まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

赤岳鉱泉

2019-08-28 | 山歩き

八ヶ岳は、標高2899mの赤岳を最高峰として、南の編笠山から北の双子山、蓼科山まで山々が連なっている。今回南八ヶ岳を仰いで登る。行者小屋から見上げ赤岳、横岳、阿弥陀岳など見上げると迫力がある。雨のあとは木々も苔も生き返る。

行者小屋で昼食をとり、中山展望台を通って、本日のお泊りの赤岳鉱泉に到着。

実は、昨日のコーヒータイムに医療センターから電話があって、母がまた救急車にお世話になったようで、症状はたいしたことがなかったようだが、迎えに来てほしいとのことだった。すぐに帰るわけにはいかないので、従兄弟に迎えに行ってもらった。仕事をしている娘たちには、土曜に様子を見に行ってほしいとお願いしたが気がかりではあった。しかし、ここまでくると電話は通じない。昨日のラインでは娘たちは「おかあさん、予定通り登っておいで大丈夫」との返事をもらったので、お言葉に甘えて。

赤岳鉱泉には浸かるだけだが風呂があって、4人の女性と一緒にワイワイと入った。熱い湯を埋めたらぬるくなって、またまた熱くなるのを待っている間に、若い人が「冬にここに泊まったら、水は一滴もでないんですよ」とか、赤岳鉱泉のアイスキャンディの話もしてくれた。

夕食にはうわさのビーフステーキ。Rちゃんが「赤岳鉱泉の夕食は豪勢ですよ」と、言っていたので、せっかくだから泊まろうと思った。

150人収容可能と言うだけあって、多くの若者たちが列を作っている。ステーキが似合う若くて健脚そうな人が多い気がする。

 翌日、早朝5時半に食事をして6時半に下山。

登りと反対側北沢を下る。唐松林と苔がきれいだ。苔むした岩が生きていてるようだ。

 沢沿いにトリカブト!!

 北沢は沢の水が涼しく足元もよくて歩きやすい。

最後に、登る時は車だった道を歩く。Rちゃんたちは頂上の赤岳頂上荘に泊まっているので、6時半に出発したわたしたちとはもう会えないと思う。

せっかくここまで来て、最後まで行動を共に出来なかったのは残念だが、少しでも早く帰って実家に寄らなくてはならないので仕方がない。

 今回は頂上を踏まなかったのだが、必ず頂上に登らなくてはならない訳でもないし、小屋を満喫できたので、次回のお楽しみに。

ようやく駐車場に着いて友達の車を回して乗り込もうとしたら、Rちゃんの車が追いついた。G君が一生懸命手を振ってくれた。最後に会えて良かった。

その後、必ずリベンジに来てくださいとのラインがあった。「1年生の子供でも登れましたから」というので「子供は日々成長するけど、わたしは日々筋力の低下ですから・・」と、言うと「それでは、なおさら早めのリベンジを!!!」

ありがとーね。

 

 

 

 

 


山での電話

2019-08-26 | 山歩き

原村コーヒーの日、病院から電話があった時、すぐに母を迎えに行ける場所ではなかったので、「遠い所にいて、迎えに行けませんので家族と相談します」と、告げると、電話口で大きな声で「先生!〇さんの娘さん、金沢にいてすぐ来れないそうです」??なぜ金沢なのだろう。八ケ岳とは言わなかったのが悪かったのか、長野と言えば2時間あれば帰れるが、長野からさらに2時間かかる所にいるので、あえて言わずに「遠い所」と、言ったのが良くなかったのか。母を見て看護師はその娘の遠い所は金沢かと思ったのか、看護師にとって遠い所が金沢なのか?謎な発言だった。

 山に入ると電話は通じないからと、娘に言って山に登っているが、 時折頂上でも通じたりすることがある。友達とそういう話になった。 「仕事の電話だったりすると、がっかりですよ」と、Rちゃんは言いう。 「それは、がっかりやねー」山に登っていて、親の死に目に会えないというのも困るけど、山に登っているときは、下界のことはすべて忘れているから、辛い山登りにも耐えられる。

