気がする。
それに、大声で話さなくて済むので観葉植物はいい。




開催意義を教えて オリンピック

2021-05-25 | コロナ
本来ならオリンピックが迫ると、TVでは選手を招いていかに努力してきたかを紹介し「メダルを取ります!」と、選手は笑顔で語る。
聖火リレーは盛り上がる。
声援があってこそのスポーツ観戦。
応援をする時、観戦者も参加者になる。

しかし、今その開催の意義が見当たらない。
「観戦者」と入力すると「感染者」と、変換されてしまう。
国民がコロナ禍で我慢し、医療関係者はヘルプと言っている。
会食カラオケで感染した人が入院してくると、医療関係者はやるせない気持ちになるだろう。
しかし、五輪は別物である。IOCは選手団にワクチンを無償提供する。
命を守る優先順位は難しい。
医療従事者、高齢者、そして、五輪選手というのが、政府の考えなのだ。
『さざ波』だという内閣官房参与。さざ波におぼれて命を落とすのか。
病床逼迫、医療崩壊と訴えている医療従事者が闘っているのをどう考えていたのか?
失業者、自殺者がいることに目を向けられない人が、政治に関わっていると思うと開いた口が塞がらない。

身近な話になるが、中高生に部活をさせてあげたい、日頃の練習の成果を発揮させるために大会を開催させてあげたい。
甲子園を目指す野球少年に、「ハイ、コロナで時間切れ」と、いうのは可哀そうだ。
スポーツは意義あることとは思う。不要不急とは少し違うように思える。
身体と精神を鍛えるためにも、青少年にスポーツをと強く思う。
孫がバレーボールで県の代表に選ばれ、学校の部活に加えて、土曜の合同練習に出かけていたのに、大会がなくなって家族の方が気落ちしてしまった。
それでも、コロナを収束させるために、みんな納得した。
ついに、まともな大会もなく卒業の年になってしまった。
それでも誰もが、心で泣きながら我慢した。

しかし、部活とオリンピックでは、オリンピックが大事なのだろう。
なぜ、収束迄待てないのか、最悪の事態を迎えたら、誰が責任を取るのか、なぜこんなに開催にこだわるのか分からない。
誰か教えて欲しい。
もうひと息待って、延期してもいいではないか。
観客席に人が一杯になって、感動を分かち合える日までそう遠くないと思う。
しかしそれは、今年の7月ではないと思う。
あるいは、広まるだけ広まれば収まると?
さざ波は津波の様相をしているように見えるが。






ワクチンの副反応

2021-05-22 | コロナ
ワクチンの副反応はネットでも書かれているが、身近にも聞く。
娘の友達の看護師さんも、3日間起きられなかったと聞いた。
弓友の娘さんも看護師で、打った後大変だったという。
職場の仲間の娘さんも看護師で、やはり倦怠感がきつかったと聞く。
身近であるので、すべて事実だ。

今朝の新聞に「重い副反応疑い 県内25人」との記事があった。
石川県内で接種後25人が重い「アナフィラキシー」を発症した疑いのあることが分かった。と、ある。
この25人を含む75人が発熱や注射した部分の痛みを訴えたとある。
年代別で、若い人の方が症状が出ているとのこと。

わたしは、以前ピロリ菌除去剤のときに、湿疹が出て入院したので、少し怖い気がする。
しかし、若くないので確率は低いのか。
あれやこれやと、感染の心配やワクチン接種後の心配をしても始まらないので、気持ちを違う方へ向けなければ。



