1:√2を、白銀比というのだそうだ。なので、コピー用紙はまさしく白銀比だ。これは、「虚数の情緒」には載っていない。
わたしが、ぶーたれてやかましいので、だんなが調べてくれた。前にKOMEさんが、美の基準が人によって違うということもふまえて、何比でもよいのだという結論に達した。
それにつけても、美の基準というのが、ほんとうに人それぞれで、不思議なものに面白さを見つけたり、それを美しいと感じたり、いろいろではある。
休日の朝は、オープンサンドというのが最近の我が家。パンにレタス、ハム、きゅうり、たまねぎのスライス、ちょうどよい焼き具合の目玉焼き。パンにチーズ、ハム、トマトの薄切り(今回はなくてプチトマト)ブロッコリー。いろいろな味が混じると、美味なのである。
美の基準は人により違うが、美味の基準は、割と合う。いろいろなものが混ざっていると、たいがい美味になるような気がする。
話は大きくそれたが、私たち夫婦には、黄金比の美よりも、美味の追及のほうが大切なのだということに気づいた。