わたしの場合は、一歩一歩足を出していると、苦しくて自分の足の置き場や、 後どのくらいだろうとあえいでいるので、他のことを考える余裕がない。それが、すべてを忘れる基になっているのかもしれない。

下山してすぐに、母に電話をし安否確認。従兄弟に電話をしお礼を述べ、娘にラインをして無事下山を伝え、母の様子を訊いてとばたばたとなる。山の余韻に浸っている間もなく現実に引き戻された。

それは良いとして、とにかく家へ帰ってから、従兄弟の兄さんに立て替えてもらった医療費を払いに行くと、「いい所へ来てくれた」と、礼服のボタンのつけ直しを頼まれた。体型が変わったので付け替えてほしいのだそうだ。お互い連れ合いがいないので、助け合いましょーねと。

朝は赤岳にいたのに、夕方は繕い物だ。この日常も大切なものである。

  

 

 

 


赤岳 ぎょうざラーメン目指して

2019-08-25 | 山歩き

原村にいるRちゃんと3年生の息子のG君と、わたしの友達の4人で赤岳を登る。とはいえ、前日の土砂降りで予定を変更し赤岳鉱泉に泊まって帰るという楽々コースとなった。

Rちゃんの家から美濃戸口まで15分。美濃戸口バス停があり、八ヶ岳山荘がある。そこから登山口まで1時間かかるところを、車で底をつくようなでこぼこ道を登ること20分。まるでラリーのようだった。やまのこ村赤岳山荘の駐車場に停めていざ出発。

すぐに美濃戸山荘に着いて、そこでトイレを済ませて出発。昨日の雨がうそのように良い天気になった。

 本日は南沢から行者小屋へ行く。

 地元の山なら、雨の後は田んぼのようになっているのに、ここはガラガラの岩が多くて靴は汚れないが、歩きにくい。枯れた沢のようなところを登っていく。

苔が多くて涼しい所は歩きやすくて嬉しい。

ようやく山が見えるところまで登った。

3年生のG君は身軽だ。彼のパワーはザックの中の、お気に入りのおやつだ。

 ガラガラ道を登りながら、行者小屋でラーメンを食べるよと言いながら「行者ラーメン。ぎょうざらーめん」と、言いながら踏んでいく。G君よりわたしの方が早くぎょうざラーメンにありつきたかった。

横岳が見える。

 

 まるで浜茶屋風のしつらえの行者小屋に到着。コースタイムを大幅に上回った。わたしの足の遅さと、紅茶おやつタイムをとったため、ゆっくりハイキングとなって楽しませてもらった。

標高2340mに、居酒屋があるのかと思えるような驚き。大きなもっちりとした餃子が3個も入っていて、それだけでお腹一杯になりそうな上におでんも注文してしまった。

おでんを平らげた後、ラーメン・・。山の上でこんな贅沢いいのかなあ。

本当は登ってみたい赤岳を見上げて、RちゃんとG君が地蔵尾根から登るというので、ここで赤岳鉱泉へ行くわたしたちとお別れ。ヘルメットと体力がいるような山へは、迷惑をかけてはならないので断念。

行者小屋を後ろに中山展望台へ寄ってから赤岳鉱泉へ行く。

 

 


原村でコーヒー

2019-08-24 | 山歩き

もと同じ会社の後輩Rちゃんが退職して原村に家を買って住んでいる。時々、加賀市に来てみんなで集まるたびに「是非、原村へ来てください」と、言ってくれて、殿と一緒にRちゃんの3番目の子供が生まれたときにバスで霧ケ峰旅行に行って、諏訪のホテルで会った。Rちゃんの家族みんなと写真を撮って、お祝いをあげて、K子ちゃんを抱っこして写真を撮った。まるで、孫の誕生を祝うために会いに来たじじばばのようだった。

それから6年。念願の「原村でコーヒー」が実現した。

ザックと、登山靴とお土産を入れたカバンを持って長野まで行き、友達と合流して八ケ岳美術館の駐車場で待ち合わせて、Rちゃんの家へ行く。あたりは別荘地だ。これでは、迎えに来てもらわないとナビだけでは到達できそうもない。家の横には伐採された大きな木が積んであり、休みには薪をせっせと作っているのだそうだ。