ゴーストタウン

2021-05-21 | コロナ
休みの日に、体育施設も美術館も図書館も開いていないと、まるでゴーストタウンのようだと思う。
しかし、自粛なのだから当然のことではあるが。
「withコロナ」と、言っていた頃、どうやってコロナと共になのだろうとは思った。
「GOTOイート」や、「GOTOトラベル」の結果が出てきたのかとも思った。
それにしても、日々のニュースで感染者の発表があると、石川県は北陸三県の中で断トツだ。
その中でも、加賀市が怖い状態にある。
クラスターがいくつも出たからであるが、石川県全体の感染者が20とか30とか言っていたのに、80人が出てから数字の感覚がマヒしたのか、連日の50人越が普通になった。
5月16日には、石川県全体の感染者が59人で、そのうち加賀市が22人と出て市民は驚き恐怖に陥っていたのに、翌日の地方紙の2紙とも、さらっと人数が書いてあるだけだった。おまけに、その日の新聞には市内の某ホテルで音楽会という和やかな記事があって、異常事態ではなかったのか?と、思った。
危機感を煽る必要はないかもしれないが、相変わらず会食やカラオケを続けている所があることに、警戒しているほうが神経質なのだろうかと思ってしまった。しかし、用心に越したことはない。

さすがにその翌日から市内の館がすべて閉館となった。
弓道が出来ないことは残念だが、弓仲間と「弓道は、していない人から見れば『不要不弓』だろうし・・急は弓ね。」と、言い合ったりする。

外は大雨、ひきこもってコーヒーを飲んでおやつを食べるしかない。
おからと大豆のクッキー。
皆さま、お体おだいずに。









山と渓谷 増刊

2021-05-19 | 読書
今年の1月号の『山と渓谷』が、即売り切れになったので、山と渓谷社が増刊6月号を出した。
先日、このブログにTさんが知らせてくださったので、すぐに手に入れることが出来た。
これは、1月号の付録の「百名山地図」との合本で、内容はすっきり「深田久弥と『日本百名山』」だけの内容で再版されている。
買ってみると、合本の方がいい感じだ。
そして、手に取ってみたら、なんと後ろのところに、大森久雄氏の解説が載っている。
『日本百名山』の編集者である大森氏は、深田久弥に『日本百名山』を、書かせたのだと言えるくらいの方だと思う。

その大森氏の「わが愛する山々」の解説なのだが、改めて読み直すと読みごたえがあって良かった。
さて、この増刊号も瞬く間に売れてしまって、職場の分を注文すると、本屋さんが出版元に問い合わせてくれて、増版され半月以上待たされて今日届いた。
増版増版と、この企画は素晴らしい。1月号を持っている方でも、この増刊6月号はちょっと自慢な内容だ。



大森氏が深田久弥のことを書いてある中に、深田久弥が望んだのは、静けさであった。騒々しく、人が群れる山は敬遠の対象だった。
皮肉なことに、『日本百名山』を書いたことによって、その山々は騒々しい山となったのであはるが。
「山の頂上だけは、安らかに清らかに、そっと残しておきたい。なにも置きたくない。小さな石の祠一つで十分である。(略)その山の名を心に刻んで登ってきた者に、なぜ頂上に山の名が必要だろう。」
「私は山を飛脚的に昇り降りするのを好まない。」
同感である。
夏山の富士山のあの行列の写真を見ると登る気が失せる。
槍ヶ岳の尾根も人が数珠つなぎになっているのを見ると怖い。
押されて落ちそうな写真である。
だからといって、人のいない冬山は恐ろしい。
低い静かな里山もいいなと思う。


雨の降る日はのんびりと

2021-05-18 | 事件簿
天気予報は雨。
そんな日は、山が呼んでいるということはないし、静かに本を読もうと思った。
先日、アマゾンで買った漫画!!
殿の本の整理もできないのに、またまた増やしてしまったが。


朝食を終えてコーヒーを飲んでいたら、婆さんが大声で私の名前を呼ぶ。
何事が起きたのかと思ったら、車庫の中が大変なことになっているという。
ツバメの巣が壊れて落ちている。
先日撮った写真には、二つ並んでいた。そして、雛が可愛い口を開けていた。


雛がいた巣は跡形もない。がぁ~ん。
餌の世話をしたわけでもないが、日々、下に新聞を敷いて、車は車庫に入れずに見守っていたのに。



あたりには羽根が散乱している。
こういう時の後始末はわたしだ。
前に蛇が車庫に入った時も、ギャーギャー騒がれて、わたしも嫌なのに処分しなくてはならなかった。
襲われると、もう来ないかもしれないねぇ。と話していたら、
可哀そうに、親ツバメが餌をくわえて帰ってきた。


