コロナになってから、あらゆるところで品切れが起きている。
先日、婆さんが町内の老人会の体操が再開されて、そこへ行くため体温を測らなくてはならないので体温計を買いたいという。
イオンの薬局に寄ったら、4か月間入荷していませんとのこと。
これでは予約注文も難しいので、アマゾンを覗いてみた。近づけるだけで「ピッ」と、いって測れるタイプのものが、2300円であった。
早速注文すると、翌日には発送案内があった。
しかし、何日も待っても到着しないので、発送の確認をしてみたら「到着予定 8月23日から8月30日」と、なっていた。
もしや中国から送られてくるのかも。
どこからでもいいが、そうなのか・・と、改めて思った。
マスクは山積みになり、消毒液もたくさん売っている。
しかし、あちこちでいろいろな製品に欠品の札が貼られている。
母がデジカメに興味を持ったので、一番操作のしやすい軽くて安いのを求めようとしたら在庫がないという。
「いつ入るかわかりません」とのこと。
結局、少し高いのを購入した。お店の人はSDカードをおまけしてくれた。
kouの誕生日に、スマホのイヤホンが欲しいというので、一緒に買いに行くと、欲しいと思う「重低音」のイヤホンが欠品。いつ入荷されるか分からないという。
店員に「中高音も、いいですよ」と勧められ、kouはそれでもいいという。
たが、わたしがうーんと、首をかしげたら5%引きとなった。割引のカードと合わせて10%引きとなる。400円安くなった。
車に乗ってから、kouに、「ばぁばセコイぞ」と、言われたが、
「ばぁばが値切ったんと違うよ。ちょっと首をかしげただけやし」
これは、お店も客も納得のいく商法だといったのだが、分かってくれただろうか。
商売には「勉強させてもらいます」と、いうのがある。
これは勉強なのだ。
100万円を1年預けても400円にならない今日この頃。
400円は大きい・・と、言ったら、もっとセコイ話になるので黙っていた。
それにしても、入荷待ちというのは製造も遅れているのだろうね。
中国からの部品が入らないというのもよく聞くし、じわじわとコロナの影響は経済をおびやかしている。
日本中、あらゆるところで困っている人がいる。
お金バラまき作戦も、コロナばらまき作戦と野党に言われ、日本も予算沈没の感がする。