持って行った特上コーヒーと、冷凍のチーズケーキに保冷剤を入れて食べごろを早速切って食べた。そして、翌日の登山の打ち合わせをした。まさかついでに八ケ岳に登るとは殿は天国で驚いているだろう。

赤岳に登る美濃戸まで15分のところにある。

明日はハイキング程度の登山ということに決定。急登をヘルメットを着けて登るところまでは時間的にも体力的にも行けそうにない。

 


星稜コンバット

2019-08-21 | 暮らし

何といっても決勝戦となると、仕事が手に着かないかもね。と、娘たちと決勝進出の感動をラインし合った。

娘が日曜にTV観戦して「久しぶりに応援曲を聞いたわ。♪~♪~星稜!!」

テーテーテレテレテー やね。それそれ テーテーテレテレレレレ~星稜!!

星稜コンバットだ。耳について離れない。あの力いっぱい階段を駆け上がるような旋律。戦慄が走るとはこのことだ。

 https://www.youtube.com/watch?v=hwOv5GvlE2c

仕事を休んで観戦したい!!と、思うのはわたしだけではないだろう。

立命館宇治は京都アニメの作品の主題歌を応援歌にしていたそうだ。いろいろな思いのある応援歌は、いつの間にか甲子園から日本中に広がって響いている。

誰もが知っている「早稲田大学のコンバットマーチ」そこから広がったのだろうか。

しかし、応援歌と言えば、沖縄の「ハイサイおじさん」が、わたしの頭の中で断トツ残っていたのだが、この盛り上がりの中、娘たちには言えなかった。

 

 

 

 

 


山へ帰った猫

2019-08-20 | 読書

本を整理していたら、可愛い本に出会った。高田宏著「山へ帰った猫」である。高田氏の次男の猫の挿絵がすごく可愛いのだ。

高田氏の別荘が八ヶ岳にある。清里駅の隣、野辺山駅から下りて行くところで、どこかは分からないが、山荘より八ヶ岳の最高峰赤岳が見えるところにあるらしい。

赤岳を眺めてみたい。八ケ岳とはどういうところなのか行ってみたい。

 


やばい!?

2019-08-19 | 暮らし

日曜は仕事だった。午後、娘からラインが入ったので、火急の用かと思ったら

「星稜 やばい! 鳥肌」たぶん、TVで観戦しているに違いない。仕事中なので返事も出来ずにいた。「やばい?」は、「危ない」なのか?鳥肌と続くので、良いプレーなのだろうと思うが気になった。ベスト8に残り、強豪仙台育英との対戦。

お客さんが情報を持ってきた。熱く語ってくれて、「やばい」は、「すごい」であることが分かった。17点も取ったら、確かにやばいということばが的確かもしれない。すごい!しかし、この後が怖い。

「やばい」の多様性。「やばい」は感動詞。

甲子園は自分のの故郷を応援する。自分の県が負けると、北信越を応援する。きっと、みんな甲子園に参加したいのだと思う。夏の暑さを吹き飛ばす一大イベントだ。

道場でも星稜の快進撃に盛り上がる中、岐阜出身のTさんは「やっぱり中京を応援してしまいます」とのこと。みんな、ふるさとの高校生に夢を託すのだ。それにしても、暑い中、汗だくでプレイしている彼らを見て若いことは素晴らしいと思う。

ベスト4になった!!あらら、中京と当たってしまった。やばい・・。

 


ごみ当番の後

2019-08-17 | 暮らし

土曜の資源ごみの日は、班長としてごみ当番が当たっていて、朝の6時から公民館で当番をした。ペットボトルや缶、ビンなどのかごが一杯になったらひっこめて、新しいかごを用意する。各自がそうすればいいが、やはり当番がいないと収拾がつかなくなるようだ。

年配の人は、芳香剤の殻を持って「これはどこや・」と、訊く中身をばらすとプラスチックなので「燃えるゴミですよ」と、言ってあげたり、廃食用油はどこか?と、うろうろするので、見やすい所へ移動したりする。相棒の当番の方が段ボールを潰して、ていねいに縛ったりしているので、寝不足顔でぼっとしているわけにもいかない。

6時から8時までの作業を終えて、シャワーをして化粧をし、8時半には家を出て金沢の武道館へ理事会があるために出かけなくてはならない。パンと野菜ジュースを車に乗せていざっ!!