結局、畑の網を入り口に張ることにした。
扉の上に釘を打ち、棒を渡して網をからめて吊り下げた。
ツバメは約10cmほどの網をくぐって入ってくる。
セロテープの輪っかより少し大きめ。
すごい!!羽を痛めるのではないかと思っていたら、シュッーと入る姿はまさしく天才だ。天から頂いた才能である。
そして、残った巣に入って、夕方には補修してあった。
悲しんではいられないのだろう。また、卵を産むのだろうか。


さて、一件落着してお茶を飲んで外を見ると、ヤマボウシの花の美しさもさることながら、枯れた枝が気になりのこぎりで切った。



なんと、穴が空いている。虫が入ったのだろう。
早速、木のことに詳しいだろうと、ぶどう園の友達に相談した。


ホームセンターに薬を売っているけれど、炭でも大丈夫なのでやってみてとのこと。
炭を粉にして、穴を埋めて切り口も塗る。



さて、木の枝を捨てに行かねばと思って、ひらめいた。
先日、お墓の周りの草が気になって出かけたら、山の水が流れてきて、うちの墓の周りが田んぼになっていたのだ。
そこへ埋め込もうと思って出かけた。
案の定、上からの水が・・・。



彼岸の時にぬかるんでいて渡れなくなっていたので、コンクリを買ってきたが、また広がったのでレンガみたいのを買ってみたけれど、だんだん状況が悪くなってきた。
おまけに、イノシシが掘り返したようで、うちの墓の前はぐちゃぐちゃだ。


焼け石に水ならず、泥沼に小枝だ。気休めにしかならない。



そのうち雨が降ってきて、わたしの穏やかなはずの一日は終わった。

ツバメ総調査

2021-05-16 | 小さきもの
石川県の公立小学校が、つばめの調査を毎年行っている。
この調査は昭和47年から毎年続けられていた。
ちょうど5月の田植えのころだ。


気づいたら、もう田植えが終わっていた。



我が家へ毎年、小学校の子が訪れる。
kenも一昨年は写真を撮ってほしいとやってきた。

しかし、コロナ禍のため昨年と今年は中止になった。
それでも、ツバメたちはいつもと変りなくやってきた。







ワクチン予約

2021-05-13 | コロナ
先日、かかりつけ医がないので集団接種だろうなと思っていたら、医療機関を選ぶことが出来るということが分かった。
今日、接種のクーポンが届いたので、即ネットで予約した。
婆さんはかかりつけ医からクーポンが届いたら持ってくるようにと言われ、診察のついでに持っていき予約した。6月14日に予約が取れた。

わたしは、耳鼻咽喉科しか行ったことがないので集団接種しかないかなと思っていた。
集団接種は土日だけなので混むだろうなとも思った。
ところが、市からの書類に医療機関を選べることがわかり、ネットで近くの耳鼻咽喉科に予約することが出来た。
それも、1名だけの枠があって、6月11日となり、婆さんより早くなった。
電話は話し中ばかりだと聞く。
かかりつけがないと後回しかと思っていただけに、ほっとした。

仕事が休みだが、今日も静かに庭の草むしり。






ウイークエンドファーマー

2021-05-10 | 暮らし
アメリカの広大な土地で、サラリーマンが週末に農業をする。
ウィークエンドファーマーが、かっこいい。
そして、まるでそれを目前に観るような感じ。


新しいトラクターの弟。
ついに家族そろってUターンしてきたので、母も私も一安心。







「楽しそうやね。高いおもちゃやね。」と、言うと
「みんな、そう言う」と、笑っていた。
花も笑う。





過去最多

2021-05-09 | 暮らし
毎日、毎日、最多最多と花ならいいが、石川県の感染者発生は北陸三県の中で突出している。
数字に慣れてきて、80人の翌日に63人となって、減ったという気になったが、減ったのではなく63人増えたのである。
おまけに、毎日死者が出ている。この異常さで、どうして会食したり、集まったりするのだろう。わたしがビビり過ぎなのか?

