まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

再伝達講習会

2016-08-29 | 弓道

再伝達講習会の報告を終えてほっとした。協会員の日程が合わず、日ごろの稽古日を講習会として、県体が終わってから20、23、25日にすることになった。

Tさんが段取りをしてくれたおかげで、わたしはとにかく仕事を終えて出かけお手伝いをすることができた。県の伝達講習会で習ったことを自分もきちんとできているか疑問だが、再伝達することは復習の意味合いでも意義があると思う。

しかし、副読本や弓道教本と読み物が多く、どうも教科書の類は苦手なのである。それでも、必要に迫られて読まなくてはならない。

今回、教本も読み合わせて会員に大切なところを音読してもらったら、読めない漢字や読み違いがあって指摘した。弦道を「つるどう」と、読んだり「押し大目・・」を、「おしだいもく」と、読んだりしていた。若い人が読めない字もあったりするが、年配の人も読み違いはある。これは、時折みんなで教本音読の会を開かなくてはならないかも。


シンゴジラ

2016-08-29 | 映画

先週の月曜は休暇を取って、孫の4年のkouと2年のkenを連れて、金沢まで電車で出かけフォーラスで「シンゴジラ」を、観に行った。自分で切符を買ったりもワクワクするみたいだ。ゲームは持たないことで、車窓をみながら駅名を見て子供たちは喜んでいた。「能美根上」では、kouが電車が傾いていることに気付いた。以前から傾いていたことを知っていたが、改めてこんな発見も子供たちには楽しいのだった。

金沢に着いたらkouは、「うわーー、人がいっぱいや。都会やーー!」と、感動していた。加賀温泉は田舎である。いや、金沢までのどの駅も森閑とした感じだ。夏休みで学生が少し乗り降りしていたくらいだ。

さて、「シンゴジラ」は、2年のkenには少し難しそうだった。総理と官僚と、自衛隊の出動の如何を会議室で、現在の政治の在り方を批判しているような内容だった。kouは前のめりにそのやり取りを食い入るように観ていたが、kenはポップコーンを食べながら会議室の間は寝ていた。

しかし、さすがにゴジラのシーンは強烈で、kenは釘付けになっていた。社会風刺的なところは大人も楽しめて、「ゴジラは会議室に出ているんじゃない。」式な感じ。

ひとりじゃ観ない映画を観ることができて楽しかった。映画はやはり映画館がいい。


おどしの電話

2016-08-28 | 暮らし

先週、木曜に事故を起こした相手からの電話履歴が何回も入っていたので、仕事が終わってからかけた。事故処理は7:3で、保険屋さんは相手が車両保険に入っていなかったので、こちらが7で決着をつければ、納得いくだろうからという終わり方だった。わたしの車の修理は終わりすべて解決したので、向こうも承諾したものと思っていた。

内容は、自分の車は24万の修理費がかかったので7万円支払いが生じる。奥さんは1円も支払わないで済んだから、7万円の半分払ってくれというものだ。ついでに、旦那と同級生だという。〇〇会社にいたのでお金はたくさんあるだろうという。そんなのは関係ないと思いますけど。と、突っぱねると、言った言わないの話になって「裁判してもいいんだけど。」と、言われて「いいですよ。身内に弁護士もいますから。」と、いうと「裁判の費用を払うくらいなら、2万や3万こっちに払った方がいいと思うけど。」ということと、「保険会社に7対3に応じられないと言ったら、本人同士で話してくれと言われた。」とのことだった。そっちの保険会社はどういう保険会社だ。

これ以上話していたくないので「家族と相談して、明日電話します。」と、言って切った。そしてすぐに保険の人に電話した。こちらで話をつけるので、着信拒否してくださいと言ってくれた。これ以上電話があったら、別の意味で犯罪になるし、あまりいうならそれぞれの車を自分で直しましょうと言えるとのこと。保険会社は、わたしが勤務していた頃から同じ会社系列で、娘ともども良く知っているのでありがたかった。うちの事情も知っているから「何かあったらすぐ知らせてくれ。」と、心強く感じた。今晩眠れそうもないと思っていたが、感謝しながらぐっすり眠れた。

翌日、向こうの保険会社と本人に電話してくれたとのこと。本人はそういうつもりで電話したのではないと言っていたとのこと。どういうつもり?もし殿が生きていたら電話してこなかったと思う。

