通勤中のラジオで、夏休み子供相談をしていた。途中から聞いたので質問は分からなかった。
ラジオから流れるおっちゃんの声。
「赤道直下でもね、木陰に入ると涼しいんですよ。日本のコンクリートでは熱中症になりますね。動物園の動物は夏の昼はどうしてる?」
こども「寝てます」
「寝ているよね。人間も、熱中症にならないためには、動かないことなんだ」
聞きながら思った。たぶん子供は暑い国の動物は熱中症にならないか心配したのだ。人間も動物のように、暑いときはじっとしているべきなのだ。そうすれば、原発問題も解決するだろうし、毎日のように熱中症被害の報道があるけれど、動物のようにしていれば、こころもゆったり、被害も減る。
どうして、この炎天下に、車から降りて日傘をさして、サングラスをして、陽炎がたちそうなアスファルトの道を職場へ向かわなくてはならないか。あぢーーー、帰ったらビールだ。
動物はビールなど飲まずに、じっとしている。人間は余分なことをせっせとしているものだ。