そして、ついに身近に感染者と濃厚接触したということが発覚。
幸い陰性だったが、家族全員2週間自宅待機。買い物も学校も職場からも隔離。
濃厚接触はしていないが、ゼロではないので、大事を取って夜の稽古も休むことにした。昨年の今頃は、勤めも休みになっていたが、今年は何の警戒もないような感じが怖かった。
これだけ毎日市内に感染者が増えてきたら、この小さな加賀市は知らない人がいないくらい狭い町なのでいつかはつながる。
濃厚接触者の接触者になるのは時間の問題だ。

婆さんのワクチンクーポンが届いたので、明日、かかりつけの医者へ行って予約をしてくるつもりだ。

高齢者から順番なので、わたしは最後だ。
小松の友達は、65歳から受けるとかで、既に1回目は終わっているのだそうだ。
市によって違うので、ここはワクチンが行きわたるまで耐えなくては。


矢の使用方法

2021-05-09 | 弓道
古い矢を処分しようと車庫においた。
美化センターへ父の自転車を捨てに行くついでに、一緒に持っていくつもりだった。
すると、なくなっている。婆さんが持って行ってしまったのだ。
見ると庭の花壇や畑に使ってあった。
弓道は同じことの繰り返しで、そこから何かを生み出すことはない。
的の紙を破るは、的枠を壊すは、破壊的ですらある。
怪我をしないようにすることが大切だ。

わたしが大会で入賞しても、高価な弓矢を持っていても家族の誰も喜びはしない。

婆さんは、その矢を生産性のある使い方をした。
美味しい野菜が出来ますように。
素晴らしい。しかし、近所の手前少し恥ずかしいかな。
後ろのレタスは食べごろ。
我が家で、古い矢が市民権を得た。




保冷剤

2021-05-08 | 暮らし
冷凍庫の掃除をしたら、保冷剤がたくさんでてきた。
可燃ごみに出す前に、使い道がないか調べたら、中を取り出して下駄箱の消臭剤として使えるとのこと。
高吸水性ポリマーというもので、花壇にオアシス替わりにも使える。


トイレの芳香剤として香水を混ぜても良いとある。
小瓶と百均で買ったプリンカップに絵具を混ぜたものを入れてみた。
下駄箱と、トイレに設置。
冷凍庫の中もきれいになったことだし。
なるべく休みの日は家仕事をしよう。
毎日、増え続ける感染者の数が怖い。







数字の感覚

2021-05-05 | コロナ
予定を立てるとそれを完遂しなくてはならないと思うのは誰にもあると思う。
連休で山に登って遭難する痛ましいニュースを聞くと、その気持ちが分かる気もする。
天気予報をみても、このくらいなら大丈夫と思ったり、急変する予想外の山の風雪に驚いたときにはもう手遅れだったりする。
その時、3人の方が亡くなったという報道に心を痛める。3人とも亡くなられたのだと。

去年の2月、コロナ感染者が初めて石川県に出たが、4月5月には石川県のコロナ感染者は250人になった。死者は8人。この頃は怖かった。
しかし、1000人を超えると麻痺してきたのか、2000人になっても昨年ほど怯えない。
1週間に100人超えて、死者も3人4人と出てきても他人事のようになっている。
ちょうど、震災の時の報道のように2人3人が、50人になり、600人になると1000人超えるかなと、人の命が遠くぼやけていく。
身近な大切な一人を亡くして嘆き悲しむのにである。
人が数を数字で置き換えるようになって、この数の感覚がマヒしてしまうトリックにはまるのではないか。
数が満杯になると、棒グラフのメモリを細かくして書き込む。
1に、0を増やすだけで、十百・・・億の数を表わせる。
知り合いがコロナになるまで、その危機感を感じなくなってしまうのか。
そのことが怖い気がする。

買い物で、野菜が5円安くなると目の色が変わる。
車を買って1万円サービスしてもらっても、あまり有難く思わない。

年寄りと暮らしていると、日々の感染ニュースで、外出しにくいが、いまひとつ辛抱だと思う。