会議中、眠かった・・しかし、エキサイティングな案件には燃える・・。そして、午前からの会議が終わり、午後2時からの会議前、高校野球が気になってタブレットを覗く。

おおっ!!!石川代表の星稜高校がタイブレークの後、さよなら3点ホームラン。結果を知って閉じようとしたら、YouTubeに触ったか、会議が始まる寸前の静粛な時間に爆音が漏れた。急いで切ったがヒンシュクである。わたしとしたことが!

「すみません・・星稜が気になって・・」と、言うと、雛段の副会長が「どうやった?」と、訊ねるので「さよなら勝ち」と、言うと「おおぉ!!」と、周りがどよめいて、あわやヒンシュクの空気から、感動の空気に代わりほっとした。

どうか明日もひとふんばり。


武道館ひとりぽっち

2019-08-16 | 弓道

盆の集まりも終わったし、夜は暇だし、武道館は火曜、木曜は協会で予約してあるので弓道場へ行ってみた。ロビーには灯りが点いていたが、さすがに盆の15日。おまけに台風の不穏な風。こんな日に来る人はいないよね。

まあ、墓参りの後の殿の居場所問題で、結局最後はわたしと弓道場へ行くのがいいのではないかと思った。

安土はからからに乾いていた。ホースで水を撒きながら、自分も汗だくになっていた。

タブレットで自分の引いているのを撮りながら、相変わらずの射と姿にがっくりしながら、それでも弓道で助けられるなあと思いながら、ひとり稽古をしていた。

火曜日はパソコンをつないでいて、さぼったので、久しぶりの弓だ。10本ほどしたらだんだん悪くなってくる。また、タブレットを覗くと、大三の時の矢が平行になっていない。気にすると鳥刺しになり、ほっておくと水流れになる。こんなところから、すでに駄目じゃん・・と、なる。

ううむむ・・。なんか太ったなあ。年取ったなあ。殿が横からのぞいている。今年の12月、わたしは殿が亡くなった年と同じ年になる。後4か月。まだまだ何か出来そうな年である。

わたしは、わたしの人生を生きるしかない。そして、弓も憧れの先生のようにはいかない。自分の弓を引くしかない。


じぃじはどこに?

2019-08-16 | 暮らし

我が家でのお盆の集まりは、わたしの仕事の都合で12日に娘たち家族が集まってくれた。

朝6時から柿の葉寿司を作ったが、思いのほか時間がかかった。

娘たちも何品か作ってきてくれて、テーブルには食べきれないほどのご馳走が並んだ。

じぃじが戻ってきているから、仏壇に挨拶を・・と、みんなが交代にお参りしてくれた。じぃじも楽しいだろうねと、みんなでワイワイ盛り上がった。

15日に墓参りに行ったときにkenが「このお墓にじぃじがおるんか?」と、母親に訊いたそうだ。そうや・・と、答えたときに、kenが「じゃあ、ばぁばんちに帰ってきておるじぃじは?」

みんな、一瞬固まったらしい。

じゃあ、もぬけの殻のお墓に参っているのか?どこにいる?いつも座っていたソファ?トイレに出るって。うーーーん。みんなの期待に応えて、あちこちびゅーーんと飛んでいる。


パソコンのセットアップ

2019-08-13 | 暮らし

ついにインターネットにもつながらなくなって、ルーターの電源を入り切りしたが、スマホにもタブレットにもwifiは、しっかりつながっているのが分かるので、パソコンの寿命なのか。新しいパソコンを早急につなげてメールが読めるようにしなくてはならない。

このごろは、パソコンと、スマホがないと不安な気持ちになるというのは、時代にほんろうされているということか。

電気店のお兄さんは親切で、適切なパソコン選びをしてくれて、白と黒のどちらが良いかと問われ、今までグレイか黒だったので白はいやだと駄々をこねたが、在庫がないというので店頭の展示品を安くしてもらった。ただ、セットアップが不安なので、どなたかに頼みたいけど・・と、言うと「昔は面倒でしたが、今は簡単ですよ」との言葉にほだされてワクワクして帰った。