後日、同窓会の仲間でその人と同じ町内の友達に、この人どういう人?と、聞くと「ああ、お金に困ってるんだと思うよ。パチンコもよく行くし・・」とのこと。

教訓  毎日安全運転  ぶつけても石か電柱 

娘に「どこにも、ぶつけんといて心配・・」と、言われた。しょぼ・・

 


夏祭り

2016-08-24 | 暮らし

学童で夏休み最後に「夏祭り」をすることになり、子ども達と神輿を作った。実家の竹藪で担ぎ用の竹を取って車に乗せたら3mは若干無理で、2m80cmをどうにか切って、愛車タントに乗せた。軽トラ並みである。

白と赤のガムテープを巻いてどうにか、らしくなった。大きな団扇を作り階段をあがり、ホールまで豆絞りの鉢巻きと、ごみ袋の法被で盛り上がっていた。

お好み焼きは50人分、子ども達と焼いた。ホットプレート2個で焼いたので、途中でブレーカーが落ちて大変だった。

とにかく、夏休みはもうすぐ終わる。くくくっ!!


生活排水

2016-08-21 | 暮らし

我が家の生活排水は、家を建てたとき隣の家と仲間で排水のパイプをつけて、近くの川まで流している。市には公共下水道条例があり、読めば読むほど汚水を流すとお金を取られるような感じがする。市民のための条例ではなく、市民が汚水を流す許可を市へ申請することや、市へ公共下水道の使用の金額を書いてあるので、どこを読んでも救済はなさそうだった。

うちのように周りが水田の場合、公共の下水道などなく、各戸が川までの排水パイプを取り付けるのだ。こうなると、勝手にどうぞなのだろうか。

家の前に側溝があるが、これは水田用の側溝なので、稲刈り時期になると水を止めるため流すことが出来ない。田んぼの周辺に家を建てるときは、町内の生産組合の許可がいるのだ。現在、すっからかんの側溝である。

さて、パイプが毎年のように継ぎ目が漏れてくる。隣の家と共同で作ったパイプである。隣とうちが家を建てた時期が近所では最後なので、パイプは一番上になっていて、夏に若干伸びたり、冬に縮んだりを繰り返すのでやむを得ないのかもしれない。しかし、毎年のようにパイプの継ぎ目が外れるたびに修理費がかかる。

隣の家の人が、始めに口利きして取り付けてくれた業者に頼んでくれて、毎回折半するのだが、今回はあまりに頻繁なので、うちに良いところに頼んでもらえないかと言ってきた。修理費は折半するのでという。応急処置ばかり続くので、申し訳ないということだった。

早速、懇意にしているD社建設に頼んだら、すぐに調べに来てくれて、前の側溝に浄化したきれいな水を流してはどうかとの提案。先に述べたように、水を止める期間があるので却下。

川までの距離を測ったら、パイプの長さは85メートルあった。

3か所外れている。がああーーん。見積もりをしてもらう。殿の同級生のH市会議員に相談したら、即市の下水道課に連絡を付けてくれて、D社の方と直接話をしてもらうことになった。

家を建てて16年の間に何回直したか記録がないが、記憶では2年に1回は修理をしている気がする。

ちなみに、うちの家より早く建てた田んぼを隔てた近所の家は排水は垂れ流しなのである。うちの婆さんの畑の横がぐじゃぐじゃだという。しかし、それに文句も言えないし、婆さんの畑は婆さんの実家の土地を借りているので、我が家の畑ではないし文句も言いづらい。

我が家の並びは、後で建てた家が4件あって、すべてパイプで生活排水を流している。不幸なことに角地である我が家が、川から一番離れているので難儀だ。遥かなる川のせせらぎだ。

さて、この解決はどうなるか。

 

 


香典返し

2016-08-21 | 暮らし

加賀市では葬儀があると、香典の返しはビール券とお茶かコーヒーパックか海苔と、定番で決まっている。これは非常に楽なのである。他では、カタログから選んで、はがきを出すという丁寧なところがあるが、後日選んでポストへ入れるという作業が残る。どちらでも良いのであるが、葬儀が続くとビール券交換をしているような錯覚に陥ることがある。

このビール券にも有効期限がある。昨年、殿の葬儀の時に少し余ったビール券があるので、期限をみて封筒に入れた。「2022年3月31日」だった。先日、知り合いの方の葬儀に出かけてビール券をいただいた。その有効期限も「2022年3月31日」だった。1年経ったので2023年とかになるのかなと思ったが、そうではなかった。十分期限に余裕があるので大丈夫だけれど、この有効期限はどのようにずれていくのだろう。葬儀場に在庫がたくさんあったのだろうかといらぬ心配をしていた。

