まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

ようかいスケッチ

2012-05-29 | 暮らし

孫にいうことを聞かせるために、妖怪を描いたらこれがやたら効果てきめん。

おかたずけをしないと「床ぺろり」がくるよ。床から舌が出て、おもちゃをぺろりと飲み込むよ。

甘いものばかり食べると「甘どろ」がやってくるよ。とか、スケッチブックに描いたら、うちへ来るたびに読んで聞かせと言い、保育園で友達に言っていたそうな。

あんまり変なこと教えないでと娘はいうが、これは変なことか。意外と孫にはうけている。

上の子は5歳になったら、次の妖怪は何?と、リクエストしてくる。

3歳のkenは、「とどっぽい」は、じぃじのとこにくるんやね。とか言って笑っている。

お酒を飲みすぎると必ずやってきて、眠気を誘う妖怪。

テレビを観ていられなくなる。いびきをかいて寝ているくせに、自分は起きていると言い放つ。だんだんとどのようになっていく。 

 

 

 

 


楽しい夜の京都 

2012-05-21 | 弓道

 一日目は、「魚魚丸」という、串揚げのおいしい店へ入った。外から見て、お金がかかっていないような店は、意外と美味しかったりする。そして、安い。期待通りだ。酒のケースに布団を縛り付けてあるところがいい。あつあつの串揚げ、二度づけ禁止。 十分満足して、ふたりで4千円足らず。

 二日目は、少し上品なところで、落ち着いて食事ができた。つい飲みすぎてしまう。京都の酒を堪能する。昼は、弓道を堪能しなくてはならないが、この調子ではなかなか結果がでそうにない。

 


京都 審査より

2012-05-21 | 弓道

京都審査の前日、今回は、早めに行って、「龍谷ミュージアム 仏教の来た道」を見学。20世紀初頭に日本ではじめて学術的に調査したのが大谷探検隊である。その軌跡を観ながら、仏教が日本に伝わった歴史などを学ぶ。じっくり回ると、相当な時間がかかる。途中で、西本願寺の中にある、虎の襖絵の修復の映像を見て感動した。

しかし、この大谷探検隊は、よくもあちこちから仏像や石の彫刻をこんなにも持ち帰ったものだ。大丈夫かいなと思ってしまった。始めは、レプリカなのかと思っていたが、そうではないらしい。

いつも、西本願寺の「聞法会館」に宿泊するのに、西本願寺を回ったことがないので寄ってお参りもした。ここで、明日の審査のことを神頼みしても、もう遅いのでひたすら無心で手を合わす、このけなげさ。

 

 


友、遠方より来る

2012-05-08 | 暮らし

主人の友達が訪ねてきた。かれこれ十年ぶりだ。連休の隙間をぬっての来訪。たいしたごちそうもできないが、とにかくおもてなしを。刺身とサラダと筍の煮物と・・。

庭のぼたんは、家を建ててくれた〇崎さんが、新築の記念に贈ってくれたもの。見事に咲いているが、不思議なことに、〇崎さんが亡くなった年に枯れそうになり、花が咲かなかった。その花を眺めながら、話に花を咲かせる。

日本中を転々と転勤し、今は横浜。定年後には故郷に帰ると言いながら、子会社でまた上に立って、手腕を発揮している。北は北海道から、南は四国まで。なので、なかなか会うことができなかった。

 

話は盛り上がり、同級生がもうひとり加わり、わたしもお相伴にあずかるころは、頬に赤みがさしている。友達はいいものだと思う。

「奥さん、まだ働いているの。」「そろそろ辞めたいんだけど、なかなか言い出しにくくて」

「迷っているなら、目覚めの良いほうを選んだらいいよ。」目覚めの良い朝か・・・、なるほどねぇ。

話は、あちこちに飛びながら、「母親がいつ帰ってくるんやって言うからね」長男の帰りを待つ母って、野口英世のおかあさんだね。「はやくきてくだされ、はやくきてくだされ」って、手紙に書いていたよね。定年を迎えても戻れず、子供たちは関東を拠点に活躍し、結婚をすれば、ますます帰りにくくなる。そんな友の話を聞きながら、久々に盃をかわす主人は、なつかし嬉し。

あっという間に夜中の11時になってしまった。今度はいつ来られるのか。


連休は瞬きのごとく

2012-05-06 | 暮らし

勤労者弓道大会を皮切りに、色的大会と相変わらず修練の足らない射をしながらも、せめて出場も修練のうち。

娘たちに、「また弓道?!」と、言われつつ出かけた。

勤労者も、実業団も社名を背負っての出場も、残り少ない。〇さんは今年で終わるので、ついメンバーに力がはいる。勤労者大会の後、午後から実業団大会で中たりがのびてきた。しかし、外の3点のところばかりで、点数は伸びない。最後に皆中したときにも、3点が3本、5点が1本。しかし、地道な中たりもチームで合わせた力で、団体3位となった。

翌日は実家でバーベキューをした。場所が広いし、車が来ない山なので、11名が集合するにはもってこいだ。両親に場所だけ借してほしいといっておいて、わたしたちが、クーラーボックス、もちろんビール、その他流行の角ハイボールも忘れず、炭やテーブル、椅子など用意して車に積んで到着すると、なんと、すでに椅子が並んでいた。年老いた両親が椅子を並べて待っていたのだ。

食べて、飲んで、バトミントン、サッカーをし、各々昼寝までして、夕方暗くなるまで遊んだ。

相変わらず、父は孫に「それはスマホか・・」とか、ひ孫に「どや顔しとるなあ」とか言って、孫であるわたしの娘たちに「じいちゃん若い会話やね」と、褒められていた。

いちばんおいしかったのは、到着後、掘り行った筍の蒸し焼きだった。太い筍の皮をむいて、アルミホイルにくるんで、炭焼きにする。これが肉より美味しいのだ。

とにかく、娘や孫を楽しませ、親としての役割を終え、3日からの恒例京都へ・・・弓道の旅が始まる。