帰るとkouがいたので、「手伝って!!」と、頼むと頼もしい。この前まで小学生だったとは思えない、身長は160センチを超え、声も大人になり、パソコンのセットアップも相談に乗ってくれる。ルーターの番号も「読むから、ばぁば入れて」という。アカウントって何入れるん、PINって何さ・・と、いうわたしに的確に教えてくれたが、買ってきた時間が遅かったので、夕食時間のためkouは帰ってしまった。

食後に再度チャレンジする。まずマウスを動くようにしなくてはならない。例のbluetoothだ。先日意味が分かったので、即終わった。後はメールが読めるようにつなぐだけだ。

メールの接続パスワードを入れてつなぐとメール開通。しかし、メールの添付が読めない。そっか、officeを使えるようにしなくてはならない。

プロダクトキーを入れても「使用されています・・」とかのメッセージがでて、そこでつまづいた。

「アクティブなアカウントでサインインしてください」これは日本語かい?何を言っているのかと思いつつ、翌日電気屋さんに訊くことにした。積極的なアカウント??

どうも、先にOne Driveにつないだせいで、既につながっている様子だが、訊いていることが何か分からなくて、こわくてドツボにはまりそうで前へ進めないのである。

あと一歩なのに。

お盆の朝、墓参りを終えてから電話したら、そのまま進んでください・・の一言でつながった。時間がかかったが、よい勉強になったけど、やはり「何がアクティブなのさ」と、もっと分かる言葉で説明してほしいが、残念ながら Microsoft 相手じゃあねぇ。

 

 

 


髪を切りました

2019-08-13 | 暮らし

暑さに負けた・・ついに、美容院で20センチ以上切った。5年ぶりのショートカットだ。

いつもの、美容院の担当店長は、わたしの髪の毛のない時を知っているので、ショートも似合いますよーー。と、言ってくれたが不安だったので「橋田寿賀子さんのように短くしないでね」と、言った。沢口靖子のように・・。とは、言えなかった。どちらにしても、ベースは自分であることに気づいたからだ。

翌日、職場のおっちゃんふたりは、髪の毛についてはひとことも言わなかった。翌々日、孫のmomoが「ばーばぁ。髪の毛・・・」さて、この後に何が続くか。若い時と違って、可愛くも美しくもなく、単に髪の毛が短くなったというだけのことだった。

しかし、夜は涼しく感じるし、何といっても洗ったあとに、あっという間に乾く。もっと早くに、このうっとおしい暑さを乗り切る方策のひとつであることに気づくべきだった。しかし、まだ残暑は続くので良い選択ではあった。これでなんとか乗り切ろう。

この暑いのに、パソコンがつながりにくく、髪の毛よりも頭の中が熱くなった。ついに真っ黒になって、一旦休ませると再び動くという具合だ。2012年だし、来年はWindows10しか使えなくなるというし、wordもまたまたバージョンアップするだろうしということで、買うことにした。パソコンも暑さに負けたのだ。いや、もともとSDカードも、CDも読めなくなっていたので寿命ということ。パソコンを買ったら、財布は涼しくなった。

南無阿弥陀仏・・


bluetooth

2019-08-09 | 暮らし

ついにカメラを買った。山へ行くときにケースに入れなかったので、レンズの蓋が開かなくなったのだ。指でこじあけていたが、戻って影が出来る。もう限界である。

手ごろなカメラを買った。まずケースに入れなくてもよいこと。水に落としても大丈夫なこと。山で落としても目立つこと。

そのくらいの条件でちょうどいいのだ。しかし、持ち帰って初期設定するときに困った。スマホと画像のやり取りができるというのだが、設定がうまくいかない。中学1年のkouに助けてもらって、なんとかつなぐことが出来た。

「時代遅れ満載やな・・」と、言われたが、「挫折せんで頑張るとこがいいやろ」と、返すが「bluetoothを使うんや」と、リボンみたいなマークを教えてもらうと、やはりなかなか新しいことが猛スピードで流れていることが分かった。彼らは、だてにスマホを操っていないのである。文字入力の早さも半端ない。