地方によって返しは違うのだろうかとふと思った。石川県内でも加賀と金沢で違うし、全国だったらもっと違うのかなあ。

しかし、この暑さで喪主の奥さんの喪服はさぞ暑かろうと思った。またまたいらぬ心配である。


毎日メダル

2016-08-20 | 弓道

柔道やレスリングは当たり前のようにメダルをとっている。その努力と力に感服するが、過去最多のメダルの数に、4年後の東京では大きなプレッシャーとなるか、励みとなるか。一流の選手は、こういう時は励みになるのだろうと思う。十代の選手はまだ成長時期でもあるので楽しみだ。

体操の金。卓球女子の団体銅メダル。愛ちゃん頑張ったねえ。いや、みんなすごいと思う。日本初のメダルとか、何年ぶりのメダルとか、その中で錦織のテニスも、バドミントンの女子の金メダルの時もちょい涙が出た。どうも、食いついて応援していると気が入るので、こちらの感動も大きい。

シンクロはただただ口が開いたままだったかもしれない。どうして、水の中であのような演技が出来るのか。足の美しさと力強さ。これは男の人もやらないのか。過去にウォーターボーイズの映画で、妻夫木がやっていたので、それも有りかと思うが、ダイナミックな演技が出来ると思うけれど、やり手がいないか。男子シンクロを喰いついて観ていたら、ちょい変ですね。

卓球も、身体の大きい男子が卓球台の前に立つとずるいんじゃないかと思ってしまう。ちょいと手を伸ばせば球が拾える。だからと言って、背が高ければ良いというのでもないようだ。

体操の白井のユルチェンコ3回半ひねりを「しらい2」という。その技が自分の名前になるとは、歴史に残ることである。月面宙返りという昔からの進化である。

弓道にも進化はあるのか。わたしの離れに「まこ離れ」と、名前がついたら危険である。誰もが落ち込むかもしれない。

それにしても、先日「まもなく」で、待たされた陸上の夕べの快挙に感動した。すごい。すごい!と、日本がリレーで銀メダルを取るとは信じられない。しかし、以前から桐生や他の選手の評判を聞くとき、その日は遠くないのではとも思った。日本人ってすごい。いや、新記録がどんどん出るとどうなるのだろう。人間は進化しているのだろうか。

退化しか感じられないわたしの日々に、刺激をありがとう。

 


惜しい のどごし

2016-08-18 | 暮らし

ビールを冷蔵庫のどこに入れてあるか。わたしの場合は、最上段である。

食べ物を最上段に入れると、背が低いので何を入れたか分からなくなるからである。最上段に、お盆の時に余ったビールが並んでいる。夏休みの疲れはピークかもしれない。そのビールが「おしい のどごし」と、見えてしまった。「おいしい のどごし」である。

あと一息でメダルだという観戦の後で、冷蔵庫を開けたからかもしれない。

それにしても、毎日メダルが取れて、日本選手の活躍はすばらしい。新聞は、日々見出しにメダルの報告があり、水泳のメダルを取った時は驚いた。「メダル400個メ」まさかである。寝ぼけ眼でよく見ると「400個人メドレー」を、略してあったのだ。

先日は、ボルトと桐生が「まもなく」一緒に走ります。というので、9時からテレビを観ていたら、始まったのは12時過ぎてからだった。「まもなく」は、3時間かい。と、疲れが倍増した。しかし、この時今寝たら世紀の瞬間を逃すかもしれないと思ってしまうのだ。メダルをとれば、何回も放送されるというのに。

いろいろなところで、惜しい人生を送っている。もう少し頑張れば、もう少し背が高ければ、もう少しお勉強が出来ればと、惜しいのどごしである。

 


弓で迷う

2016-08-16 | 弓道

県体に出る前、殿の13キロの弓の入りきが強くなり、関板から弦がずれるので気になりだした。引きが気持ち良いのと、時折中りが出るので気にいっていたが、断念した。カーボンが入っているので、矯正をかけても難しいと弓具屋さんに言われ残念な感じ。張ってから時間が経過すると、とんでもない所に弦がある。この弓を手放すのもつらいが。