青い歯っていうのは、近距離無線通信規格のことであるらしい。世の中に目に見えない線が山ほどあって、わたしたちはその中でクモの巣のように絡められて生きているのだ。

デジカメ一つ買っても、設定に手間取る情けなさ。しかし、これが出来ると山の写真をすぐにラインに載せることが出来るし、ブログへアップも簡単である。ほおぉーー時代は待ってはくれない。


県体より生還

2019-08-06 | 弓道

みんなで夜と、日曜も合同練習してきたのに、暑さにやられたのか弓までもぼよよんとした感じになって、それは自身の身体がぼよよんとなったのか分からないまま終わってしまった。

惨憺たる結果になり、積み上げてきたと思ったものがガラガラ崩れた感じだった。

しかし、砂に刺した棒倒しのようなもので、積み上げたと思ったのはさらさらの砂だったのかもしれない。稽古中連中して悦に入っている時があった。それが大きな油断だろう。

その暑い県体で、立ちを終え退場したとき「無事生還」と、思った。役員も選手も命がけで、この暑さの中で倒れても同然の状態である。わたしは血圧が低いので、サウナに入ったら危険な状態になる。今回は、会場全体サウナ状態で、控えの会議室と救護室が涼しくて助かった。

何をするにも、設営と後片付けを含めて、大変なことである。おまけに、半数は高齢者だ。南無阿弥陀仏・・そういえば、若いころ試合でドキドキしたとき、亡くなった祖母に「おばあちゃん!!お願い」と、思ったことがあった。わたしを可愛がってくれたおばあちゃんである。

孫たちは、「じいじにお願いしたら、お天気が良くなった・・」とか、お願い事は「じぃじ!!」で、ある。当然だ。ばぁばは生きているのだから。お願いの種類は現実生活の中で生じる。「ばぁば、喉かわいた」「ばぁば、お腹すいた・・」

さて、窮地に陥っても「殿・・この1本!おねがい!」とは思わないなあ。じぃじに頼ると余計外れそうな気がする。ほめてもらったことがない。「へたくそやな。また離れが山かいとったぞ」良いアドバイスをくれた覚えがないのはなぜだろう。あっ・・・素直に聞いたことがなかったわ。

他人の言うことはすべて素直に聴けるのに、なぜか家族は駄目だ。おまけに、互いにレベルが同じくらいだと説得力がなくて、意見だけ戦わせて終わるのだ。その結果が今なのだろう。

最近は、見てくれる人は鏡。全ての人の意見は一旦受け入れ、何とか消化させようとする。消化不良になるとまたやり直す。その繰り返しだ。同じことを言われ、同じことばかりして、一体前へ進んでいるのかと思うことがある。今回の県体などは、実は相当に落ち込む状態だった。稽古はずっと良かっただけに、立ちに入って道迷いで遭難したような状態だった。「どこへいくのかわたしの矢よ!」

「まだまだやなあ・・・」殿が苦笑いしている。そろそろおいでとは言わないで。

せっかく生還して、残念会とはいえビールはめっぽううまかった。

勝っても負けても猛暑の中のビールは旨いのである。

飲んだあとのひとこと。「くぅーーー!生き返った」

 

 

 

 

 

 

 

 


夏休み

2019-08-01 | 暮らし

仕事の休みの日は、孫たちに昼ご飯を作る。わたしより大きくなってしまった孫たちは、食べ盛りだ。冷やし中華も、トッピングで麺が見えないほどにする。豚しゃぶ、オクラ、きゅうり、トマト、卵。足りないかと思ってピザも添える。

グリーンカーテンのゴーヤとフウセンカズラを見る。午後を過ぎると、葉はぐんなりとしている。

ゴーヤはどこだ?momoと、かくれんぼしているのを探すように見るがなかなか見つけにくかった。

午後に採ると半分茹ったような温かいゴーヤなので、やっぱり野菜は朝採れがいちばんと分かる。それも太陽と競争して、ぎらーっと照らないうちに勝利を勝ち取る。

今年は花のつきがよくない。全体にあまり咲いていないのは何故か。