結局、寸詰まりの自分の弓で試合に出た。会に入ってからきついので日ごろの稽古不足を知らしめられる。調子がでないまま試合に臨み、ビクを抑えるために過去の「弓道誌」の「弓道は回転だ」を、思い出して読み直し、わたしの場合、会で緩むのでその時に回転を加えて離すことを考えながら引いていたら、運よく3中したが、2回目の立で気持ちよく離れるし、いい感じだと思っていたが、矢が1時にばかり抜けて最後に中てに行ったのがビクった。本日の初ビクだった。2回目の立でずっこけたので、わたしのせいで、団体1位から3位に転落。転落といいうことで、弓道は回転だとはこのことか。

 


年相応の夢

2016-08-16 | 暮らし

若い時は大きな夢を見る。日々、同じことを繰り返している両親をみて、自分はもっと夢のある仕事をするのだと思っていた。それが、日々の無事を願うようになってきた。

年を取るということは、夢をあきらめていくことだと誰かが言った。わたしは、夢の規模が小さくなっていくことだと思っている。それは、生きていくことの本当の基本に返っていくのだはないかとも思った。やたら、予定を入れてしまうのは、その日まで元気でいることを自身で約束しているような気がする。

左手の三指がずっとしびれているので、整形外科へ診察にいこうかなと思う。抗がん剤をしている時は、両手がしびれていた。たぶん、それとは違うと思うのは、3本の指だけなのと最近になって発症したからだ。指は動くので生活に支障はないが気持ちが悪いのである。治しに行こうと思う。これは夢ではない。願望か希望かわからないが、そういう分類をしたことがない。

夏休みに入って仕事が終日なので、父を見舞うのは週一回になってしまった。父が、手がしびれて箸が持てなくなったという。「いつ、治るんかなあ。」と、言う。母はあとでわたしに「父ちゃん、子どもみたいなこと言うとるね。90もすんだら年寄り病や。もう治らんのに。」と、言う。父の今の夢は、手のしびれが治ることと家へ帰ることなのだと思う。何気ない、わたしたちは普段当たり前のこととして過ごしていることが、生きることの夢なのか。

行くたびに、父のひげをそる。電気カミソリより、T字のかみそりで剃るほうがきれいになる。髭を剃りながら思う。父は「世話をかけるんなあ。ありがとう。」と、言う。今、こんなことしかしてあげられないのである。頑張れば、うちへ連れて帰られるかとも思うが、父も母もみんなに迷惑をかけるからと、それを望まない。

わたしには、まだ少しやりたいことがある。それを叶えたいと思うことがある。まだ、少し若いのかもしれない。そして、年を重ねて少しずつ諦めていくのかもしれない。

 


うなぎのちらし寿司

2016-08-15 | 料理

 今年は暑くて、みんなが集まる準備がいまいちはかどらず、刺身も寿司も注文しないでぼーーとしていた。いつもの年は、注文したものを殿が取に行く間にわたしが料理を作っている段取りだが、昨日暑い中、ビールや飲み物を買いに行っただけでうんざりした。おまけに、ビールなどは夫婦連れで買いに来ることが多いのでつらい。

小百合の細腕で、ビールのケース買いはつらい。殿が在職中は、ビールが家にやってきたのに。

刺身はいつ行っても十分あるので、当日買に行くとして、ごはんものをどうするか。柿の葉寿司をつくる気もしない。握り寿司や手巻き寿司を注文すれば楽だが、暑い中に運んできたぐったりした握りずしを想像したら食べる気がしない。

内緒だが(誰に?)一昨日、久々の友達の集まりで、たらふく寿司を食べたので、寿司を注文する気にならなかった。しかし、子ども達がいるので、考えたのがうなぎと卵焼きたっぷりちらしを作った。庭にあるしそを添えてそれなりにできた。

ちょっと、「ひつまぶし風」である。

10人寄るので、うなぎも3~4匹は必要だ。5合のすし飯を用意し、たまごもうなぎの大きさに合わせて散らした。はちみつとだしを入れて焼いたものを、ゴロゴロに切ると、食べごたえがある。

酒のさかなにもうってつけだったようで、2歳の孫まで「おいしいねぇ。」と、言ってくれた。

出来てから思った。寿司桶を頼むより高くなったなあと。材料を張り込んだものは美味くなくては。


カップ焼きそば

2016-08-14 | 暮らし

同窓会の打ち合わせの帰りに、カラオケスナックに寄った。その時、ぞろ目の点数が出るとカップラーメンがもらえるというので歌ったら、しょっぱなから友達が「66点」で、ラーメンをもらった。

滅多にぞろ目はないかと思ったら、次にわたしが歌ったら「77点」で、カップ焼きそばをゲット。

そのうち、もと会社の上司が友達と来て盛り上がった。Tさんは、奥さんを2年前に亡くした。ひとりで暮らすことに慣れてきたけど、けがをしたときは大変だったと語っていた。そうだよねえ。すごく納得しお互いに元気でいることを励まして別れた。

さて、カップ焼きそばを殆ど食べたことがなく、即日婆さんと食べることにした。と、湯切の穴があって感動した。これなら、麺をこぼすことはない。

会社勤めをしていたとき、昼食を頼み忘れたK君が、売店のカップ焼きそばを作った。手洗いで、湯を切るとき、どっと麺が洗い場に落ちたことを思い出した。

「〇〇さん。食べれると思いますか?」と、助けを求められた。触れていないところだけ拾う?もう一回熱湯をかける?と、言いながらふたりでそっと拾い上げた記憶がある。その頃、この穴があればあのような不幸は避けられたのに。

ちなみに、K君は会社の弓道部の後輩だ。この湯切の穴で、彼を思い出すとは。全国大会に行ったよねぇ。と、焼きそばの後で思い出した。


余分な仕事

2016-08-13 | 仕事

昔からそそっかしいので、失敗して余分な仕事を増やすことがある。仕事も、思い付いたらすぐやるが中途半端で、始めからじっくりやればいいのにと後で思う。

例えば、料理をしていて慌てずにポテトを潰して、サラダを作って仕上げればすむものを、最後にマヨネーズを混ぜようとして、少ないマヨネーズの出が悪いので、遠心分離方式とばかりに振り回したら、蓋が取れて、冷蔵庫と壁を見事に味付けしてしまった。

がぁーーん。と、ひとりで言って、ひとりで雑巾で冷蔵庫や壁を拭きながら、最後の詰めの甘さは他にも影響しているなあと思う。

何回も行ったり来たりするのが邪魔臭くて、一度に持ち運んで途中でガラガラと落としてしまう。

穏やかに、慌てず、少しずつ・・余分な仕事を増やさないように。そういいながら、また違う仕事を引き受けていたりする。落としませんように。


墓掃除

2016-08-11 | 暮らし

昨年建てた墓を掃除しに行く。婆さんが、爺さんの新しい下着のシャツを切ったものを用意した。

わたしは、柔らかいスポンジと、歯ブラシと、軍手、ごみ袋、ペットボトル6本の水。お盆を迎えるために、娘や親戚の方が来た時のためにという、まるで人を招くために家を掃除するような感覚である。

爺さんは、まさか自分のシャツで墓石を磨かれるとは思っていなかっただろう。また、「千の風になって」の、歌の影響と言ってはいけないが、昔ほど墓に気持ちが入らないのだ。小さい時は、「おじいちゃん、おばあちゃん」と、信心深い人のように手を合わせているのに、今は殿はこんな暑い日に石の中にいないと思ってしまう。どこにいるかと言えば、寝室の机の上のコーナーである。京都に分骨すべき骨を持ったままだ。その骨も、弓道の中央審査で、西本願寺の聞法会館に連泊して、いつでも納骨できる状況にありながら、それをしない。不信心なのだろうか。

実は、生まれて初めての墓掃除である。時々花を供えに行って、ゴミや花瓶を常にきれいにしていたのでそんなに時間はかからなかった。7時10分に出て、婆さんが楽しみにしている朝ドラまでに間に合うように出かけて正解だった。本当に暑くなる前に帰れてよかった。

そして、家に帰って「ただいま、お墓の掃除をしてきましたよ。」と、報告するのだ。「すまんな。」と、殿は言う。本来なら親の墓を建てて一緒に掃除に行くべき人だったのである。「しゃあないねぇ。」久々の休日で、一緒にオリンピックでも観ましょうか。


監督の服装

2016-08-10 | 弓道

県体での監督の服装を、胴着であるべきと言われる方がいた。

ふさわしい服装であればよいと思うのだが。オリンピックを観ていて、柔道や剣道の監督は道着なのか?と、ちらっと考えた。ちょうどテレビで、水泳のチームが銅メダルをとってインタビューを受けていた。

そうだ。水泳の監督が、選手と同じ水着だったらやだなあ。

それっきり、わたしはそのことを考えることをやめた。可笑しすぎる。